抜糸と骨シンチグラフィー。 | パンダノート。

パンダノート。

41歳の春だからー。


2015年5月21日。


この日は退院後、抜糸をしてもらうために初の形成外科受診でした。



これから再建手術まで、外科的な受診は形成外科で受けることになります。



黒い糸で縫われたキャプテンハーロックのような傷を見るのがもう嫌だったので、この日を楽しみにしていました。



しかし、



術後の傷の回復がイマイチだった私、


抜糸は半分だけになり、傷の回復を促す軟膏をもらって、今回は終了。



ちょっとがっかりしましたが、この日から入浴の許可が出て、あまりのうれしさに、

急いで帰宅したのを覚えています。



2015年5月25日。


退院後初の乳腺受診でした。


術後の経過は良好、話はホルモン療法へ。



「◯◯さんのがんは再発の可能性が低いがんではあるけれどね、


ホルモン療法を5年受けて、再発率をもっともっと低くするべき。」



ですよね…わかっているんですが。


先生すみません、もう少しだけ、待ってください。



「1日でも早く始めたいんだけどね…わかりました。



あとね、骨の転移を調べてきてほしいんだ、骨シンチグラフィーを受けてきてください、予約入れておくよ、いつがいい?」



(…あ、この検査いやだなー、と思っていたやつだ、骨シンチ。)




じゃあ、明日でお願いします。



「わかりましたよ、予約入れました。骨シンチ終わったら、またその足でこちらに来てね。またホルモンの相談もしましょう」



ホルモン療法への不安と、翌日の骨シンチグラフィー検査が憂鬱なのとで、その日は足取り重く帰宅したのでした。