パンダノート。 -14ページ目

パンダノート。

41歳の春だからー。


今年の1月から、


『全国がん登録』がスタートしましたね。



全国がん登録とは…


日本でがんと診断されたすべての人のデータを、国でひとつにまとめて集計・分析・管理する新しい仕組みだそうで。


今までは、都道府県の各自治体が、病院からの院内がん登録をとりまとめるシステムだったものを、

より正確にがん患者の統計が取れるように、がん患者の住所、氏名、年齢、生年月日、電話番号などなど、細かく国でとりまとめる制度なんですって。


うーん、


いや、今後の医療の発展に役立つことだから、いーんですけどね、


個人情報がどうのこうのとか、今更って思いますしね、いーんですけどね、


別にがんのことを隠しているわけじゃないし、いーんですけどね、



名前と生年月日、でよくね?




そんだけー。


普段は、スマホでわりと色々写真を撮る方なのですが、



入院中はまったくと言っていいほど写真を撮りませんでした。



入院中の写真をあまり残したくなかったんだな。



でもいまこうやってブログを書くにあたり、



少しくらい撮っておけば良かったな、と思っています。



唯一、残っていたやつがこちら。


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術後1日目のお昼ごはん、カレーうどん。


看護師長に、



「◯◯さん、お昼もおかゆにする?」



うーん、念のためそうしようかな、おかゆ好きだし。



「ちなみに今日のお昼はカレーうどんだけど(にやり)」



…カレーうどんでお願いします。



そんな訳で、術後2食目からがっつりいった私。



おかげで早く元気になれた気がする。



食いしん坊の私にとって、



食事がすさむのは深刻。



その点、このクリニックは毎食ごはんが美味しくて、嬉しかったです。


あ、もう一枚あった。


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ソースかつ丼。


結局、入院中の写真はこの2枚のみ。



何しに行ってたんだか、よくわかりませんね。




つづく。


2015年5月9日。


術後1日目の朝です。


ぐっすり寝て目覚めたというのではなく、痛みで朦朧としつつ朝が来た、という感じでしたが、



麻酔は完全に切れたようで、頭はスッキリしていました。



身体には点滴と尿道カテーテルが入っており、自力では動けない状態。


脇からは、廃液を排出するための2本のドレーンも。


でも朝方に打ってもらった痛み止めが効いていて、左胸の痛みはやわらいでいました。




前日の朝から飲まず食わずだったので、



とにかく喉が渇いていました。



…おみず飲みたいな。おなかも空いたな。早く起き上がりたいなー。



なんて思っていたら、看護師さんが登場。



「具合はどう?起き上がれそう?」



起き上がりたい、お腹すいたし、喉もカラカラ。




「顔色もいいね、歩いてトイレ、行ってみる?」



まずはカテーテルを抜いてもらいましたが、




あれ、そんなに痛くないけどほんと気持ち悪いですよね、どぅるん、と抜く時がさ。
何ともいえない声が出ちゃって、看護師さんに笑われてしまいました。



そしていよいよ起き上がります。



…う、痛い…。


最初うっかり左側に重心をかけてしまい、唸りましたが、


看護師さんが見守るなか、


時間がかかりましたが、なんとか右側の力で起き上がり、


自力でパンツを履いて、


ベッド脇に立ち上がることに成功。


心配していためまいや吐き気もなく立ち上がることが出来て、心の中でガッツポーズ。


「良かった、しっかり立てたねー」



そしてまずはおみずをゴクゴク。


ふー、美味しすぎる。


そのまま看護師さんに付き添われ、ドレーンバッグを斜めがけにぶら下げ、点滴を押しながらトイレまで行ってみました。



…よし、大丈夫。
夜中にベッドのなかで、少し手足を動かしていて良かった。



「うん、足元もしっかりしてるし、大丈夫そう。痛みも大丈夫そうなら、点滴も抜こうね。朝ごはん、食べられそう?」



食べるよ!おなかすきましたーー!



無事に朝ごはんのおかゆにありついて、



ぺろり完食。



どこに行くにもドレーンがお友達なのが、なんとも邪魔くさいのと、



脇の神経や皮下脂肪なども切除してしまった左腕は、痛くてまだまだ上がりませんが、



まずは元気。ほぼなんでも出来る。




でも、



まだ術後の左胸を見ることだけは出来なかったです。



つづく。