『プルルン』グミを作りたい!

 
ある日

 

「いい本借りてきたよ!」

 

と息子が張り切って学校から持ち帰ってきたのが、この本。

 

 

 

 

 

Food Therapyで紹介するのにちょうどいいでしょ!」

 

 

 

私も小さい頃愛読していた「ちびまる子ちゃん」の可愛いレシピ本。

 

ページをめくってみると、載っているのはどれもがっつり白砂糖を使ったおやつ。

 

息子が作りたいらしいグミに至っては

 

主な材料はジュースとたーっぷりのグラニュー糖。

 

 

 

お、おぉ・・外で食べるならともかく、わざわざ家で砂糖の塊を作るのか・・。

 

 

 

反射的にそう思ってしまったのと、あまり時間がなかったこともあり

 

その日はそのまま流してしまいました。

 

 

 

が、翌日も、レシピを熱心に研究する息子。

 

 

 

 

 

「これはさすがに作らないわけにはいかない」

 

ちょっぴり重かった腰をあげ

 

インターネットでレシピを検索したところ

 

白砂糖の代わりにはちみつを使った、もうちょっとヘルシーそうなレシピも発見。

 

 

 

でも

 

「これは『プルルン!』ってなるんだって!」

 

と、どうしてもレシピ本の通りにやりたそうな息子。

 

 

選択する力を育む

 

 

・・そうだよね。

 

せっかく自分が選んで借りてきた本に載ってるレシピ通りに、やってみたいよね。

 

「体によさそうそうだから、こっちはどう?」

 

なんて別のものおすすめされても

 

それは作りたかったものとは別物だもんね。

 

 

 

以前であれば

 

なんとしてでもヘルシー寄りのレシピに誘導しようとしてたところだけれど

 

今回はそんなふうに思えました。

 

 

 

ジュースと、白砂糖も買おうかと思ったけれど

 

そこはFood Therapyっ子の息子

 

「白砂糖はあまり体によくない」と認識しているからか

 

「お砂糖はうちにある茶色いのでいいよ」と言って、きび砂糖を使いました。

 

 

 

レシピ通りの量のお砂糖を入れながら

 

「すごい量だね〜」

 

顔を見合わせて、思わず笑ってしまった私たち。

 

 

 

自分で実際に作ってみることで

 

砂糖をどのくらい入れると、どのくらいの甘さになるのか

 

知ることができるいいチャンスになったみたい。

 

 

「ママは手伝わなくていいよ!明日のおやつにあげるね」と張り切ってほとんど全部ひとりで。

 

 

 

今の年齢だと、まだほとんどのものは親が選んで与えることもできるけど

 

これから成長するにつれて、自分で選ぶ機会がどんどん増えていく。

 

 

 

そうなったときに

 

「選ぶための判断材料」を、なるべくたくさん自分の中に持っていられるように。

 

 

 

軸がブレるとき、ハメを外すときがあってもいい。

 

(だってやっぱり美味しいし、楽しいもんね!)

 

 

「これは体によくない!」といつも頑なに避けるんじゃなくて

 

取り入れ方やつき合い方を少しずつ身につけていけるといいな。

 

 

 

お砂糖たっぷりのゼリーを頬張りながら

 

何よりの食育って、一緒に作ってみることなんじゃないかな」

 

と思った出来事でした。

 

 

 

子どもが

 

「お砂糖たっぷりのお菓子を作りたい!」

 

って言ってきたら、みなさんはどうしますか?

 

 

 

 

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