パンニーダーPK1012を使ってみた感想 | 高橋貴子の飛常識なパンお菓子料理教室開業集客:横浜東京

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先週、日本ニーダーさんより、PK1012のモニター機が到着しました。
使い勝手を聞きたいというお声がありましたので、ブログにてご報告させていただきますね。

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個人的には、PK601がすごく好きな機種だったので(操作性という点で)
廃番になったのはとても残念でした。

使ってみた感想を速報でレポートします。

★いいなと思ったところ

・コンパクトになった。(以前の機種より軽い、持ち運びしやすい)
・デザインもシンプルでよい。
・羽が大きいので600g以上のときにこねやすい。
・生地温度表示が参考になる。それは便利。


★いまひとつと思うところ

・回転速度が遅い。 以前のものが370回転/1分 ぐらいがMAX速度で190回転。
 約半分なので、私のこね方だと1回目のこねがいぜんより荒い?感じ。
 2回目のこねが終わるころには、それなりにできているが、発酵で生地をつくっていくタイプ?
 もう少し生地よってはパンチがほしいときもあるので、もうちょっと速度早くできると
 いいんだけどな。。

・デジタルの操作がやりにくい。説明書がわかりにくい。
 ニーダーを使い慣れている私でも、説明書を見ないで操作することはできませんでした。
 そして説明書を見たところで、それでも結構わかりにくい。。(苦笑)
 プログラムの設定ができますが、慣れが必要ですね。PK601より面倒です。

・設定レシピを変えるときには、電源を一度落とさなくてはいけない
 次々に生地を変えるときには面倒なので、今はレシピ01(こね)のみで使っていることが多 い。
 ※結局タイマーを手放せない。

・ステンレスポット 清潔でよいが、洗って簡単に落ちるのは以前のポット、フッ素加工だった。
 これは個人の主観に左右されるのかもしれませんが、つるっとおちるのは昔のフッ素+ステンのポットでした。

・羽がはずしにくい。 洗うときポットを持ってはずそうとすると結構外れにくい。
 ニーダーにセットしたままの方が外しやすいと思います。

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なんかこんな風に書いているといまいち風になっちゃって申し訳ないのですが、
きっと業務用的に使う人にはいいのかもしれません。
そのあたりの使い勝手は私にはわかりません。ごめんなさい。

生徒さんとかだとやはりここまで大きいサイズはいらないとか、
デジタルの設定がわかりにくい、前の方がよかったとかご意見いただいるので、
教室の生徒さん向きのモデルではないのかもしれませんね。。。

個人宅には、もう1機種の方 PK800の方がいいのかもしれませんが、、
こちらはデジタルではないので、一時停止モードがないのは残念ですね。
ただ、お値段は27800円(29190円)とかなりお得な感じになったのは良いと思います。
気軽に手のかわりに使う感覚ならいいのかもしれません。

もう少し使い込めばまた違った部分も見えるのかもしれませんが、
期限もあることので、現状感じてることを書いてみました。

実際に試してみたい方は、日本ニーダーの大森ショールムの体験会で試して
メーカーさんのお話聞くのがいいと思います。

取り急ぎのレポートでした。