- 今日は、weeweeちゃん から、ネタ拝借。
イギリスの学校って、いまだに、万年筆使用が基本なんです
安くて、どこにでもある、ボールペンやジェルペンや液体ペンは不可です。
そこらじゅう汚す万年筆でなくては、いけません。
でも、万年筆なんて、高くて誰も子供には買い与えません。
で、万年筆の代わりのペンというのが売られているのですが、
それも高い
しかも、ぱなっちのは左利き用。
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実際には、これ
ですが。
これで、少しは字が上手くなってくれるといいのですが・・・・
で、このペンで書く文字ですが、
続き文字でなくてはいけない
で、わたしたちが学校で習った続き文字(筆記体というのかな?)というのは、これ。
(Marcelleというフリーのフォントだそうです。イメージをクリックすると、ダウンロードできます。)
ところが、ぱなっち達の書く続き文字はこうではないの。
特に小文字の"f"、は上の画像のものじゃないの
上の部分がほとんどなくて、"g"か"j"に見えるの。
試しに、ルィーズと奴に、イギリスの続け文字の"f"を書いてもらったら、ぱなっちと同じだった
しかも、二人とも、「普段こんな文字で書かないから忘れちゃった」って。
つまり、中学校以降、続け文字で書くことはないのですよ、普通の人々が実生活で
ついでながら、「私達日本人は、こういう文字を習った」と、a から z まで続けて書いて見せたら、
「それは、カリグラフィーだ!」と、奴。
まぁ、知っていて損はないのだけれど、日本の英語教育ってば・・・・
と、今日もわたしには解読が難しい文字を書きなぐるぱなっちですが、
今週の宿題(毎週末に向けて木曜日に出される)は、ポエムだそうで。
「アンクル・ダギー(ダグ兄)のこと書いたの、聞いてね。」と、読んでくれたのは、いいけれど・・・・
「ねぇ、なんで、ダディでなくて、ダグなの」
「だって、ダディのこと良く知らないんだもん」
伯父よりも、得体の知れない父ってどうよ?
あたしも、あの人のこと良く分からんよ。特に考えていることが。
あたし的には、このポエムに あげよう。
あ、算数だけは、鉛筆の使用が認められています。
でも、何故か、算数のノートにはブック・カバーかけさせられました
「お気に入りのラッピング・ペーパーをかけてこい」というのが最初の宿題だったのだけれど、
赤十字から貰った質の良い厚めのラッピング紙が、大きさが丁度良かったので、それでカバーかけてあげました。
わたしにはこの意義が分からず、ルィーズに訊いたら、
「えっ?日本ではそうしなかったの?」
と、逆に驚かれてしまいました。
いやー、教科書にかける薄いフィルム・カバーはあったような気がするけれど、
ノートにカバーかぶせるという習慣はなかったぞ。