クリエイティブと日常  非凡と平凡の狭間 | 高橋貴子の飛常識なパンお菓子料理教室開業集客:横浜東京

高橋貴子の飛常識なパンお菓子料理教室開業集客:横浜東京

飛常識な料理教室開業スクール Living起業アカデミー。WEB苦手を完全サポート。現役教室オーナーが教える失敗しない自宅教室開業バイブル。横浜【綱島】で開講。受講生は全国より来訪。スカイプも対応。



出典killerdesigninspiration.com


デザインの感性が発揮される場所というと、

例えば、ビジネスの世界だと、

「広告」とか「コピーライティング」 などの
世界観に現れることが多いと思うんですね。



いわゆるクリエーターという方は、そのイメージを研ぎ澄まされたものとして
表現して、可視化できるようにして世に送り出すわけです。



だから、私はクリエーターといわれる方々を尊敬しているし、


なにより



「何もない」ところから
「価値あるすばらしいもの」




を生み出す作業のプロセスをうかがっていると本当にすばらしいと思うわけです。



本当に精神を極限まで追いこんで作ることもありますよね。



だからその作業は産みの苦しみであると同時に
やはり出来た作品は子供のようにいとおしいし、
かわいいもの、という気持ちもよくわかります。



私自身はそこまで極限の状態までに至るほどのことはないですが、
ひとつのものを創り出す、生み出すときにはやはり似たような感覚になる時もありますね。




パン作りとか、WEBサイト製作、プレゼンテーションとか、
ちょっとそれに近いものがあります。(^^)



すばらしい価値あるものをどうやってわかりやすく、そしてかっこよく伝えるか、
ここに私の価値観と美学(ちょっとかっこいい?w)が表現されると思っているので。



そして、そのアイデアの源泉は
どちらかというと


日常


よりは


非日常



にあることが多いのです。





だから、美術館とか、写真展に行ったりすることで
本物を見たり、きれいなものを見たりして感性を刺激するようにしたりしてます。




あとは、おいしいレストランにもたまに行ってます。
フレンチ・イタリアン・創作和食 など。



味もさることながら、その盛り付けとか器とか、
そういうものもすべて空間と時間も含めて五感で感じて食べています。


そして、そこからパンのヒントを得たりすることもあります。(笑)




だから、私にとってリエイティブの源泉



「非日常の時間と空間に自分をおくこと」




凡人なので、そういう努力が必要になるんですね(笑)





アーチティストとかそういう人は
もしかしたらそういう努力はなくてもいけるのかもしれません。



本当に、天性の才能を持った人は、日常に埋没していても
すごいアイデアとかひらめきとかを発想することが出来るかもしれませんね。




でも、通常は、難しい部分もありますよね。



芸能人でもそうですけど、
よく結婚したりすると、急に芸風が変わったり、
勢いがなくなったりそういう人っているじゃないですか。




本当は、結婚という新しい価値観で、
また新しいものをクリエイトできればいいんでしょうけど。




基本的に結婚は



「日常」



なので、



そういう時間に身を浸していると、



「非日常」 みたいな感性をウリにしていた人
途端につまらない人に見えてしまうことも多いですね。





あ、誤解しないでくださいね。



「結婚がだめだといっているのではありません。」


(※こんなんで一応私も結婚してますからww)






日常に埋没すると、創造性が薄くなってくることが多いので
自分自身でコントロールする必要があと思っているのです。



そのあたりは、日常と非日常のスイッチの切り替え
うまくコントロールする必要がありますよね。






以前、知人で研ぎ澄まされた感性を持ったクリエーターがいたんですけど、




やはり日常に埋没していくと、
そのあたりの尖がり感が薄くなってきたなぁ



と思うことがあって。



いわゆる 「非凡から平凡へ」 
シフトしたんだと思いますが。



本人はおそらく気づいていないし、幸せなんだと思います。
だからそれはそれでいいんだと思います。



でも、その感性を評価していた私としては、
ちょっぴり残念な気持ちになったりすることもあったので。



ふと、そんなことを思ってつぶやいてみました。




「日常の中にも色彩を」






そんな価値観と生活観を次のステージでは体現できるといいなと思う
今日このごろなのでした。