こんばんは、森進一です。
ご、ご、ゴボサラご無沙汰しております。。。ガチで。。。
さて今回お届けします月①メルマガ、8月号は。。。
（はい、先月はUPし損ねちゃいまして…なんだかんだで最低でも月一回は更新していた当メルマガ、開始以来、恐らくお初のはず…
）
で、そんな月①メルマガ更新ゆえ、なかなかご報告できませんが、この春から夏にかけても。。。
色々ワインを頂いた訳でして。。。
あ、恐らく皆様お察しの通り、今回も冗長かつ暑苦しいです…
というわけで今回はお家ワイン編、その①
Echezeaux Grand Cru 2012
Francois Feuillet
1991年の設立以降、所有畑を徐々に拡張し名手ジャッキー・トルショーからも名だたる銘醸畑を引き継いだ、フランスの長者番付で200位以内に入るほどの大富豪フランソア・フュエ
エシェゾーはルージュ・デュ・バの区画に0.5ha保有、デュ・ドスュの上部に位置する小区画で表土が薄いプレモー石灰岩、樹齢は75年
畑の管理や醸造を一任されているのは、ラルロやジャイエ・ジル（神様アンリ・ジャイエの親族の中でも随一のドメーヌ）で学んだ才能豊かな醸造家ダヴィド・デュバン
そうそう、デュバンと言えば、★09のLatricieres★も超絶美味しかったなぁ…（お得意の回想中）…
流石は名手による特級畑エシェゾー、馥郁たる芳香といい、優しく芳醇な味わいといい、これぞエレガンスの極み。。。
その②
Vve Fourny & Fils Blanc de Blancs Brut Premier Cru NV
1856年、シャルドネの聖地コート・デ・ブラン、ヴェルテュに創業した家族経営の小規模シャンパンメゾン、ヴーヴ・フルニ
所有する40ヵ所以上の区画は全てプルミエクリュ、化学肥料を使用しない自然なぶどう栽培を行っています
シャルドネ100％、ドザージュ6g/L、2011年12月に行われたノーヴェル賞祝賀晩餐会でも供されたそう
期待に違わないスッキリ爽やか＋しっかり洋梨、りんご、バターやフィナンシェ感などのコクあるブラン・ド・ブラン、お料理たちもススム君ー
その③
Henri Giraud Ay Grand Cru Fut de Chene Brut MV14
フュ・ド・シェーヌ（＝オーク樽）という名前の通り、アルゴンヌの森の樫で造られた特別な樽で熟成した、複数ヴィンテージの上質なリザーヴワインをブレンドしたマルチ・ヴィンテージシャンパーニュ
グラン・クリュであるアイ村のブドウを100％使用、オーク樽で一次発酵12ヶ月熟成＋6年瓶内熟成
オークやピノ・ノワール（75%
）由来＋複数のヴィンテージを組み合わせたソレラでの醸造が効いた、トースティで実にコク深い極上シャンパーニュ
その④
Corton Charlemagne Grand Cru 2018
Domaine des Croix
名門ネゴシアン、カミーユ・ジルーの名声を、醸造責任者として更に高めたことでも知られるデヴィット・クロワ氏がオーナーとして迎えられたドメーヌ、自然派の雄クロワ
畑はペルナン・ヴェルジュレスのEn Charlemagne、事実上のビオロジック、新樽比率20％
打石感あってトースティー（新樽は20％ながら
）でコシュ・デュリばりな強烈なアロマが魅惑的でまだまだミネラリーで、且つ、クリーミーでバターのニュアンスたまんなくって余韻はすこぶるフルーティーで、もう
敬意を表し合わせた松坂牛様のステーキも、進んで進んでススム君ー
その⑤
Savigny-les-Beaune 2017
Emmanuel Rouget
シン・ブルゴーニュの神様ルジェのサヴィニー
村名で、しかもサヴィニーで、この上なく高貴でどこまでも芳醇なレベチ感半端ないクオリティのグラン・ヴァンを造り上げるとは、ええ、もうただただ。。。ヘヴンっ
Chateau Lafleur 1996
ペトリュスと並び称されるポムロールの最高峰ラフルール、作付面積はカベルネ・フラン：メルロ＝50：50（96のアッサンブラージュは未確認）
綺麗に熟成を重ねたボルドー古酒のお手本のような味わい、ええ、もうただただ。。。ヘヴン、ふたたびっ
その⑥
La Manèga Franciacorta Brut NV
久々のフランチャコルタ、お伴には。。。
お店前に設置された自販機で購入した、冷食の博多八昌のそば肉玉＆うどん肉玉
あーんど、博多名物ぐるぐる鶏皮はじめとした、これまた自販機で購入した冷食の焼き鳥たち
はい、どちらもめっちゃススム君ー
その⑦、泡繋がりで
Pommery Brut Royal NV
夏はやっぱり泡ですよねー
流石はて1836年に誕生した老舗メゾン、間違いない格別な芳香＆味わい
チーズやドライフルーツともピシャリで、テンションもあげあげですー
その⑧
The Mascot Red Wine Napa Valley 2018
Harlan Family
ナパ・ヴァレーの伝説的ワイナリー、そう、泣く子も黙るかのハーラン・エステート
のグループとして、当主2代目のウィル・ハーラン氏が手掛けるハーラン・ファミリー
こちらは、ハーラン・グループの各畑の若樹や、セレクション後の樽を使用して造られる1本
お初でしたが、ええ、まさにカリフォルニアらしい果実味たっぷりの極上の味わいで、今思い出しても、ああ。。。（またまたお得意の回想中）。。。
その⑨、ナパ繋がりで
Overture NV
Opus One Winery
「作品番号1番」の意味を持つオーパス・ワン、この「序曲」を意味するオーヴァチャーはその2ndワイン
myメモメモによると。。。
（香り）まさしくカリカベ、完熟黒果実、杉系スパイス、シガーの芳香
（味わい）甘ーーーい、ビターチョコ、コーヒー、シガー、さらさらタンニン、余韻余裕で10秒超
仏・ノルマンディー地方、カルヴァドス県とオルヌ県の一部で生産される、牛乳を原料としたウォッシュタイプのチーズ、リヴァロ （Livarot）との相性もモチ抜群でしたー
その⑩、今度は2nd繋がりで
Flor de Pingus 2019
Dominio de Pingus
ウニコを擁するベガ・シシリアと並びスペインワイン界の頂点を成す生産者、天才醸造家と呼ばれるピーター シセック氏が手掛けるワイナリー、ドミニオ・デ・ピングス
こちらは旗艦キュヴェ、ピングスの2ndワインのフロール・ド・ピングス、テンプラニーリョ100％
これまた超スムースで超エレガントで超ジューシーで超スパイシーで超コーヒー感あってもう超超超イイ感じで、ええ、今思い出しても、ああ。。。（どっぷり回想中）。。。
その⑪
Chateau Smith Haut Lafitte 1995
2009年ヴィンテージのルージュに、かのロバート・パーカーが100点を付けたこともあり、近年、よりその名声も高まっているペサック・レオニャンの名門、シャトー・スミス・オー・ラフィット
タンニンもこなれ口当たりもシルキー、ビターなダークチョコや黒果実のフレイヴァー、そして何より煙草やバニラのアロマがたまりませんー
もちのろん、松坂牛すき焼き＆牛丼もススム君ー
。。。と、まだまだあるんですが、今回はここまでー
改めまして心より感謝至極です
いやはや、私はどの回もヘヴンっでしたが、みなさんはどの回がヘヴンっでしたかー
☆今宵のBGM☆
「Mellow Gold」（1994）
Beck
数ヶ月にも及んだ「A縛り＝Aで始まるアーティストのアルバムのみ聴き捲る」（笑）がようやく終わりを迎え、只今、絶賛「B縛り」（爆）中の我が家、本日は以前、★名インディーズ盤★を紹介以来のベック様
キッズから大人まできっと全ロックリスナーの心に大きな一撃を喰らわせた、記念すべきメジャーdébut盤
いやー、これと名盤の誉高いメジャー2枚目はホントよく聴いたな。。。
というわけで、今宵の1曲
（1）Loser
みんな大好き、ご存知、宅録小僧（←イメージ
）ベックをオルタナ界のトップ・スター（笑）へと一気に押し上げたまさにまさに代名詞的な1曲
。。。ですが、サビの”I’m a loser, baby, so why don’t you kill me?”からは、”Hello, hello, hello, how low?”と歌ったNirvanaのSmells Like Teen Spiritと同じ空気感が感じられ、個人的には聴く度にちょっと胸締め付けられる1曲でもあります。。。
Love❤️＆Peace✌️