パンダノート。 -5ページ目

パンダノート。

41歳の春だからー。


いつも楽しみに読ませていただいている、藤河るりさんのブログ、「元気になるシカ!」が書籍化され、



我が家にも予約していたやつが届きましたー。

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病気の種類や度合いは違いますが、

アラフォーひとりぐらしでガン、と、私も同じ境遇なので、「あるある」が多くてね、

ちょっと泣いてしまう場面もあるんですけど、


読んだ後、元気になれる本ですよ。


ちなみにシカさんのLINEスタンプも愛用中。


どちらもおすすめでーす。



再建に向けて、左胸に挿入したエキスパンダー。

私は6ヶ月間のお付き合いでした。


個人差はあると思いますが、私の感想としては、


術前に想像していたよりも、常になかなかの異物感がありました。よく言われている「胸に鉄板が入っているような感じ」でした。
触り心地も、思いのほか固めでした。


うつ伏せ厳禁が意外に辛かったです。


突っ張るような痛みもときどきありました。
エキスパンダーは大胸筋の下に入れているので、うっかり左腕に力を入れると筋肉がね、きゅっと動いてね、突っ張るんですよね。
はじめのころは、それが気持ち悪かったです。


健康なときは気づかなかったけれど、腕を動かすときって、大胸筋を結構使っているんですよねー。


あと私は4週間に一度、20㏄ずつお水を注入して、最終的には150㏄で終了でしたので、
噂に聞く「身体の動きによって、ちゃぽちゃぽと中のお水が揺れる」は、経験出来ず。



揺れるほど入っていない、っていうね。ジョア1本分くらいしか入ってないですから。


見た目に関しては、
私の場合、元々胸が小さいのと、乳頭を残してもらうことが出来たので、早い段階で、パッと見の左右差はあまり感じなくなりました。



うちの母親に至っては、
手術翌日のエキスパンダー+水50㏄が入った状態を見て、「…なんかもう、右胸と大差ないね」と言い放ちましたから。



いやいや、貧乳はあんたからの遺伝だよ、っていうね。



まあ母親も、かなり泣いてしまう覚悟で私の手術痕と対面したらしく、拍子抜けするくらい安心と嬉しさがあふれての発言だったようですが。




私自身もね、術後すぐにこんな風にふざけられるくらい、喪失感を感じずに済んだんですよね。

これもエキスパンダーのおかげですね。



ブログが再建完了でひと息ついたので、ここで私が体験し、感じた乳房再建について、おさらいしつつまとめてみます。


◆◆◆◆◆◆◆◆


私は、1度目の手術である乳がんの乳頭温存皮下乳腺全摘手術を受けた際に、同時にティッシュエキスパンダーを挿入して、


半年後にシリコンインプラントに入れ替える2度目の手術を受けました。


がん告知の前後、だいたい2週間くらいの間に、全摘するのか温存するのか、全摘するなら再建はするのかしないのか、


がん自体、初めての経験なのに、


とにかく早く決めなくてはいけなくて、


毎日インターネットでいろいろと調べまくり、友達や母に相談しながら決めました。



「皮下乳腺全摘からの人工乳房による一次二期再建」を選んだ理由は、


・再建手術が簡単で入院期間が短い
・私の場合、全摘すれば術後の放射線治療をしなくてもよい
・私の場合、再発の心配がぐっと少なくなる


から。


まず全摘か温存かで本当に悩みました。

がん自体は7ミリと小さく、はじめは温存出来ると言われていたけれど、その後の検査でその周囲に散る2〜4ミリの複数のがんも見つかってしまい、
結局は乳腺を最低でも4分の1強、摘出しなくてはならなくなりました。


先生からは「温存できないことはないけど、術後かなりの左右差が出るよ。想像出来ないかもしれないけど、◯◯さんが思っているよりも、かなりね…」と全摘を勧められました。



それでも迷いました。
告知の日に1度は全摘を決めたのですが、結局そのあと形成外科を受診するまで何度も気持ちは変わりました。


…小さくなっても左右差があっても、やっぱり自分のおっぱいが残っているほうがいいかも。



でも、やっぱり再発が怖い。


全摘して、リンパに転移がなければ、少なくとも左胸に乳がんの心配はまずない。


これから長い治療をしていくうえでも、そのほうがいいよね。



というわけで最終的に、全摘からの乳房再建を選びました。






長くなってきたなー、つづく。