抜けたよドレーン。 | パンダノート。

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41歳の春だからー。


2015年5月18日。


午前中の回診で、いよいよドレーンを抜いてもらえることになりました。



管を脇腹に縫いつけていた糸(これが引っ張られるたび痛かった)を抜糸して、



「はい、抜くよー」


ずるり。


…い、痛てててー。



体内から出てきた2本のドレーンの管は思いの外長く、ずるずると抜ける瞬間が大変気持ち悪かったですが、



胸の中はすごーくすっきり。


斜めがけの排液ポットともオサラバして、まー身軽。



シャワーも楽々(下半身のみ)浴びれます。



はー、抜けて良かった。



あとは翌日の退院まで、ベッド周りのお片づけです。



もちろんまだまだ傷は痛かったし、腕を上げるのも大変だったけれど、




ゆっくりでも、ちゃんと日々回復しているんだなぁ、と、脇腹をさすりながらしみじみ思った入院最後の夜でした。



そして私の左脇腹には、鉤裂きみたいな小さな傷が2つ、まるで早送りマーク(▶︎▶︎)のように刻まれたのでした。