パンのおいしい保存法 | 高橋貴子の飛常識なパンお菓子料理教室開業集客:横浜東京

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$あなたのパンが7倍おいしくなる!「パンニーダー de おいしい生活」



冬の花、ミモザなど。音譜

さて、本日のテーマ 「パンのおいしい保存法」についてお伝えしますね。

まず、パンは作った時から、どんどん劣化が始まります。
ですので、「もうこれ以上今は食べないよ」と思ったら、
残りはすかさず「冷凍」。これ鉄則です。

私もよく、試作などしますが一切れ味を確認したら、あとは大抵「冷凍保存」してしまいます。ヾ(@°▽°@)ノ

パンの味の劣化の一番の原因は「乾燥」なので、
その変化を防ぐには一番「冷凍」が適しているというわけです。

逆に一番適していない保存方法は「冷蔵」です。
冷蔵庫は「乾燥」と「他の食品の臭い移り」などもあるので、
一番良くない環境になるんですね~。

もちろん、冷凍も、環境には気を配ります。
次に食べたい大きさにスライスして、1枚ごとにラップにくるんで、
さらに密閉袋(ジップロックなど)にいれて、できればストローなどで
空気を吸い出して真空状態にすると尚良し(笑)
ひと手間かけると「におい」と「乾燥」から守ってくれます。

次はパン別、冷凍の保存のポイントです。

①バターや卵が入ったパン

リッチな生地なパンは、室温で保存すると、乾燥しやすくカビが生えやすいです。
すぐに食べない場合、小分けにして冷凍するのがベスト

②フランスパンなどリーンなパン

リーンなパンは油分が入るものに比べて、6時間程度から半日で味が劣化してしまうので、
余った分はすぐに切り分けて冷凍へ。水分が飛びやすいので少し厚めに切るのがおススメです。

そして保存をしたパンを食べる時のおいしいポイントです。

①食パンなどは、室温ベースでは、やわらかく解凍されますが、
トーストで食べる場合は冷凍のまま、トースターにいれてもおいしいです。
トースターは事前に庫内を温めて置いた方が、表面カリッと、
中がふんわりの仕上がりになります。
またトーストしなくても、その場ですぐふんわりあつあつで食べたい場合
パンウォーマーもおススメです。

②フランスパンなどはそのままトースターにいれるとがちがちになってしまうので、
トーストするときは一度アルミホイルでくるんで5分ほど加熱して
全体が温かくなってきたらアルミホイルを外して再度加熱するのが良いです。
ふんわり仕上げたい場合には、上記パンウォーマーもおいしく食べられます。


とても便利な冷凍ですが、本当においしく食べられるのは2週間程度
(というか、私1カ月とかでも食べてしまっていることもあるんですが( ̄▽+ ̄*))

冷凍パンともうまく付き合って、パン生活充実させたいですね。アップ