Eurovision 2010 | きなこ と ぱなっち

きなこ と ぱなっち

きなこ母と娘ぱなっちの楽しい毎日です。

ハーフタームが終わって、やっと日常が戻ったクラッカー




もう、どこから書いていいものやら、書きたいことが一杯たまっていて、


それでいて、もう忘れそう。




とりあえず、ユーロヴィジョン
から。




これは、ヴィジョンという名前にも係わらず、歌カラオケのコンテスト。


何ヶ国って言ってたっけな、49?


とにかく、ヨーロッパ中から集まって歌を歌うお祭り。


参加者は結構本気っぽくて、「歌のオリンピック」のよう。


でも、レヴェルとしては、「歌の甲子園」って感じ。


ABBAがここから出たというのは有名な話なのだけれど、


ABBA以外に世界で成功した歌手はいない。


みんな本国にトロフィー持って帰って、それでお仕舞い。


で、翌年は、その優勝国が開催国になれるってことで、


一応経済効果はありそうだ。




で、とにかく毎年かなり笑わしてくれるこのコンテスト、


今年は何故か予選から見てしまった。


「これ、コメディだから、見ようね。」


と、ぱなっちをだましてチャンネルを奪ったのだけれど、


「これの、どこがコメディなの?どうして笑っているの??みんなこんなに真剣に歌っているのに、失礼でしょう!プンプン


と、ぱなっちおかんむり。


でも、数ヶ国聴いているうちに、ぱなっちもその真剣さがめちゃ笑えるということに気付き、爆笑爆弾




ほんとうに、面白いんだってっ!!




この国は、こういうリズムの曲なんだ~とか、


えっ!この国で、この曲?!(いい意味で驚き)


と、びっくりすることの多いこのコンテスト、


今年は、めちゃくちゃヘタな国はなかったなぁ。


しいて言えば、ロシア。


2年前の優勝国なのだけれど、とにかく変だった。




で、このロシアを除けば、キャッチーな曲が多かった。


一度聴けば、一緒に歌えちゃうという曲。


もっとお国柄を出して欲しかったなという感あり。




いったいどういう審査基準で国を代表してきているのだろう??


イギリスからは、毎年知らない歌手が出ていて、


今年は、リック・アストリー?かと思うくらい、さわやかな曲をひっさげての登場。


Josh Dubovie


いや、それなりに、キャッチーな曲ではある。


♪You bring the sunshine, I bring the good time. Happy ever after♪


今調べたら、ユーロヴィジョン用のコンテスト番組があったらしい。


それを勝ち抜いたんだね。


ユーロヴィジョンでは振るわなかったけれど、この先がんばってもらいたいものだ。




ほかにも、かなりいい曲がいっぱいあった。


フランスは驚きの黒人ダンスミュージック。


スペインは視覚効果の高い、もちろん歌の質も高い良い曲だった。


アイスランドは、純粋に歌の上手い歌手だった。








そして、私とぱなっちの一押しが、ギリシャ。


OPA!


バックダンサーの男前ぶりに比べて、歌っているのがただのおっさんなのがいいドキドキ


そして、自国語で歌っているのもいいラブラブ


すぐに一緒に歌えるのもいい合格


一度聴いたらくせになるのがいいクラッカー




優勝国は翌年の開催国になれるという経済波及効果も考えて、優勝するのはギリシアしかないっメラメラ


(財政援助しなくて済むかもしれないじゃないかっ!!)


と、みんな考えたかどうかは知らないが、


イギリス人の気持ちは一致して、ギリシアに一位投票。




そう、優勝を決めるのは、我々。視聴者の電話投票。


いつもは、こんなことには参加しないのだけれど、


どうしてもギリシアに勝って欲しくて、わたしも投票しちゃったわよ。






んが、残念ながら優勝は、ドイツ。


確かに今時の歌ではあるが、ギリシアほど良くはないだろう?むっ


まぁ、聴きたい人は聞いてみて






で、面白いのは歌ばかりでなくて、


コメンテーターのコメントも大爆笑なのがこの番組。


まぁ、アナウンサーではないので、好き勝手にコメントしてもいいのだろうけれど、


面白すぎ。




この優勝したレーナの得票中間発表インタヴューで、


「あー、投票した人、撤回したい気持ちで一杯でしょうシラー


って、あーた、そこまで言うかにひひ


うん、確かにバカ丸出しだったのだ。








他に私達母娘が押したのは、


アルバニア
 かっこよすぎるっ


ルーマニア
 このピアノは、この曲のために、女性歌手の旦那さんが作成したそうです。


アイスランド
 歌上手い