退院の日。 | パンダノート。

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41歳の春だからー。


2015年5月19日。



5月8日に手術をしてから、


この日を待ちわびておりました。


予定より入院延びちゃったけど、ついに退院。


最後の朝ごはんもきっちり食べて、
約2週間暮らしたベッド周りの荷物を詰めて、


一緒に頑張った同室の皆様にご挨拶したり。


あとは約2週間ぶりのメイクをしながら、午前中の回診を待つのみとなりました。


しばらくして、主治医が登場。



「傷も順調だし、エキスパンダーの調子もいいね、退院ですね」


わーい、ありがとうございます。



「◯◯さんのがんは女性ホルモンが陽性なので、これからホルモン療法をしていくからね、


じゃ、さっそく卵巣機能を止める注射をしましょう」



え?え?もう?いま?



先生!じ、実は私、まだホルモン療法のこと、迷っているんです…生理を止めるんですよね?
更年期障害が一気にやってくるんですよね?

来週、

…1週間後の診察まで、待ってもらえませんか?


「…わかりました、いいですよ、来週また相談しましょうか」



ありがとうございます!

ほんとにお世話になりました、悪いところ、キレイに取ってくれてありがとうございました。



そして、外へ。



少し雨が降っていたのですが、空気が美味しい。


ただ、胸の脂肪を取ってしまったので、やっぱり少し寒いな、噂通りだなこれは。



迎えに来てくれていた母と、久しぶりの外食をして、



これからの生活に必要なものの買い出しに行って、



久しぶりの我が家へ帰還。


はー、落ち着く、やっぱり我が家はよいな。



ただ、やはり病院生活より不自由なことも結構ありそう。




そんな喜びと少しの不安が混ざった、帰宅初日の夜でした。