最近、距離走を行った後に腰や背中に痛みが出ることが多くなりました。

先々週は腰痛、先週は背中の筋肉。

走っている分には全然気にならないのですが、週末の距離走後に出てくるのが気になります。

 

距離走を行うときに履くシューズは主にハイパースピード2。これが悪いのか?と感じるようになりました。

 

ハイパースピードシリーズは軽量でクッション性もありコスパ最強です。

ただ、ミッドソールが「FLYTE FORM」という素材で、悪くないのですがアシックスのシューズの中でそこまでクッション性が高いものというわけではありません。

最近のアシックスのシューズはFLYTE FORMの上位版とも言えるミッドソールがいくつも開発されているので、今回はよりクッション性が高く距離走に向いていそうなシューズを探しにスポーツショップへ行きました。

 

そこで目をつけたのがノヴァブラスト4です。

ミッドソールは「FF Blast+」という素材が使われており、これはマジックスピード3にも使われている素材です。

ちなみに現在私がレース用で使用しているシューズはマジックスピード2で、これは上部がFLYTE FORMで、下部がFF Blast+というミッドソールになっています。

まだ発売されていませんが、今シーズンはマジックスピード4を購入してそれをレース用シューズにしようと思っています。

マジックスピード4のミッドソールはFF Blast+で、前足部にはFF TURBOというさらに高性能の素材が使われています。

 

ノヴァブラスト4は、マジックスピード4と同じようなミッドソール素材なので、感覚に慣れるという意味でもありかなと感じ、即購入しました。

 

距離走のために購入したノヴァブラスト4ですが、マジックスピード4を履きこなすための練習用シューズとして役に立つのではないかと思います。

マジックスピード4のソールの厚みは35.5cm~42.5、ノヴァブラスト4のソールの厚みは33.5~41.5 とのことなので、ほぼ同程度。

マジックスピード4はカーボンプレート入りですが、ノヴァブラスト4はカーボンプレートが入っていません。

カーボンプレートが入っている方が足に負担はかかるので、その点でも練習用としては良いですね。

 

お店で試し履きし、軽く走ってみた感じは、思ったよりも硬いなという印象です。

クッション性があるということなので、もっとグニャッとするかなと思ったのですが、そこまで沈み込むことはなく、適度に反発してくる感覚でしょうか。沈み込んでしまうとスピードが出せなくなってしまうのでそこはありがたいです。

走っていると硬い印象を受けますが、ジャンプしたり足踏みしたりするとちゃんとクッション性を感じます。

当然ですが、間違いなくハイパースピードシリーズよりも膝や腰に負担がかかることはないでしょう。

 

ちなみにアシックスのオフィシャルによると、

・レースでの記録更新を目指すランナーのデイリートレーナーに。ジョグ〜ビルドアップ走、インターバル走にもおすすめ。

・フルマラソンで4〜5時間を目指すランナーのレースシューズにも。

と記載されています。

 

フルマラソン4〜5時間のランナー向けということは、それだけクッション性があるということ。

ビルドアップ走やインターバル走にも使えるということは、スピードも出るシューズだということ。

ハイパースピードのような薄底のシューズだけでなく、こういうシューズを活用することも大事ですね。

 

 

 

 

定価は税込15400円。ネットでは少し安くなっているお店もあるのですが、そういうお店はサイズがもうありません。

 

これからの距離走はノヴァブラスト4が相棒になります!

実際に距離走を行ってみて、またブログで紹介したいと思います。