2度目の入院。 | パンダノート。

パンダノート。

41歳の春だからー。


2015年11月4日。


乳房再建手術を翌日に控え、この日の午後から総合病院の形成外科に入院。


術前検査も問題なかったし、


全摘手術のときと違って、いよいよ新しい乳が完成するのだ!という喜びと、


半年間不快だったエキスパンダーを摘出してもらえる嬉しさで、


軽くスキップしちゃうくらいな気持ちで、病室にチェックイン。


この入院のときは、そんなに長引かないであろうと考え、個室にしました。



ユニットバス付きで、快適。



夕方に点滴を入れたら、手術翌日まで入浴出来なくなるため、まずはシャワーを浴びまして。


入院着に着替え、担当看護師さんを待っていると、


若くてかわいいひとが登場。


「じゃあ点滴入れますね!」


はいはいお願いしますねー。



「…あれ、◯◯さん、ちょっと血管が…出にくい、かな?…よし、いきますね」


ぶすり。


明らかに血管以外に刺さった感触。


「…あ!だめだ!痛いですよね?(焦りまくる)」



…痛いです…でも、だ、大丈夫。



「わー、抜きますね!」


なんてやり取りを、3回。


右腕がみるみる穴だらけに。


先端近くから刺していき、一度刺したところより下には刺せないので、ヒジ下にはもう刺せなくなってしまいました。


2人で困り果てていると、


ベテラン看護師さん登場。


「◯◯さん、替わりまして私がもう一回行きますね。」


十分に刺しどころを吟味して…、


ぷす。



…は、入った!


手を取り合い喜ぶ3人。

{42837114-AF94-4E4E-8C93-D28AC34836B4}

私は左乳房を手術してセンチネルリンパ節生検をしているので、左では注射も点滴も血圧測定も出来ません。
リンパ浮腫発症の危険があるので。
(ちなみにバッグや重いものを持つ等も、左手ではもう出来ませぬ)



なのでこういうとき、ほんと看護師さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになります。


焦らせてごめんね。


兎にも角にも、無事に点滴も入り、


あとは翌日の手術を待つばかり、になりました。



つづく。