ウェンガー スナックナイフ 13.5cm ブラックハンドル
こんにちは。おしゃれな天然酵母パン作り講師 takakoです。
今日は、レッスンで生徒さんからのお声が多い、
「クープナイフ」の扱い方についてお伝えしたいと思います。
生徒さんのお話を聞いていると、クープ入れるの苦手っていう方結構多いんです。(^-^)確かに、なれないうちは引っかかって、切り口も汚くなりがちですよね。
ナイフ自体は、トップの画像のようなタナイフタイプとカミソリタイプと2種類が主にありますよね。
ナイフタイプは、大型タイプのパンやカンパーニュに向いてますね。
バゲットなんかは、湾曲したカミソリタイプの方が向いてます。
クープは切込みを入れるという飾り的な役割もありますが、
ほかに2つの役割があったりします。
油脂を含まないフランスパンなどは焼成時中の生地の膨らみに対し表面の生地の伸びが少なくて裂けてしまうのでそれを防止するために入れる
油脂の入ったパンでも大型のパンは火の通りが悪いのでクープを入れることで、中までしっかり火を通す役割を果たす
切込みを入れるときは、あまり角度を立てないようにして、ひじを使って
すっと引くように切るとわりとうまく切れるようになりますよ\(~o~)/
ちなみに、パンも「ためらい傷」はダメです。(苦笑)
行くときは一気に思い切りよく!引くほうがきれいに切れます。
そうそう、先日、病院関係の方が初めてのパンなのに、やけにクープ入れるのがうまかったのがリアルな感じでした。(笑)
クープは切った数だけうまくなります。
だからいっぱい切りましょう。(笑)
ということで、クープを入れるのに苦手意識を持っているあなたに送るアドバイスでした!