ええ、今宵も何やら。。。
何やらぷぷぷな予感大。。。
。。。といった感じで始まりました、月①ブログメルマガ、遅ればせながらの★8月号?★(笑)に続き、今回は正真正銘の9月号〜
しかも今月2回目のイッツァミラコー更新ですからー
さて、まずは0次会〜
今年オープンした、かのリッツ・カールトン福岡を擁する、福岡大名ガーデンシティへ〜
1階、まさに都会のオアシス的な空間=一面の芝生の緑が目に心地良い広場に面した「The CRAFT Bar and Grill」にて。。。
しばしゆるりと休日の夕方を過ごし。。。
いざ、本会へー
暑さに乾いた喉を潤すべくまずは泡枠、ボランジェのハーフでKP〜
小さなアミューズ
(別府産鯵のマリネ、新生姜、サワークリームソース)
Chateau Trotanoy 1998
シャトー・トロタノワは、かのペトリュスを手掛けるムエックス社が同じくボルドー右岸、ポムロール地区に所有するシャトー
驚くことに、ペトリュスとほぼ同様の工程で造られているそう
トロタノワの意味は古いフランス語で「ほとほとうんざりした、憂鬱な」。
その理由は、砂利と厚い粘土がまじりあった非常に複雑な土壌であり、夏場は特に乾燥して土の目がギッシリ詰まってしまうからで、雨の降った後にはコンクリートのような硬さになり、あまりにも耕すのが面倒なことからついた名前だそう。
抜栓直後から明らかにグランヴァンの雰囲気ビシバシな馥郁たる芳香、シルキーな口当たり、程よい酸味とこなれたタンニン、まだまだ瑞々しくすらある黒果実系果実エキス、トリュフのフレーヴァーやミルキー感、そして長く続く心地良い余韻。。。
本家ペトリュスをも彷彿とさせる、まさにこれぞボルドー古酒の極みですからー
因みに。。。それもそのはず、WA=PP(パンチェッタもといパーカー・ポイント)は、な、なんと99点〜っほげーっ
日田産鮎のマリネ、森部さんの四葉胡瓜、魚醤のキャビア
(鮎のアップ撮れば良かった…)
美味しくって後先考えず速攻おかわりしそうになったバゲット
(メインまでしっかり楽しむべく我慢我慢)
フォアグラのソテー、藤井さんのいちじくと福田さんのかぼちゃ
(…はい、お察しの通り、フォアグラはがっつり撮り損ね…)
イチジク、カボチャ&トリュフまとったフォアグラが、トロタノワとめちゃくちゃ合いましたー
藤木さんのトマトと大塚牧場の赤牛のラグーソース、田中製粉の小麦粉から作ったタリオリーニ
(これまた安定の撮り損ね(涙)ですが、スタッフの方のご指南通り、しっかりまぜまぜして美味しく頂きましたよー)
柔らかく煮た魚福さんのウナギ、松茸のリゾット、平兵衛酢の香り
(唯一中身の撮影に成功いやはや、これ本当の本当に美味しすぎてほっぺが落ちそうに…いや、もしかしたら落として来たかも…まぁ、それも本望か…)
では皆様、ご唱和ください。。。ああ、ヘヴンっ
今思い出しても、ああ。。。(お得意の回想中)。。。
大塚牧場のあか牛の炭火焼き、松本さんの新生姜香る赤ワインソース、林さんの絹むらさき
(あか牛と言えば、やっぱ阿蘇ですよねー)
今一度ご唱和願います。。。またまた、ヘヴンっ
今思い出しても、ああ。。。(引き続きどっぷり回想中)。。。
紅茶、小菓子
池尻農園の巨峰、レモンバーベナとホワイトチョコレートのババロア、クリームチーズとブラックペッパーのジェラート
パンチェッタパーカー・ポイントほぼほぼ100点ポムロール+極上イタリアンに彩られた、何とも思い出深い(少し早めの)晴れの日nightとなりましたー
有難き幸せに感謝至極です
☆今宵のBGM☆
「Sweet Ride - Best of Belly」(2002)
Belly
元スローイング・ミュージズ&元ブリーダーズ(という肩書きなんて不要ですが)の歌姫、タニヤ・ドネリー率いるベリーのベスト盤
。。。という名の、シングルB面を中心に数多
のアルバム未収録トラックも収められたヒット&レア集
あ、とは言っても、そのレアトラックたちのクオリティーが半端なくって、これはこれで確かに正真正銘のベストセレクションとも言えるんですけどー
(異彩を放つ英・老舗レーベル、4ADらしいと言えばそれまでですが)
(1)Spaceman
。。。で、ベストと銘打ちながら、早くも1曲目からB面チューンですからー
でもでも、このコンピの幕開けに相応しいbellyらしい1曲で、もうめっちゃ好きなんですけどー
(3)Super Connected
えーつと、先に言っときますが、ジュディマリではありませんよ、念の為
ってな位にポップでロックでキャッチーな路線に振り切った2nd(でも嫌いじゃない)からのカット・チューン
(4)Broken
「2ndに入れる予定だったけど、何故だかはもう忘れちゃったけど漏れちゃってたの(笑)」的なコメント(このベスト収録曲全てにタニヤ本人によるコメントが寄せられてます)にも表れている通り、アルバム収録はもちろん、A面としてカットされてても可笑しくないくらい印象的なサビがたまらないB面ソング
(7)Feed The Tree
1stアルバムからのシングル、お聴きの通りキャッチーながらどこかオルタナ感やネオアコ感も感じさせる、私にとってbellyと言えばという大のお気に入りチューン
(18)Sweet Ride
この曲も謎のB面onlyな名曲中の名曲で。。。
「これは何故かイスラエルでかなりのairplayとなりました。テルアビブでのツアーの際、最初のライブの前に私はバックステージで再びこの曲を覚えなおさなければなりませんでした(笑)。そして、多くのオーディエンスが私と一緒に歌っているのを聞いて(私にとって初めての、そして願わくば最後となる)ステージの上で大号泣した、私にとって思い出深くとても大切な1曲なのです」的なコメントに全てが込められていると言っても過言ない、このベスト盤のタイトルにも引用されたまさに不朽のベストトラック
LOVE&ピース