現在6月末ということで、
読み始めてしまった
オスカル成敗事件のあたり☆
前回、オスカルと父上の間の愛と確執について書いてみたのですが、
その後の展開をざっと読んでいたら、
またまた気になってしまったマイナーポイント
それが…
【ベルサイユのばら 電子版 7巻】
アンドレの首元のリボン🎀
なぜだかふと、
あっ、アンドレ、このとき、
首元はおリボン🎀スタイルなんだ~
って注目してしまいました...
いや、別にアンドレが
どんなファッションしていてもいいんですけどね…|ω・)
ただ、
以前のアンドレの定番ファッションと言えば、
首元はリボンじゃなくてこのスタイル
これ👇
【ベルサイユのばら 電子版 6巻】
わたしはベルばら初読の子ども時代、
ベルばらの男性陣がつけているこの首元の飾りが
食事のときに首元から垂らすナプキンに見えてしょうがなかったのですが
これは調べてみたら17世紀の
ルイ14世期のフランス宮廷で流行り出したファッションスタイルらしい
当時、同盟国であったオーストリアのクロアチア兵が
首元に巻いていたものを取り入れてファッション化したものらしく、
クラバット(Cravate)というのだそうです。
アンドレのものはシンプルなデザインですが、
身分の高い貴族たちはよりひらひらした
レース感漂うクラバットをご着用
【ベルサイユのばら 電子版 7巻】
このジャルジェ将軍のとか…👆
それでです
以前はクラバット姿が定番だったアンドレが、
この激熱シーンでは急に上のような
首元おリボンスタイルでドラマティックに登場している…
なんでアンドレがこのシーンでリボンスタイルだったか考えてみたところ、
きっとあれですね…
一仕事終わった後に、オスカルからの愛の告白を受ける用に
速攻で胸元全開スタイルにならなきゃいけなかったから
(笑)
軍服姿のオスカルとセクシーシャツスタイルのアンドレの
感動のキスシーン❤を演出するためには、
アンドレは上半身脱ぎやすい服装がマスト。
クラバットよりもリボンの方がたぶんシャツ、
はだけやすいですからね❤
(それにしても上のコマのアンドレ、胸出し過ぎ!)
パリ出動直前のジャルジェ邸でのアンドレは
胸全開のセクシーシャツ姿でお屋敷内をうろうろしていがちでしたが(笑)
ジャルジェ家の当主であるジャルジェ将軍との
緊迫感漂う対決シーンで初めからお胸全開のシャツ姿で登場したら、
無礼者以外何物でもない...|ω・)
(笑)
いつもの例のジャケット姿だからこそ、
【ベルサイユのばら 完全版 6巻】
場がゴージャスに盛り上がります✨
なのでストーリー展開上、アンドレがこのとき、
フォーマルなジャケット&首元おリボンスタイルだったのは
ベストチョイスではあったのだろうな~
とは思います。
クラバットだったら、旦那さまを説得後、
まあ外せるとは思うけれども、
下のシーンのようなリボンをほどいた後の胸周りのセクシーさは
演出できなかったかもしれません。
【ベルサイユのばら 電子版 7巻】 👆この感じ
でもさらにふと、
こんな疑問も...
アンドレっていつからこのリボンスタイルを取り入れたんだろう?
なのでこの先のエピソードと、
その前のエピソードもさかのぼって調べてみたら、
おもしろいことに気づいたわ…
これ以降のアンドレがいつもの使用人の上着を着ているとき、
なんと(・ω・)ノ
100%首元はおリボンスタイルなのです🎀
ジャルジェ将軍にオスカルを託される激熱シーンでも...
【ベルサイユのばら 電子版 8巻】
おリボンスタイル🎀
パリ出動命令がオスカルの元へ伝えられたときも...
【ベルサイユのばら 電子版 8巻】
おリボンスタイル🎀
パリ出動前のジャルジェ家での最後の晩餐の準備シーンでも...
【ベルサイユのばら 電子版 8巻】
おリボンスタイル🎀
なんとアンドレ、
オスカル成敗事件のときとそれ以降のシーンでのフォーマルな服装のときの首元は
もれなくおリボンスタイル🎀でした(・ω・)ノ
逆にそのシーン以前のアンドレのフォーマルファッションのとき、
首元は100%クラバットスタイルで、
おリボンスタイルではないのです。
首元におリボン姿自体は、
ジェローデルとの結婚話が浮上して、
オスカルがイライラしてバイオリンのG線でケガをして
アンドレが手当てに来てくれたとき、
アンドレは首元におリボンスタイルでした。
でもそのときのアンドレはジャケットは着ていない。
オフのときのラフな格好でのおリボンなので、
フォーマルジャケットでの首元おリボンスタイルではない。
オスカル成敗事件以前のアンドレは、
15歳で宮廷に伺候しているときも👇
【ベルサイユのばら 電子版 1巻】
ベルナールを逃したときも👇
【ベルサイユのばら 電子版 5巻】
愛の告白の瞬間も👇
【ベルサイユのばら 電子版 5巻】
王太子妃落馬事件のときも🐎👇
【ベルサイユのばら 電子版 2巻】
【ベルサイユのばら 電子版 4巻】
ポエムっているときも(笑)
全部クラバットスタイルです。
じゃあ何でオスカル成敗事件の後からアンドレは
おリボンスタイルにファッションチェンジしたのかしら?
と、
ちっさなことを疑問に思ってしまったわ…
そういえば平民ってベルナールのファッションをみてもわかるように、
男性はおリボンスタイルが多いです。
平民議員のロベスピエールとかはクラバットしてましたけど、
貴族とは違って平民の男性のファッションは
首元がおリボンの人多いかも。
なので、
時代は革命に向かっているので
平民のアンドレは時代にのっとって平民色を出していったのかしら?
と一瞬妄想してみたけれども、
原作のアンドレは政治的な思想を
生活に取り入れないタイプに見えます。
アンドレが何か行動したり変化を起こしたりするときは
もれなくオスカルへの愛のため❤みたいなので、
思想的なことが原因で
おリボンスタイルに変更したのではないにちがいない。
...となると、
あれだな…
オスカル成敗事件をきっかけにオスカルと相思相愛になって、
オスカルが自分のたくましい胸に❤なことは
アンドレはしれっと知っているので(笑)
チャンスがあれば即胸をはだけ出すことができるように、
おリボンスタイルを徹底したな…
(笑)
そういえば、パリ出動の前日に
オスカルにお部屋にお呼ばれしたときのスタイルもおリボンだったかしら?
と思って確認してみたら…
【ベルサイユのばら 電子版 8巻】
(笑)
何もつけていないセクシーバージョンでした^_^;
そうそう、そうでしたね💦
思い出しました^_^;
こんな姿でお屋敷内をうろうろしているなんて💦
なんだかお風呂あがりみたいです♨
(笑)
要約してみると、
オスカルがアンドレに恋心をつのらせていくに従って、
シンクロしたようにアンドレの胸元が緩くなっていく傾向にあるみたいなので(笑)
アンドレが首元を
クラバットからおリボンスタイルに変更したのは、
相思相愛になったオスカルに
スキあれば即自分の胸を披露できるように密かに
でも常にスタンバっていたから
かしら?
(笑)
アンドレってオスカルと相思相愛になった後、
なんだかもの静かで悟りの境地に至った人みたいな印象ですが、
でも心の中ではがっつりと
あれやこれやディープなこと考えてますからね…
常にいろいろと
チャンスを狙っていたかもです
(笑)
最後に、
オスカル成敗事件以前のシーンでひとつだけ発見した
アンドレのフォーマルジャケットと首元おリボンスタイルのコンビネーション☆
それが…
【ベルサイユのばら 電子版 5巻】
オスカルと出会ったときの回想シーンの
8歳のアンドレのよそ行きファッション
かわいい❤
以上、
アンドレのファッションアイテムチェンジの
妄想話でした