ぼーっとしていたら ロボットになるよ
今日は、以前勤務していた身障者施設の元職員さんの
(5年前に退職後、介護福祉士から画家に転向!)
個展に行ってきました。
4年前にも個展に行って、会うのはそれ以来…
久しぶりの再会!
前回は、大きな油絵の作品でしたが
今回は、ポストカードにイラストと短い文章で表現されている。
やさしく、やわらかい雰囲気のイラスト
同じく、少しまるい感じの文字
50?ほどの作品は、すべて同じ明るいイエローで
背景が塗られている。
ゆめ、きぼう、じんせい、つながり
形ではとらえにくいものを表現…がテーマ
一見、やさしく、なんだか「口当たりの良い」感じがしましたが
やさしいイラストに添えられた文章は、意外にも、胸に刺さるものでした。
「いぞんは、いかりの うらがえし」
「意固地な心のドアストッパーで とびらがあかない」
「ふみ台にするか かいだんにするか」
ほかにも、いろんな言葉が
実際、自分にあったエピソードを思い起こさせ胸に迫って来る。
今は、「××の習慣」とか「できる○○は△△をしている」や「心のおれない□□」など
たくさんの種類の「啓発本」が本屋さんにあふれていますね。
ある面参考になりますが、(大いに)根性の曲がった私にとっては
それって著者の成功自慢?異常な努力要求の文体がブラック企業くさい?
えっ、まさかの最後は、スピリチュアル頼り?
と、読んでいて逆に苦しくなる時があります。
全部の作品を観終わった後、彼女に感想を話しつつ、元職場の思い出話、近況等々話しました。
彼女と一緒に働いたのは、1年くらい…24時間の6交代シフト勤務だったので
1年といっても普通の会社とは違って、いつも顔を合わす訳でなく
今まで、深いプライベートな会話は無かったと思います
なのに、こういう胸に刺さる言葉を前にすると
彼女も私もいつの間にか、今の悩み、家族の事、この先の不安
気付けば、殆ど誰にも言っていなかった事を話していました。
1番最初に書いた文章
「ぼーっとしていたら ロボットになるよ」
は、彼女自身の事だと話していました。
話を聞いていると、彼女の母親もまた
私の母と同じく支配?に近い過干渉でした。
娘の事をすべて知っておかないと気が済まない…共通してます(涙)
彼女は、高校卒業後、母親から美大への進学を反対され
看護学校を強く勧められ、不本意ながら入学するも1か月で中退したと話していました。
何でも母親の決めた事を守らなければという思いで生きていたけど、苦しかったと。
そういう、私も最近まで、いえ、今でも時々
服やカバンなど買う時も、母に気に入って貰えるだろうか?いいねと言ってもらえるだろうか?
支払いをしながら、そんな考えがよぎり、ドキドキします。
勿論、黙ってクローゼットに入れていても、勝手に開けられ
「いつ、どこで、いくらで買ったのか?」の質問攻めです(泣)
嫌気がさして、一人暮らしをした事もありましたが
毎日かかって来る電話(出るまでずっとかかって来る)&休日には必ず帰る事を強いられ
結局、一緒だと思い、再び一緒に暮らしています。
彼女は、仕事を辞め絵を描く事や、同居していても、少し離れた視点で「母」を「あの人」とみる事で、最近やっと、ロボットを脱出できた感じがすると話していました。
私は、ついつい感情的になってしまう。
そして怒りが抜毛になって現れる。
私も彼女の様な視点を持って、ロボット脱出…かならず実現させたいです。
あ、気付けば3時間くらい話していました。
このエネルギーを何かに変えないと。