こんにちは。山口雅子です。

こちらのブログにご訪問いただきありがとうございます。

 

 

 

実は、数ヶ月前、着付けの先生が

お亡くなりになられました。

 

 

 

新型コロナ禍のため、なかなかお参りに行けず、

やっと先日行くことができたのです。

 

 

 

それまでは、全く実感が持てずにいたのですが、

遺影を前にすると

「もういないんだ。」

と実感し、やっと気持ちの整理がつきました。

 

 

 

先生は私にとって、着付けだけでなく

人生の大先輩であり、

学ばせていただくことも多かったです。

 

 

 

その先生が口癖のようにおっしゃっていた

言葉があります。

 

 

 

今日はそのことについて

書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

着付けの楽しさを教わった先生

 
 

 

 

 

先生のところへは京都に引っ越してきてから

ずっと通っていて12年目になります。

 

 

 

着付けって難しくて時間がかかると

思っていたのですが、

通い始めてから

すぐに着られるようになったのですよ。

 

 

 

それは、先生が

 

「着物を着られるようになったら

出かけなさい。」

 

と言われているように

着られるようになることが目的ではなく

着物を着て出かけることによって

楽しみなさいということでした。

 

 

 

そのため、いついつに出かけたいから

というとその着物を着られるように

特訓もしてくださいましたよ。

 

 

 

そして、2時間いっぱいいっぱい

練習するのですが、

 

 

なかなかコツが掴めず

汗だくで必死になっている私に

嫌な顔ひとつせず

付き合ってくださいました。

 

 

 

本当にありがたかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

先生がよくおっしゃっていた言葉

 

 

 

その先生がよくおしゃっていた言葉があります。

 

 

 

「着付けの資格を持っている人は多いけど

今着ることができなければ意味がないねん。

そして、忘れないように継続することも大事」

 

 

 

着付けの資格を持っていても

着られない方が多いみたいなのですよ。

 

 

 

それより、資格は持っていなくても

着られた方がいいし、

 

 

着られるようになっても

時間が経つと忘れてしまうので

継続して練習することも大切

おっしゃっていました。

 

 

 

 

 

 

 

パン教室でも、どんな習い事でも

 
 
 

 

 

 

私もとあるパン協会の講師資格を

取ったことがあるのですが、

資格を取得してからの方が

必死にパン作りの勉強をしました。

 

 

 

そして、今でも

パン作りだけでなく

パン教室を続けて行くための様々な知識を

継続して学んでいます。

 

 

 

先生がおっしゃったように、

資格を持っていても

パンが作れなかったり、

教えられなければ

資格を持っていても意味がないですよね。

 

 

 

ですから、しばらく学ぶ機会がなかった方にも

パン教室で、パン作りを新たに学べる

サポートができたらと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

今回は、着付けの先生が

よくおっしゃっていた言葉を

思い出し、書いてみました。

 

 

 

着付け以外でも

色々なことを学ばせていただき

本当にお世話になった師匠です。

 

 

 

習い事の資格をとったら

それを生かす方法を考える

そのきっかけにしていただければ嬉しいです。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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