きまぐれぱんだのひとりごと -23ページ目
忙しい日々を過ごしていると
忘れてしまう事がある
当たり前のことを当たり前だと思ってしまう
今ここに生きているということ
今ここにある存在の奇蹟
空も海も樹も大地も
ここに息づくすべての生命も
太陽も月も星も彼方に広がる無限の宇宙も
変わらない日常を過ごしていると
忘れてしまう事がある
この世界に不変なものはないということ
今この一瞬はもう二度とないということ
私は私であることを丁寧に生きよう
この瞬間の世界はまぎれもなく私のものだから
出会いのひとつひとつが
呼吸のひとつひとつが
感覚のひとつひとつが
私の歴史を創っている
一瞬一瞬を丁寧に生きよう
生まれたよろこびをかみしめるように
どんな状況にいても
歩みだす一歩はいつもはじまりの一歩
頭でわかっていることと
ハートが望んでいる事は違う
「こうなりたい」や「そうなったらいいな」は
思考の領域
「絶対そうなんだ」という
根拠のない思いこそが
ハートで望んでいること
理屈も状況も介入できない聖域
ただ感じるだけの純粋な思い
自分の胸にきいてみる
ハートの温度を感じてみる
本当の願いは
ハートから出るものでなければ
意味はない
ハートから出る願いは
愛に基づくものだから
ハートからの願いは
その瞬間に叶えられるものだから
たとえ人がそれを
「夢」と呼ぶのだとしても
私はそれを信じている
伝わらないのは想いを口にしないからかな
言葉以外のものを受け取ろうとしてしまうからかな
会話をしているはずなのに
会話になっていない気がするのはなぜだろう
どちらも一方通行
頑なに閉ざした氷の扉を溶かすには
どうしたらいいのかな
「ごめんね」も「ありがとう」も「愛してる」も
冷たい氷にかき消されていく
それでも優しい言霊は届いているのかな
自分を信じることは弱いことじゃないよ
自分を愛することは弱いことじゃないよ
ハートを閉じたままでは
鎧の中の想いは伝わらない
針の鎧を付けたままでは
暖かいぬくもりは伝わらない
こんなにも求めているのに
そんなにも泣いているのに
人を信じることは弱くなることじゃないよ
人を愛することは守ることじゃないよ
伝えたい想いは
どちらも一方通行
ただ抱きしめるだけでいいのに
ただ抱きしめたいだけなのに
手を伸ばしても届かない
まるでハリネズミのジレンマ

