天国に届くパン | 高橋貴子の飛常識なパンお菓子料理教室開業集客:横浜東京

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今回の電子書籍のキーワードの一つに

「大切な誰かにとどけたい思いを伝える」

というものがありました。


巻末のあとがきに

こんなエピソードを載せました。


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教室に通って下さっている生徒さんで、毎回レッスンが終わるたびに
入院している友人の元にパンを届けている方がいらっしゃいました。

そのご友人は、市販のパンは食べれないけれど、無添加の天然酵母パンは喜んで
食べて下さるとのことで、その生徒さんも”彼女を喜ばせたい”という気持ちでパンを届けて
いたようです。

見た目が華やかなパンだともらう方も、入院で沈みがちな気持ちも明るくなるそうで、
教室の帰りにそのままパンを届ける彼女の姿を見て、

”気持ちを届けるパン”っていいなと思いました。

そして、そんなパンをたくさんの方に作っていただきたいなと思ったのです。

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そして、その生徒さんからこの本を読んだ感想が届きました。
※掲載の許可をいただいたので、こちらに載せさせていただきますね。
お名前をA子さんとしますね。

(中略)

「あとがき」 ・大切な人を思う気持ちを届けるパン・
先生の文章に 涙が止まりませんでした。
私の友達は 入院中で本当につらくて苦しい時でも
先生に教えて頂いたパンを持って行くと 笑顔で喜んでくれました。
食事がなかなか取れない時にも 少しずつ少しずつ 食べて
また 持って行く事を 楽しみに待って居てくれました・・・

先生にパンを教えて頂いて 人にプレゼントが出来る事が 
私にとっても 良い時間を過ごさせて頂きました。

良い本 をありがとうございます。
これからも よろしくお願いします。

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こちらのご友人は闘病生活の末残念ながらお亡くなりになってしまったのですが、
その時にパンを届けることができてよかったとおっしゃってくださいました。


この、メールを見て、私も泣けました。


ーーー私も実は、昨年の3月に叔母を亡くしています。

「こころで食べるパン」

そうですね。ちょうど1年ぐらい前になりますね。。

この書籍の販売と叔母の1周忌がほぼ似たような時期になったのも、
何かの縁かもしれません。

この本がA子さんのご友人と私の叔母の元に届きますように。


そして、いつでもあたりまえなことは、実はあたりまえじゃないこともあります。

大切な人には、元気なうちに、伝わるうちに思いを伝えてみてくださいね。