第371号 我が国で国民の幸福を願う政治家は片手で数える程度(令和6年4月3日) | 生観日記(奈落の罪 ~自己を見つめて~)

生観日記(奈落の罪 ~自己を見つめて~)

人間とは何か?正解はあるのか?悪と共存する私の心は果たして救われるのか?自己を被写体として筆を綴った日記。ひしげる心、メンタル面の変化を見つめ、死後も何かを訴え続けたい。



令和6年(2024年)4月3日(水)

 世界情勢がきな臭い状況になっている今、裏
金問題にマスメディアを中心として国民の意
識を集中させているが、監査のプロという人
の解説を聴くと、私はどうも今般の自民党裏
金問題というのは、何かを覆い隠す為の騒動
でしかない気がして来た。このことを当事者
である自民党議員が気づいて意図的に騒動を
起こしているのかは分からない。知らないで
、何が何だか分からないうちに窮地に立たさ
れた議員もいるようにも思う。 

 【1】
(共同通信の記事から)

【2】
(FNNオンラインの記事から)

この裏金問題だけに意識が向くと、政府(自
公政権)と官僚は国際社会で日本が致命的な
ことをやってしまうおそれがある。 

再生エネルギーというSDGSという名の地
球環境を隠れ蓑にした『太陽光パネル開発』
の為の「再エネ発電賦課金」問題。100歩
譲って、太陽光パネルが日本の業者の利益に
なって国民を豊かにするなら良いが、殆どは
中国企業に資金が流れるという。更に致命的
なのは日本の通信インフラも中国に支配され
るようになる。
「何か文句言ったら電気通信止めるぞ」
と圧力を掛けることも可能だ。我々の電話だ
けではなく、自衛隊通信がもう手遅れになっ
てしまった。当然、警察通信や消防行政の通
信も妨害が可能だろう。結局、こうした手引
きをしたのも日本の与野党国会議員たちなの
だ。国会内ではドンパチやっているフリをす
るが、形として出来上がった政策は日本人の
為の政治ではなく、海外に富を売り渡す法案
なのだ。日本人の精神を追い込み、やる気や
希望を奪っている。だが、政治家だけを責め
られない。政策を出して来るのは殆ど官僚だ
からだ。
 【3】
(ネット番組 文化人放送局から)

【4】
(ネット動画 最新政治動画から)

 また、前回の日記でも触れたが今年の11月
5日に米国大統領選挙が行われる。現時点で
はトランプ氏が優勢となっており『米国』と
いう国家を支配している米国の官僚機構と金
融業界はトランプ大統領再選を警戒している
。米国も日本も、国家を運営しているのは大
統領や総理大臣という政治家ではなく、官僚
と金融業界なのである。特に米国の場合、世
界通貨である米ドルの発行権は民間の金融業
界が支配しており、米ドルが脅かされる時、
色々と世界に問題が起こる。かつて湾岸戦争
でイラクが大量破壊兵器を持っているという
ことでフセイン大統領が殺されたが、未だに
湾岸戦争は大量破壊兵器が原因だと思ってい
る世界の人々はいない。いるとしたら、テレ
ビだけ見ている日本人くらいだろう。本当の
原因はフセインが石油の取引通貨を米ドルか
らユーロに切換えたからだ。

いずれにしても、米国の官僚組織と金融業界
はバイデン氏の方が金儲けをやるには都合が
良い。このまま大統領選挙を中止にさせてバ
イデン氏に引き続き大統領をやらせたい。中
止にするには、米国を中心に世界でパンデミ
ックを起こしたり大規模なテロや戦争状態に
陥れ、とても大統領選挙をやっている場合で
はないという状態を作ることだろう。サラッ
と流されてしまう記事の中に私は日本でも再
びパンデミックの兆候が心配されることを発
見した。これが流行らなければいいと思う。
 
【5】
(共同通信の記事から)

 いずれにしても日本は連合国(米国・イギリ
ス・フランス・ソ連=ロシア・中華民国=中
国)の植民地のままであり、特に米国と中国
からの圧力は相当なものだと思う。戦後の敗
戦利得者の三権ヘの浸透が日本の形を変えた


従って、日本の政治家や官僚、マスメディ
アと言った集団の傾向は、日本人の利益追求
ではなく、米国又は中国を利する行動に特化
していると言っても過言ではないのだ。そし
て、日本国内で米中の覇権争いが行われ、日
本国民だけがどんどん貧困化していく。

 さて、前回も記したがロシアとウクライナの
戦争は収束がつかない。日本はウクライナに
多額の資金を拠出している。隣国ロシアから
見れば日本は西側諸国の手先に映るだろう。
日本から拠出された金は兵器等に化けている
。我が国の政府(自公政権)はイスラエルと
パレスチナの戦争にも金を出している。特に
UNRWAと言う国連パレスチナ難民救済事
業機関にも支援し、一時中断したものの再び
再開した。既に日本は戦争当事国の支援国家
となっている。

 【6】
(共同通信の記事から)

こうして日本も攻撃対象になりつつあるそん
な重要な局面で、国内では上記の通り自民党
の裏金問題だ。だが、この問題、自民党に限
ったことで終わらない可能性がある。

先ず、現在、『政党』と呼ばれているのは以下
の通りだ。

 自由民主党
 立憲民主党
 公明党
 日本維新の会
 国民民主党
 れいわ新選組
 社会民主党
 教育無償化を実現する会
 参政党

 次に主な『政治団体』を記す。

愛国保守党 
維新政党新風
一水会
いのちの党
NHKから国民を守る党
NHKスクランブル放送実現党
オリーブの木
ガーシー党 
がんばろう日本
亀栄会
共和党
京成電鉄交通政策研究会 
京浜急行労働組合交通政策研究会
幸福実現党
公明党と未来を開く会 
国民生活党 
個人タクシー政治連盟 
こどもの党
ごぼうの党 
自主独立党 
市民と平和プロジェクト 
市民の党日本 
自由党 
新世紀政策研究会 
新政経研究会 
新政治経済研究会 
新党くにもり 
新党憲法9条 
新党大地 
新党ひとりひとり 
新党やまと 
スーパークレイジー君党 
生活保護を守る党 
政治結社大日本國土會 
政治団体国政党 
誠信会 
清和会 
清和政策研究会 
世界統一党 
全国警察OB調査会 
全国警備業連盟 
全国小売薬業政治連盟 
全国石油政治連盟 
全国たばこ販売政治連盟 
全国民族連合会 
全国令和党 
全国労働者日本共産党後援会 
草莽全国地方議員の会 
創造日本 
大行社 
大地の会 
大日本愛国党 
大日本国守会 
地域の党 
地方自治研究会 
朝鮮人のいない日本を目指す会 
つばさの党 
テレパ党 
動物愛護党 
東北電力労働組合政治連盟 
トランプ勝利党 
内部告発者を守る党 
21世紀政策研究会 
日本医師連盟 
日本安心党 
日本改革党 
日本共和党 
日本国民党 
日本ゴルフ党 
日本スマイル党 
日本青年社 
日本第一党 
日本大麻党 
日本の国防を考える会 
日本保守党 
日本ボランティア党 
日本民生党 
日本民族青年同盟 
日本老人党 
日本労働党 
農業党 
パチンコ党 
バレエ大好き党 
反共産主義同盟 
火の鳥党 
ぶっ壊す党 
日の丸党 
ファーストの会 
フェア党 
平和党 
毎朝読テレビ政治団体 
未来自由党 
みんなの党 
目覚めよ日本党 
大和民族同盟 
琉球独立党 
わくちん党 

まだまだ存在する。スマホをタップするのが
大変なのでここまでにしておくが、さて、名
称を見て何となくその政治団体の趣旨が分か
るものもあれば、何か怪しい団体というのも
ある。趣味で政治団体を結成していると思わ
れるものもある。さて、大事なことだが、政
治を行う組織、団体というのはその目的によ
って分けられている。

 ◯政党=5人以上の国会議員がいる団体
 (例 自由民主党、立憲民主党など)
 
◯政党支部=政党から交付金を受取り、企業
団体献金を受取り政治活動をする政党の単位
 (例 ◯◯党東京都衆議院比例区第◯支部)
 
◯政治資金団体=政党が一つだけ有する政治
資金の受入れ団体 
(例 一般財団法人国民政治協会=自民党)

 ◯資金管理団体=政治家個人の政治資金の受
入れ団体 
(例 岸田文雄議員=新政治経済研究会)

 ◯その他の政治団体 
(①主義主張団体②推薦団体③後援団体④特
定パーティー) 

 あとカネの流れを知る上で覚えておくキーワ
ードは、
 ◯派閥
 ◯政治研究会等
 ◯都道府県連
 ◯その他の支部
 
そして、カネの流れは通常『監査』という手
続きで透明性を担保するのだが、監査には4
種類ある。さとうさおりさんの動画で知った

 【7】
(ネット番組 さとうさおりさんの動画 )

【8】
(さとうさおりさんの動画から)


◯収支報告書=支出のみ 
①内部監査(意見書) 
②外部監査(報告書) 
※登録政治資金監査人(会計士、弁護士、
税理士)
 ◯政党交付金 
①内部監査(意見書) 
②外部監査(報告書) 
※公認会計士、監査法人 

さて、現行制度では収支報告書の監査を受け
るのは政党本部の『内部監査(意見書)』だけ
である。しかも支出のみだ。これが重要だ。
内部監査だから、身内で完結する作業。如何
様にも数字をいじることは可能である。更に
言えば、監査を受ける必要がある場合とは、
国会議員が政治団体の代表である場合だけな
のだ。逆を言えばその政治団体の代表を議員
ではない事務員名にしておけば、そもそも監
査を逃れることが可能ということになる。

同時にこれは外部監査を受ける必要がないと
いう点で自民党以外の他党にも言えるのだ。
今、マスメディアはいわゆる自民党の裏金議
員5人衆ということで萩生田光一議員、松野
博一議員、高木毅議員、世耕弘成議員、西村
康稔議員に対する批判が集まっているが、私
はもっと本質的なイシューが潜んでいると思
っている。

収支報告書や政党交付金に関する内部監査
(意見書)や外部監査(報告書)の手続きに
ついて、特に外部監査が殆ど行わないで済む
ことを与野党議員が知らないはずがない。更
に検察や高学歴のマスメディアの人間が知ら
ないはずはないだろう。こうした制度、仕組
みにしたのも政治家と官僚たちだ。とすると
、国民を裏金問題や芸能界のスキャンダルと
いうギミックに集中させておき、何かが進行
しているのではないかと心配になる。政党と
各政治団体、宗教団体、NPO法人、色々な
人間関係や利害関係があってカネの流れを表
に出すと政治家に一定の色が付いてしまうと
言うこともあるので、やや灰色の部分もあっ
て良いと思うが、残念ながら国民全般の幸福
よりも、外資を含めた利害関係のみに意識が
集中しているから問題なのだ。

この国は本当の独立国ではないのだ。
本気で
国民の幸福や笑顔を見るのが使命だと考える
政治家や官僚は片手で数える程度しかいない
のだ。頭の良い地位のある人間たちによって
破壊されつつある。これでは生きる意欲も失
ってしまう。確かに人間、完璧ではないこと
は知っている。政治家も官僚も本当の独立国
ではない我が国でギリギリのところで外国と
折衝していると思うが、何とか何とか頑張っ
てその気高き意識を名前も顔も知らない、通
勤ですれ違うだけの多くの国民の生命と財産
を守ることを第一として仕事をして欲しい。

 (つづく)