欲しい未来にフォーカスする | 高橋貴子の飛常識なパンお菓子料理教室開業集客:横浜東京

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<去年のシチズン ミラノサローネより 光の祭典>


こんにちは。

プレゼントしたくなるおしゃれな天然酵母パン クリエーター高橋貴子です。


トップの写真は、昨年のシチズンミラノサローネから。
光のシャワーを浴びるような感覚でとても幸せな気持ちになったのを覚えています。

そんな感覚をみなさまにもおすそ分けと思い、久しぶりにアップしてみました。^^


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さて、今日のテーマですが、



「欲しい未来にフォーカスする」



についてお話してみたいと思います。




最近、色々な方とお話していてわかってきたことがあるんです。




それは、



「私は普通じゃない!」(笑)



ということ。





言い換えるといい意味で


「非常識(私的には 飛常識 と理解しています)」w



いや、いいんですけどね、



変わっているといわれると嬉しい狼だから(※動物占いより)





さて、どういうことかというと、こんなエピソードがあったんですね。



先日、お電話で私の

「写真とパンアドバンスクラス」にお問い合わせがありました。


仮にお名前をYさんとしますね。


そして、Yさんの現在の写真のキャリアとスキル、
そしてYさんが習いたいと思っていること


そのあたりを中心にお伺いしました。



実際に写真を見たわけではありませんが、
使っているカメラや撮ってきたもの、
そして覚えて行きたいスキルを総合的に判断したときに


「私のクラスでは無いほうが、彼女の成長につながる」




と思いました。



そして、私は、自分が今まで習ってきた写真教室の中で
彼女に向いていると思われるところを
4箇所ほどピックアップして、それぞれの利点をお話してご案内してみました。



Yさんにはとても感謝されましたが、最後にこんな風に聞かれました。



「普通は、ほかの教室は競合他社になるのに、
なんでご親切に教えてくれたんですか?」




って。



だから私、お答えしました。



「Yさんにとって、私が考えられる一番よい方法をお伝えするのが
Yさんにとっていいと思ったからです」


と。




そして、その考え方は他のときにも同様に展開されます。



例えばパン教室。


私のところを指名買い(笑)してくださるときにはもちろん全力投球でお答えしますが、
こんなことを習いたいのですが、と話をされたときに自分の教室でまかなえない場合には



躊躇なく他の教室をおすすめします



その出会いがその人にとって、よいものになるのであればそのほうがいいからです。




また、私は教室開業のコンサルティングをしていますが、
まず1番最初に、ご本人の望む未来の姿をお伺いします。



そして、その方が望む姿と欲しいスキルを
私が提供できる場合はそのまま私がコンサルしますが、



状況によっては私が実際に自分が組んだことがある
尊敬できる別のコンサルタントを紹介する場合もあります。



最終的にはご本人に選んでいただきますけどね。

(※ただ、ここでひとつ面白いのが、ご本人が望むものがスキルそのものではなくて
私から習うことの方が大事(私から習いたい)という場合にはこの枠を外れるんです。(笑)
面白いですよね。)



そんな話を先日お会いしたコンサルの方にお話したんです。



「私、プライドがないから。(笑)
自分がすごくないと思われることよりも
その人が欲しい未来をきちんと手に入れることができることが大事だから」


と言ったんです。



そうしたら



「それは、普通の人にできないことですよ。

その人のためを思ってアドバイスできる、
それが本物のプライドだと思います。


すばらしいですね!!」



といわれました。




確かに、集客とか売り上げという観点から考えれば
私のところに来ていただくほうがよいのかもしれません。



でも、そこじゃないんだと思うんですね。




「私」


じゃなくて


「あなた」 (クライアント)






目線が大事だと思っていて。




「その人が欲しい未来を手に入れるために
一番最適な方法をアドバイスする」





というシンプルな原則論に基づいてお話しています。



結果、それが私かもしれないし、他かもしれない。

ただそれだけなのです。



そっかぁ


普通じゃないんだ、(笑)




そして



「普通じゃない」



といわれてひそかにほくそ笑む私は、





やっぱり


「普通じゃない」


のかもしれません。





ふふふ。(笑)