前回の記事「 長男の小児がん宣告 悪夢の2週間」
からの続きです。
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あっという間に3日が経ちました。
造影剤検査の当日、主治医はすでに明日の〇市大病院の予約をしてくれていた
ちなみに造影剤検査は、予約なしの隙間時間での検査だった為、何時間も待った。
検査後、医師に呼ばれる。
「とりあえず全ての検査結果を持って、明日、〇市大病院に行って下さい。」それだけ言われて帰宅。
翌日、〇市大病院の中待合。
とても大きな病院の大きな中待合。
まだ頼りない長男と、やつれた夫。
入院バックを担いで戦う決意の私。
3人とも、気持ちがバラバラだった。
腫瘍の権威の医師に診て頂く。
待っている患者さんの中には、9歳位の子供さんもいた。
骨の悪性腫瘍は、10代前後の子供も多い。
うちの子は11歳。
順番がくる。
入院バック担いで入室。
そこには、ネットで見た有名な先生がいた。
「あっ、ご両親様ね。大変だったね。
でも大丈夫。悪性じゃないよ!
恐らく、剥離骨折(はくりこっせつ)。
画像では変わった腫瘍に見えるでしょ?
安心して。心配したでしょ?これなら大丈夫。少し安静にしていてね。」
先生・・・・本当ですか?
腫瘍にしか見えないけど( ; ; )
大丈夫なんですか?( ; ; )
剥離骨折って(~_~;)
親の不安をよそに、太鼓判を押されて診療終了。
良かった(;_;)
悪性だったら、私は〇市大病院に付き添い&住み込みオババになっていた。
良くて足切断、余命も決して長くない骨肉腫。
違って良かった(;_;)
先生が続けて、こう言った、
「あとね・・・右足だけじゃなくてね、
両膝が剥離骨折してるからね😀」
そうなの〜??😵
左足は平気だったのに😵😵
さすが、権威ある先生です。
抜かりなく診てくださっている。
しかし細かい原因などは、未だに分からないです💦
基本は治らないそうなので、定期的に検診が必要です。
普通に運動も出来ますが、膝に強い衝撃がかかること控えてます。
余談ですが、ガツガツ食べたしわ寄せで、
1・5kg増えていた(;_;)
しかし、やつれなかった母は強し(笑)
さて、ダイエットしよう(-。-;
今、読み返すと懐かしいです。
あの時は、「どうやって告知をしよう?」「どう説明して手術をさせようか?」
もし足切断になったら、将来どうやって生きていこうか?
一人で悩んでいました。
近所の仏閣に何度も何度も行って、「私の命を引き換えに、どうか息子を助けてください!」と、何度も何度もお願いをしました。
誤診ではありましたが、今、生きている奇跡に感謝しながらこれからも精進していきたいです。
こんな世の中です。
でも、足があれば、手があれば、体が動けば、命があれば何とかなります。
このコロナ禍も乗り切っていきたいです。
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