2015年10月15日。
乳腺外科にて定期検診と、ゾラデックスの注射。
ちょうどこの少し前に某タレントさんの乳がん告白があったのと、
この年の分の札幌市の乳がん検診無料クーポン(4月時点で満年齢40・50・60歳対象、だったかな)が配布されたあとだったので、
院内は笑えないくらい、激混み。
でも、乳がん検診に来る人が増えるのは大変良いことですしね、
待ちます待ちます。
エコーや採血を受けながら、予約時間を超えて待つこと3時間。
(ちなみに初診以外は完全予約制なので、いかに初診で検診の方が多いかということ)
やっと主治医とご対面です。
触診を受けつつ、
「ホルモン療法を本格的に始めて、体調はどう?」
生理は完全に止まりました、あとは、とにかくホットフラッシュが酷くて…あ、不眠はマイスリーでなんとかなってます。
あとは…無性にイライラします。
「うーん、漢方薬は?どう?」
実はあまり手応えを感じられないので、変えてもらってもいいですかね?
「うん、いいよ、じゃあ今度は加味逍遙散を出しますね。
はい、じゃあ仰向けのままおなか出して!今回はどっちだったかなー…右、左、右だから右だね、はい右足曲げてー」
きたー。
注射前の麻酔がさー、痛いんだよねコレ。
一瞬怯む私をよそに、先生は今日も容赦無く麻酔をぶすり、そしてゾラデックスをぶすり。
また、私のおなかに穴が増えました。
そんなこんなで定期受診を終えて、今回処方されたのは
いつものタモキシフェン3ヶ月分、
マイスリー30日分(睡眠導入剤は一度に最高で30日分までしか処方されない)、
そして新顔、当帰芍薬散に代わり、この方。
そして、穴のあいた右腹をさすりつつ、
パンでも買ったのか!という大きさの薬局の袋を抱えて、帰路についたのでした。
つづく。