アラブ首長国連邦の旅 その2 | きなこ と ぱなっち

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きなこ母と娘ぱなっちの楽しい毎日です。

午後3時過ぎ、起き出す。
「せっかくだからさぁ、プール行こうよ。」
部屋の目の前がプールなのだ。
半分眠った緩慢な動きで着替えて、4時くらいにやっとプールへ。
暑い。熱すぎる。
10時から2時の間は外に出ないこと。
って注意書きに書いてあったけれど、4時でもまだ暑いよ。
実際、外にいられるようになるのは、5時を過ぎてからだった。
それでも暑いのだけれど、日陰を求めてデッキ・チェアーを移動させなくても済むということで。
プールの注意書きに
「このプールは温度調整しておりません。」
ってあるのだけれど、この場合の温度調整とは、
プールの水を冷やすってことね。
プールの水温はお風呂並。それも、日本の。
イギリスのへたなジャグジーよりは、格段に熱い。
お湯なんだけれど、塩水プールなので、体は自然に浮く。
(真水のプールもあります。これもお湯。)
海に入ったら、ここもお湯だった。
死海ほどではなくても、濃度が高そう。
アラブ首長国連邦全体が入り江に面していて波が高くなく、海流もさほどなさそうだし、
この煮詰まった塩水で体がぷかぷか浮くので、お子様にも安心な海です。
海からは、日暮れまでには上がらなくてはいけないけれど、
プールは夜9時まで入っていて良いようでした。
さほど照明が明るい(いや、かえってムーディなくらいに暗かった)わけではないのですが、
日焼けや日射病の心配がないので、
お子様プールなどは、日暮れてからも、かなりの賑わいでした。



飽きてきたぱなっちを先に部屋に帰らせて、わたしは、日の翳ってきたプール・サイドで読書などして、ホリディ気分満喫。
お風呂からあがったぱなっちが、窓からわたしを部屋に入れてくれるという作戦。
部屋はプールに面してはいますが、この窓は外から鍵がかからないので、窓からプールへ出入りしてはいけません。

わたしも一風呂あびて、すっきり。
水着を洗って干したら、夕食へ。
レストランやバーがいくつもあるので、どこにしようか迷います。
フロントに訊いたら、ホテルのはじっこにもレストランがあって、
歩くのには遠いので、バギーで連れて行ってくれるとのこと。
乗り物好きなので、そこに行ってみることにします。

どこだったかなぁ、どこか別の場所でも、ホテルの敷地内をバギーで移動したことがあったのだけれど。
そのホテルよりも、敷地は広いと思う。
かなり走ります。しかも結構なスピードで。
バギーのお兄ちゃん、いろいろ説明してくれて、とても親切だったのだけれど、
こんなことになるとは思っていなかったので、お財布を持たずに出てきてしまった。
ごめんよー。ノー・チップ。

アジア料理と南米料理のレストランでした。
ぱなっちはお子様メニューのスパゲティ・ボロネーズと春巻きがあったので大満足。
でも、アジア料理と呼ばれるものは、食べれたものではありませんでした。残念ながら。
南米料理は、肉だと言うのでちょっと敬遠。