ハーフタームが終わって、やっと日常が戻った
もう、どこから書いていいものやら、書きたいことが一杯たまっていて、
それでいて、もう忘れそう。
とりあえず、ユーロヴィジョン
から。
これは、ヴィジョンという名前にも係わらず、歌のコンテスト。
何ヶ国って言ってたっけな、49?
とにかく、ヨーロッパ中から集まって歌を歌うお祭り。
参加者は結構本気っぽくて、「歌のオリンピック」のよう。
でも、レヴェルとしては、「歌の甲子園」って感じ。
ABBAがここから出たというのは有名な話なのだけれど、
ABBA以外に世界で成功した歌手はいない。
みんな本国にトロフィー持って帰って、それでお仕舞い。
で、翌年は、その優勝国が開催国になれるってことで、
一応経済効果はありそうだ。
で、とにかく毎年かなり笑わしてくれるこのコンテスト、
今年は何故か予選から見てしまった。
「これ、コメディだから、見ようね。」
と、ぱなっちをだましてチャンネルを奪ったのだけれど、
「これの、どこがコメディなの?どうして笑っているの??みんなこんなに真剣に歌っているのに、失礼でしょう!」
と、ぱなっちおかんむり。
でも、数ヶ国聴いているうちに、ぱなっちもその真剣さがめちゃ笑えるということに気付き、爆笑
ほんとうに、面白いんだってっ!!
この国は、こういうリズムの曲なんだ~とか、
えっ!この国で、この曲?!(いい意味で驚き)
と、びっくりすることの多いこのコンテスト、
今年は、めちゃくちゃヘタな国はなかったなぁ。
しいて言えば、ロシア。
2年前の優勝国なのだけれど、とにかく変だった。
で、このロシアを除けば、キャッチーな曲が多かった。
一度聴けば、一緒に歌えちゃうという曲。
もっとお国柄を出して欲しかったなという感あり。
いったいどういう審査基準で国を代表してきているのだろう??
イギリスからは、毎年知らない歌手が出ていて、
今年は、リック・アストリー?かと思うくらい、さわやかな曲をひっさげての登場。
いや、それなりに、キャッチーな曲ではある。
♪You bring the sunshine, I bring the good time. Happy ever after♪
今調べたら、ユーロヴィジョン用のコンテスト番組があったらしい。
それを勝ち抜いたんだね。
ユーロヴィジョンでは振るわなかったけれど、この先がんばってもらいたいものだ。
ほかにも、かなりいい曲がいっぱいあった。
フランスは驚きの黒人ダンスミュージック。
スペインは視覚効果の高い、もちろん歌の質も高い良い曲だった。
アイスランドは、純粋に歌の上手い歌手だった。
そして、私とぱなっちの一押しが、ギリシャ。
バックダンサーの男前ぶりに比べて、歌っているのがただのおっさんなのがいい
そして、自国語で歌っているのもいい
すぐに一緒に歌えるのもいい
一度聴いたらくせになるのがいい
優勝国は翌年の開催国になれるという経済波及効果も考えて、優勝するのはギリシアしかないっ
(財政援助しなくて済むかもしれないじゃないかっ!!)
と、みんな考えたかどうかは知らないが、
イギリス人の気持ちは一致して、ギリシアに一位投票。
そう、優勝を決めるのは、我々。視聴者の電話投票。
いつもは、こんなことには参加しないのだけれど、
どうしてもギリシアに勝って欲しくて、わたしも投票しちゃったわよ。
んが、残念ながら優勝は、ドイツ。
確かに今時の歌ではあるが、ギリシアほど良くはないだろう?
まぁ、聴きたい人は聞いてみて
。
で、面白いのは歌ばかりでなくて、
コメンテーターのコメントも大爆笑なのがこの番組。
まぁ、アナウンサーではないので、好き勝手にコメントしてもいいのだろうけれど、
面白すぎ。
この優勝したレーナの得票中間発表インタヴューで、
「あー、投票した人、撤回したい気持ちで一杯でしょう」
って、あーた、そこまで言うか
うん、確かにバカ丸出しだったのだ。
他に私達母娘が押したのは、
アルバニア
かっこよすぎるっ
ルーマニア
このピアノは、この曲のために、女性歌手の旦那さんが作成したそうです。
アイスランド
歌上手い