秋は行事も多いし、忙しい。
まして、ムスメが小学生になって、行事が小学校と保育所とでバラバラにやってくる。
私の頭の中、身体もてんてこ舞い。
そんな忙しくも平和で日常を過ごすことは、私にはありがたくて怖いくらい。
だって平凡な日常はありがたいもの。
以前の私は、多少の紆余曲折はあっても、私の人生、平凡で平和で当たり前だと思ってました。
大学出て、就職して、結婚して。
ごく平凡で平和な日常を、怠惰に暮らしていたと思います。
でも、ももたろが生まれた時、価値観が変わってしまいました。
私にとって、生まれてくる赤ちゃんは元気なもの、というのが当たり前だったから。
平凡な私には、平凡な赤ちゃんが生まれると思い込んでいたから。
NICUへの入院
ダウン症、心臓の合併症。
医者から聞かされる言葉は、非日常ばかり。
平凡な日常は、運と努力で成り立っていた。
おめでたい私は、そんなことに初めて気づかされたのでした。
大学まで無事卒業できたのも、親が居て、学費も出してくれて、帰る家もあったからこそ。
努力と運とで就職もできたし、結婚だって御縁があってこそ。
ももたろを受け入れるには数ヶ月かかったけど、そのうちにそれも日常になり、
朝晩の服薬も、病院や療育通いも、障がい児であることも、私の日常になりました。
でも、私は障がいとは無縁な生活を送ってきたので、生んだ子が障がいを持っていたというショックは、薄れて思い出になってきてはいても、深いところに残っています。
いつ、平和で平凡な日常は変わるかわからない。
そんな不安をいつも抱えるようになりました。
そして、今や私にとって平和で平凡となった家族と一緒に暮らす毎日は、幸せな日常なはずなのに、いつ何が起こるのかはわからない、とどこか心から幸せを感じる自分を戒めるようになってしまいました。
幸せ過ぎて、怖いって感じかな。
先日、オットが通勤途中、事故に遭いました。
自転車に乗っていたオットに、一時停止しなかった車がぶつかったらしい。
オットは救急車で運ばれ、やはり通勤途中だった私に連絡が入り、急遽病院へ。
大きなケガはなかったので不幸中の幸いですが、頭を打っているし、むち打ちと打撲で全身痛いようです。
自分が気をつけていても、災難が降りかかることもある。
いとも簡単に、平和で平凡な日常は崩れるかもしれない。
だから保険に入ったり、神様仏様に祈ったりするのね。
平凡、万歳。
にほんブログ村