くう~っ(>_<)💦

 

最近体がじくじく痛いです(T_T)泣

 

 

ええ、原因は分かってます...

 

 

子どもの誕生日に誘惑に負けて食べてしまった

チョコレートケーキです魂

 

 

わたし、たぶん慢性甲状腺炎で、

それゆえに体に炎症が起こりやすいみたいなので

食生活には万全の注意を払って生活していたのです。

 

この病気の大敵らしい

 

小麦粉🌾

乳・乳製品🥛

大豆製品

砂糖ショートケーキ

 

このあたりを徹底排除した生活をすること数か月...

以前よりも健康的な生活をしていたのです。

 

ケーキを始めスイーツってショートケーキパフェ

上の原材料をふんだんに使っているので

長らく手を出してなかったのですが、

 

もう何か月も食べてないから

少しくらいいいよね❤

 

と、誘惑に負け恐竜くん

 

牛乳は使用していないチョコレートケーキだもの❤

 

と、勝手な解釈を加え(笑)

 

ついに食べてしまったんですねー(;´Д`)

 

 

食べた直後は大丈夫だったのですが、

 

その後数日体が痛いピリピリ

 

(@_@)

 

たぶん筋肉とかが炎症を起こしているようですバイキンくん

 

 

現在のわたしの心境は

ベルばらでの会話で言ったら…

 

【ベルサイユのばら 電子版 1巻】

 

こんな感じです👆(もう、こりごり!(笑))

 

深く反省<(_ _)>

 

 

さてさて、体が痛くてふさぎ込んでいても

痛みに集中してしまうので(T_T)

 

「ベルばら × 結婚話☆」の続きを書きます無気力

 

 

 

ベルばら赤薔薇って、

よーく読んでみると、

 

結構最初から最後まで

「結婚」がストーリの中心テーマの一つだったりします🌸

 

 

ベルばらの冒頭シーンでベルばら3主人公の生い立ちが語られ、

その後すぐにアントワネットの政略結婚が決まります🌸

 

原作者さんはマリー・アントワネットの人生を描きたくて

「ベルサイユのばら」赤薔薇の構想を練ったということですが、

 

アントワネットの人生はフランスの王太子ルイとの結婚ありきですものね。

「結婚」がベルばら赤薔薇のストーリのベースになるわけです。

 

 

ベルばら赤薔薇の最初の方のエピソードで印象的だったシーンが、

 

政略結婚が決まりそうになったアントワネットが自分の「結婚」についていろいろと疑問に思ってマリッジ・ブルーになっているところ。

 

【ベルサイユのばら 電子版 1巻】

 

10代前半のまだまだ遊びたい盛りに政略結婚が決まるものの、

恋愛に憧れる少女アントワネット🌸

 

ベルばら全体を通して、

 

政略結婚によって自由に恋愛ができずに孤独を感じながら生きざるを得なかった

一人の女性の心の寂しさが描かれていたような印象です。

 

 

そこへ登場したスウェーデンの貴公子

同い年のフェルゼン赤薔薇

 

 

彼とは不倫の恋、秘めなければいけない恋ではありながらも、

2人の想いはとても一途で情熱的で純粋なもの赤薔薇ピンク薔薇

 

といった感じで描かれていました。

 

 

そして物語の終盤で、

二人だけの結婚の儀式みたいのを執り行うアントワネットとフェルゼン💐💍

 

【ベルサイユのばら 電子版 9巻】

 

この後実際に肉体的にも結ばれたらしい2人ですが、

 

なんだかこの2人だけの結婚式の感じ、

オスカルとアンドレのシーンに構図が似ているかも(・ω・)ノ

 

と思ってしまいます。

 

 

オスカルとアンドレも正式に結婚式を挙げたわけではなく、

指輪のシーンはありませんでしたが、

 

オスカルがはアンドレの妻という表現を使って

2人が結ばれていく様子が描かれていたし、

 

ベッドシーンの最後でオスカルがアンドレのことを

「わたしの夫」と心の中で呼んでいたので、

 

まああれがオスカル流の

アンドレとの結婚という形だったのでしょう。

 

 

この2大カップルの「結婚」にまつわるエピソードをじっくり読んでいると、

おもしろい共通点が(妄想上)見えてきます(*'ω'*)

 

どちらのカップルも、

 

当時の社会通念的な「結婚」の概念を打ち壊した先の

「恋愛結婚」🌸をしているみたいなのです。

 

 

アントワネットはオーストリアの皇女で、

ある意味政略結婚の道具的な役割として生を受けています(泣)

 

でもベルばらのストーリ内では、

 

実際に政略結婚でフランスに嫁いだものの

真実の愛をフェルゼンとの出会いで学び、

その愛を2人で貫き、

 

最終的に自分たち2人の「恋愛結婚」をした

 

ともとれます。

 

 

一方のオスカルも旧体制の伯爵家に生まれ、

政略結婚ありきの時代のキャラクターです。

 

オスカルの場合は女性なのに男として育てられ、

軍人として生きていかなければならなかったので、

 

「結婚」や「恋愛」そのものが自分の手の届かないものであり、

 

それらへの憧れはきっと心の中にあったと思うのですが、

 

その思いを胸の内に隠しながら

一人で耐えて行かなければならなかった様子が描かれていた印象です。

 

 

そしてその先に待っていたジェローデルとの結婚話ピンク薔薇

 

これ、政略結婚ですね。

アントワネットと同じような...

 

結婚や恋愛に心ひそかに憧れていたであろうオスカルにとって、

ジェローデルとの結婚は反発してはいるものの、

心の底ではものすごく悩んだと思うのです…

 

でも結局アンドレのため、

アンドレと一緒に生きる未来を失ってしまわないために、

 

結婚話をけって一生独身のままで

軍人としての人生を選んだらしいオスカル🐎

 

でも最終的には、

アンドレと2人だけの結婚を自分ですすめていったようです。

 

オスカルも言ってみたら、

 

当時の社会的通念的な概念やシステムから外れたところにある

2人だけの「恋愛結婚」を選んだということですね(*'ω'*)

 

しかも身分違いのアンドレと。

 

その点がアントワネットとフェルゼンと恋の結末に

構図が似ているような気がしました。

 

 

ある意味「結婚」をめぐって革命を起こしたような

ベルばらの主人公たちピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇

 

 

ベルばらってフランス革命をベースにしている作品で、

 

オスカルが貴族でありながら民衆側に寝返って

革命を戦っている点で革命的ですがフランス

 

主人公たちの「結婚」に対する考えや関わり方に関しても

革命が行われたような感じです。

 

 

あとおもしろいなあ~と思ったのが、

 

オスカルとアンドレの結婚に関しては

主導権を握っていたのはアンドレではなくオスカル。

 

オスカルの方がアンドレよりも身分が上ですが、

オスカルは伯爵令嬢ですからね。

 

当時の貴族社会で女性が結婚の主導権を握ることはなかったと思うのです。

でもオスカルは自ら自分の結婚を企画実行していたような感じです。

 

 

アントワネットとフェルゼンに関しては、

フェルゼンがアクションを起こしての上の2人の結婚が成立した

 

そんな描かれ方。

 

王妃さまよりも身分の低いフェルゼンが、

既婚者であるアントワネットの元へ命をかけて会いに来て、

 

フェルゼン家の紋章の刻まれた指輪を贈って

2人だけの結婚を成立させて結ばれる...赤薔薇

 

 

身分の差

アントワネットが既婚者であること

 

 

2人の愛は当時の社会的な考え方やら倫理観を

最終的には超えて行ったような印象です。

 

革命です無気力フランス

 

 

ベルばらのストーリーのいろいろなところで、

革命が起きています(笑)

 

 

社会の一般概念にそった人生は

頭で考える生き方で、

 

それを超えていくことは

心に従った生き方

 

といえるのかもです。

 

自分の心に正直な生き方って

なかなか達成できないですけどね…

 

でも、そんな生き方の転換みたいなものも

ベルばらのキャラたちの生きざまの中に感じてしまうわ猫しっぽ猫あたま

 

 

そういえばアンドレも、

 

「思考に従った生き方」から「心に従った生き方」に

シフトした瞬間があったわ…

 

例のオスカルへの怒濤の愛の告白シーン赤薔薇

 

それまではオスカルとの身分差ゆえに

自分からはオスカルに思いは告げられないので、

 

オスカルに自分の気持ちに気づいてもらうことだけを

考えていたようなアンドレですが、

 

こんな感じ👇

【ベルサイユのばら 電子版 3巻】

 

例の愛の告白シーン赤薔薇では、

そんな考えを通り越して自らアクションを起こしていましたね飛び出すハート

 

当時の社会の規範の中では

アンドレの行為はたぶん犯罪行為です。

 

そのことをアンドレ自身もわかった上で行動を起こしたこと、

彼のセリフの中に描かれていましたっけ。

 

きっと彼の中で情熱が思考を超えて行ったのでしょうね~

 

革命ですフランス恐竜くん

 

 

そう考えるとアントワネットもフェルゼンもオスカルもアンドレも、

みんな恋愛や結婚を通して革命を起こしているのですねー。

 

フランス革命自体は民衆が当時の特権階級に対して

仕掛けていった社会的アクションだったけど、

 

ベルばらでは貴族や王族まで(平民アンドレも)

革命の主人公です爆弾

 

 

なんだかもんのすごいストーリーです!

 

だから大好きです❤

 

(笑)

 

 

...ということで、

 

ベルばらのストーリーのコアな部分に、

 

「恋愛結婚」というテーマが見え隠れしている件🌸

 

 

ベルナールとロザリーも恋愛結婚しているし、

アンドレも結婚願望ってあったとわたしは妄想しているし(*'ω'*)

 

まだまだこのテーマでいろいろ書けそうですが、

一旦ここでこのテーマについては終了します。

 

 

ベルばら、

 

なんだかいろいろ考えさせられる作品です赤薔薇