今年もあと数分で終わろうとしている
毎年、時の流れが速くなっていると感じているけれど
今年ほど時間の感覚が曖昧な年はなかったように思う
とてつもなく永く、短い、濃い一年だった
私にとって今年は別れの年でもあった
震災でたくさんの命が空へ帰った今年
震災だけではなく大切な人が旅立っていった
そのたびに
静かに静かに積もっていった悲しみ
「何故?」という悔しさと
何もできなかった自分への苛立ち
一人取り残されたようなさびしさを感じていた
「どうして大切な人が私の前からいなくなってしまうの?」
答えようのない孤独に押しつぶされそうになった
たださびしくて、ただ恋しくて
それでも泣くことさえできずに
必死で歩こうと目をそらし、自分を見失った
受け入れられず、立つことさえできなくなった
暗闇の中で、それでも信じられる何かを探して
ただ自分と向き合った
ただ自分を感じた
さびしさを受け入れたとき
孤独と悲しみの先に自分の愛の深さを知った
こんなにも誰かを愛することができていたんだと気づいたとき
胸の痛みさえも愛しいものとなった
こんなにも愛せる人たちに巡り合えていたことに気づいたとき
切れることのないすべてのつながりを感じた
こんなにも愛されていたんだときづいたとき
見えなかった周りの景色が見えた
ありがとうという思いが溢れて、子供のように声を上げて泣いた
大きな悲しみの年だった今年
私には愛を確認する年でもあった
失くしたものなどなにもなかった
どんなときもひとりではなかった
最後の2ヶ月でやっとそれにきづくことができた
私につながるすべてに感謝します
ありがとう
来年は出逢いの年、始まりの年になるように
すべてに最善をつくしたい
ただありのままに・・・
みんなに、そして私に
来年もよろしくお願いします