ゴールデンウィークも終盤の金曜日。

 

我ながら本当に些細なことがきっかけで、夫に対してプチッとキレてしまいました。

 

 

 

なんだかものすごく悲しくて、やるせなくて、家に帰る気がしない。

 

次男を連れて散歩中だったけれど

 

「今日はどこかホテルを探して泊まろうかな・・」

 

とホテルを検索。

 

 

 

 

 

 

「次男のお着替えは持ってるし、オムツはドラッグストアで買えばいいよね。

 

私の替えの下着だってコンビニで買えるし・・」

 

としばし具体的に考えたところで

 

それもなかなか落ち着かなそうだなと思えてきたこと

 

そして何より、私が突然帰宅しなかったら長男はワケがわからず混乱するだろう

 

と思い止まりました。

 

 

 

蔑ろにしているのは誰?


 

普段の私だったら、全く気にかけないような些細なことで

 

「夫に蔑ろにされた」

 

と感じ、傷ついている自分に困惑しつつ、自分の気持ちと向き合うこと半日あまり。

 

 

 

起こったことの小ささに反して、こんなに感情が揺さぶられたのは

 

本当は夫に対して怒っているというより

 

私自身の中に問題があるんだろうなと思い当たりました。

 

「夫に蔑ろにされている」と感じたけれど


それはつまり、私自身が私を蔑ろにしているということなんだろうな、と。

 

 

 

普段、かなり自由気ままにやっているけれど

 

思い返せばここ数ヶ月、いろんな事情が重なって

 

自分の気持ちや欲求を優先する場面ってほとんどなかった。

 

 

 

私の心はノーと言ってるけれど、周囲の意見や気持ちを汲んだらイエス。

 

妻と母としてやることがたくさんある今は、自分のやりたいことができないのは仕方ない。

 

物理的にひとりきりになってホッと一息つく時間がないのもしょうがないし

 

みんなこんなふうに頑張ってるんだよ。

 

「私は神経図太いし、大丈夫」

 

 

 

そんなふうに自分に言い聞かせることが続いて、私の中の私が

 

「いい加減、私の声も聞いてよ!」

 

とプッツンしたんだな、と。

 

 

 

たくさん「仕方ない」って思っていたけれど、本当にそうなのかな?

 

世間一般的な「お母さんとはこうあるべき」に囚われて

 

「物分かりのよい妻」を演じようとして

 

自分の気持ちを言えなくなっていたところ、なかった?

 

 

 

そんなふうに自分に問いかけたら

 

「子供たちが寝たあと、家の中で物理的にひとりきりになれる時間がほしい」

 

「夜、たまには自由に出かけたい。久しぶりに友達と大人時間を過ごしたい」

 

と欲望がぽつりぽつりと出てきて。

 

「そんなふうに思うこと」さえ禁じていた自分に気づいて

 

それは息苦しかったよね、ごめんね、と謝りました。

 

 

 

それから思ってる以上に体が疲れてた模様で、週末泥のように眠りました。

 

 

 

「なんだか私、蔑ろにされていない?」と感じたら。

 

最近自分が自分をどう扱っているのか

 

一度振り返ってみる必要があるかもしれません。

 

 

 

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