はじまり | きまぐれぱんだのひとりごと

きまぐれぱんだのひとりごと

何気ない日々の出来事や想いを徒然なるままに・・・
文字を使ってひとりごと

今思えば、それはもう前から始まっていたのだけれど


それを受け入れられずにいた


第何ステージになるのか自分でもわからない


でも確実に季節は変わっている


昨年から幾度かの別れがあり


震災で揺さぶられ


少し落ち着いた夏以降は


自分の軌跡をたどる旅をした


私の中で想い出とともに甦る感情を追体験しながら


今の私の想いを感じていた


リンクする感情


私は何も変わってないと引き戻されるような恐怖


懼れに囚われて視力を失った


確かなものがほしくて


暗闇の中で手に触れているものに必死でしがみつこうとした


固く眼を閉じたままで


もがけばもがくほどそれは私の手の中で粉々になっていく


自分がどこにいるのかさえわからなかった


そして見つけたくもの糸は私の中の光


外側から差し込むのではなく


内側から漏れ出す光だった


そこではじめて自分が眼を閉じていることに気がついた


おそるおそる眼を開けてみる


少しだけ視界がひろがった


忘れていた「私」という感覚を思い出した


見えなかったものが見えた


自分がどれだけ光を欲していたのかがわかった


それは絶え間なく常に降り注いでいたのに


それすらわからないほど頑なに拒んでいたんだ


失くしたと思っていたものは全部ここにある


変わっていくもの


変わらないもの


すべては過ぎ去っていくもの


すべてはただそこに在るもの


扉はもうとっくに開いている


振り向いて、もう歩き出していたことを知った


眼を開いていこう


まっすぐに前を向いて


私の光は私の道を照らしている


たとえそれが今はかすかな光だとしても