私が頑張る女性を応援する理由~教室開業講座~ | 高橋貴子の飛常識なパンお菓子料理教室開業集客:横浜東京

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今日は教室開業講座 1月生のスタート1回目でした。私が好きな講座のひとつです。

この講座、実は1回目が一番重要。

1回目は教室のコンセプトやビジョンなどをワークセッションで考えていただきます。

ここがぶれてしまうと、その後の計画や展開がすべて軸がずれてしまうので、この1回目はとっても重要なんです。


教室を開業しようと思うぐらいのみなさまですので、おぼろげにはこんな感じというイメージをお持ちでご参加いただいているのですが、その概念を根本から崩すようなお話をさせていただちゃいました。(^o^)まさに目からうろこという感じでしょうか?
プランを考え直すといっていた方もいらっしゃいましたね。

でも、ここは逆に楽しい作業でもありますので、ぜひ来月までに宿題を頑張ってきて欲しいと思っています。

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さて、表題のお話です。



私がなぜ、頑張る女性を応援するのか。


これは、母への恩返しでもあるのです。母の夢をかなえたかったという感じでしょうか?


私の両親は、離婚しています。
父は、今どうしているのかよく知りません。
もともと、父は浪費癖があるわりに、働かない人だったので、いつも借金返済に追われてました。

母は3つの仕事を掛け持ちして、睡眠時間3時間で私と弟を育ててくれてました。

あるとき、「なぜ離婚しないのか」と母に聞いたことがあったのです。

弟が高校を卒業するまでは、経済的に3人で暮らしていくのは難しいかもしれないからといってそこまで必死に頑張っていました。


子供心に、「女性が自立するためには経済力がなくてはいけない」と思ったのです。


母に負担をかけたくなかったので、高校以上の学費はすべて自分のアルバイト料でまかないました。塾には行くお金はなかったので、基本は独学です。進学校でしたので、塾に行かないなんてありえない感じの雰囲気でしたけど(苦笑)

夏期講習とか冬期講習とか、自分のお金はすべてそんな費用に消えていきました。自分が講習に行くために、中学生に家庭教師をする高校生って変な図ですよね。(笑)

同級生がいろいろと楽しいことをするために、アルバイトをしているような時代です。
そんなときに私は生きることに必死でした。


そして、その考えは社会人になってからも、結婚してからも変わっていません。
いまでも、女性が自立するためには経済力があったほうがいいと思っています。

その必要な経済力が大きいか、小さいものかは、人によってライフスタイルによって違うと思いますが。


人生どんなことがあるか、本当にわからないものです。

そうですね、たとえばもしかして、突然旦那の会社がなくなることだってあるかもしれません。


でも、そんなときでもきっと私はなんとかやっていけるような気がするんです。


人生力というか、活力というか、会社の名前とかブランドとかじゃなくて個人として、生きていく力が大事だなと思っています。

そしてそれがあれば、必ずしも就職しなくても、食っていけます。(笑)


そして、昔の話に戻りますが、母はそんなことできっとかなえることができたであろう夢を結構あきらめたはずなんです。すごく器用な人でしたから。本当にもったいなかった。

だから、私は自分の力でかなえられることは叶えようって決めました。

そして、いろいろなことでうまくいったり成功したりということを母に報告すると、とても喜んでくれるので、それもひとつ私の励みになっていました。

なんか、母がやりたいことができなかった人生の分も私が生きてる、、みたいな感覚です。

あ、もちろん、母のためだけに自分の人生いきてるわけじゃないですよ。
そういう風に、やりたいことをなんとかかなえていく姿を見せていくのも親孝行かなと思って。


ま、一度きりの人生ですから。やりたいようにやってます。(笑)


だから、何か、そういう夢をかなえたいものを持っていて、
それがささやかとか大きいものとか、規模の大きさは関係なく、そういう頑張る人は応援したいと思っているのです。


女性の自立のひとつの大きな要因は経済の自立ですから。


経済的に自立していると、人にも優しくなれます。
もちろん、家族にもやさしくなれると思います。


みんながハッピーになるためにも、女性は自立と自由を持てるほうがいいと私は思っています。



やっと、去年母も定年退職しました。やっと時間が自由に使えるようになりました。

今年は無理だけど、7月の二人の誕生日に(7月6日と7日なんです)パリに連れて行きたいな~と思っているんです。その夢をかなえるためにも、またせっせと頑張りますよ、わたし。
(^○^)