実は昨日、

 

わたしと相棒の結婚記念日でした💐

 

 

毎年結構うっかり忘れてしまいがちな記念日^_^;

 

たいてい当日の数日前に思い出して焦るパターンです💦

 

なのに、今年はなぜだか相棒が俄然やる気で(?)

仕事を休みにしてきたので、

 

一日、記念日を意識して過ごしてみました(*'ω'*)

 

 

真昼間からワインを飲む🍷

 

もちろん、夜も飲む🍷

 

 

ちなみに夜飲むように購入したワインは…

 

 

百合の紋章の入ったベルばらチックなピンク薔薇

スパークリングワイン🍷

 

この紋章目当てで購入したという一品です赤薔薇

 

(笑)

 

百合の紋章みたいのが描かれていますが、

 

フランス産フランスではなく

 

 

なんと、

 

 

ドイツ産ドイツ

 

 

...|ω・)

 

???

 

 

もう産地はどうでもいいです。

 

ベルばらチックなものなら何でも

選んでしまいがちです…(笑)

 

ちなみにこのワイン🍷

 

コルクも…

 

 

百合の紋章入りピンク薔薇

 

抜かりない!!

 

(笑)

 

味もフルーティーでおいしくかなり気に入ったのですが、

今日残りのワインを飲んでいて初めて気が付いた、

 

このワインが

 

ノンアルコールワインだった事実...

 

 

(;´Д`)

 

 

まあいいです^_^;

 

ベルばらチックピンク薔薇

 

それだけで満足です

 

(笑)

 

 

さてさて、

 

そんな結婚記念日💐にまつわって、

ベルばらに描かれている結婚に関連することについて書いてみようと思います。

 

この記事を書くに至った経緯は以下の感じ👇

 

 

記念日だしということで行ってみた近所のカフェ☕

 

そこで自分の結婚式あたりのことに思いを馳せていたら

なんだかいろいろと思い出してきて、

 

そこから発展して相棒といろいろ話をしました。

 

そのうちの一つのテーマが、

 

誰と結婚するかって

結構その人の人生を左右するなあー

 

ということ☆

 

 

この話の先にはちゃんとベルばらにつながっていくので、

まあわたしの話しから聞いてください(笑)

 

ちょっと自分の体験談が続きます^_^;

 

 

そうそう、

思い出したことというのが、

 

わたしの結婚式の1週間前のこと。

 

わたしの結婚式のちょうど一週間前に親友の結婚式があって💐

その親友というのが学生時代のサークルの仲間だったのですが、

 

その結婚相手も同じサークルの後輩なので

サークルで出会ったカップルですね❤

 

だから結婚式や披露宴、二次会に招待されたメンバーは

学生時代の仲間たちで占められていました。

 

 

わたしはその直前まで自分の結婚式の準備のために

相棒の国にいたのですが、

 

親友の結婚式のために直前に一時帰国し、

たぶん1週間くらい日本に滞在してまた出国✈

 

そんなハードスケジュールだったと思います^_^;

 

若い頃は結構無茶してたな~と

感心してしまいますが泣

 

そうそう、

 

その親友の結婚式の二次会の帰りのこと猫しっぽ猫あたま

 

 

二次会の会場は最寄り駅のすぐ側だったのですが、

 

一人で会場を後にしてすっかり暗くなった道を

駅に向かって歩き始めたら…

 

声をかけられたのですねー。

 

誰かと思ったら、

 

なんと数年前に別れた元恋人でした恐竜くん

 

わたしが留学中に電話で別れ話をしたきり、

その後は全く話していなかった相手です。

 

 

わたし、人の想念を察知する感覚が鋭くて

(野生動物並み!ビーグルしっぽ猫あたま

 

この人が二次会の間中、

わたしに話しかけたそうにしていることはわかっていたので、

 

ついに動いたか!

 

という感じ。

 

...で、わたし、勘も鋭いので、

 

大体の見当はついていたのだけれども、

 

そう、彼、たぶん、

 

よりを戻したいと思って近づいてきたんだと思います。

 

声かけるなり、

 

今付き合っている人がいるか

聞いてきた彼...

 

単刀直入過ぎるだろうと!と

ツッコミを入れてしまいたくなるような展開ですが(笑)

 

わたしは1週間後に結婚することが決まっていたので

その事実をそのまま伝えて

 

すぐ逃げました…馬

 

|ω・)💦

 

 

いや、怖かったとかじゃなくて、

 

この人とはものすごーく距離が近くて大の仲良しなのですが、

 

恋愛になるとどうしてもきちんと向き合えないという

変なループに入ってしまうの(>_<)

 

わたしだけじゃなくてお互いに。

 

結局そのままこの人とは

その後音信不通なのですが、

 

その出来事が自分の結婚式のちょうど1週間前だったので、

なんだか今回思い出してしまったのですねー。

 

 

で、思った…|ω・)

 

 

そんなことは絶対ない自信はあるのですが、

 

万が一この人と結婚していたら、

自分の人生は全く別なものになってただろうなーって無気力

 

 

この人、大学卒業後は地元で就職していて、

(新聞記者。まさかのベルナールコース(笑))

 

なので大学卒業後も東京に残っていたわたしからみたら、

大学卒業後は遠距離恋愛ということになります。

 

わたしは東京でバイトしながら音楽学校通ったり

後に留学準備とかしていたのですが、

 

その状態で2人が会うとしたら、

まあバイトのわたしの方が時間の調整ができるので、

 

シフトの調整を申請して休みをゲットして、

彼の地元に夜行バスで行って🚌

1週間くらい滞在してまた東京に戻る

 

そんな感じでした。

 

 

でもわざわざ彼の地元に滞在しても、

彼も就職一年目で忙しいし気も張っているし、

 

わたしが個人的におやおやと思ったのが、

夜でも上司から仕事の電話がかかってきていたの。

 

仕事の後もなんとなく気が抜けないわけです。

 

なんだか彼にとっては仕事が人生の中心になっていて、

そこからはみ出せないみたいな切迫感を感じているように

 

感じるわたし...

 

わたしといえばまったく馴染みのない地方の町で、

彼のアパートで彼が帰ってくるのを待っているだけの生活。

 

彼はルンルンで♪

いろんな場所に連れて行ってくれたけど、

 

わたしはなんだか彼の人生に付き合っているだけの感じで、

そこに自分の居場所が希薄だったわ…

 

彼のために自分の時間とエネルギーを消費している感??

 

 

そこで思う猫しっぽ猫あたま

 

 

例えばあんな感じで2人が

パートナーとしてその後も一緒にいるとして、

 

わたしのことだから自分のキャリア的なものは

自分で淡々と進めていくと思うのです。

 

でもわたしの人生は彼の地元には確実にないので、

遠距離になることは目に見えている。

 

たぶんずっと...

 

彼にはやるべきことが自分の地元にあって

それをすることを当然みたいな空気感でした。

 

なのでたぶん自分の仕事なり生活なりを

相手のために調整するという発想すらもなさそうでした。

 

そうなるとこれ、

 

つきあっていても一生遠距離で

結婚はしないか、

 

わたしが彼の生活に全面的に自分を合わせる形で結婚?

みたいな感じになる可能性大です。

 

だってもう彼には

決った仕事やキャリアがあって、

 

そのあたりの調整の余地はないのだから。

 

その後の生きる場所と仕事に費やされる時間的なものが

すでに決まっていると言う訳です。

 

彼にもある意味「自由」というものがある程度奪われている状態で、

その彼と一緒に生きて行くということは、

 

いづれは自分の方が、

 

キャリアか?

結婚か?

 

そんな問題にぶちあたってしまいそうです。

 

 

でも現実の世界では、わたしは、

彼ではなく留学先で出会った相棒と結婚💐

 

この人は元恋人とは違って、

すでに決められたキャリアも専門職もないから、

 

超絶「自由」なわけです!

 

いや、ディスっているわけじゃなくて(笑)

 

何も持っていないから、

とっても身軽🎈

 

わたしと結婚したら全てのエネルギーを

わたしのサポートに回せるわけです。

 

その分、高収入とかは期待できないけど、

 

仕事は探そうと思えば探せることはできるわけで、

 

しっかりしたキャリアは積めなくても、

生活するだけの稼ぎは期待できる。

 

 

経済力もキャリアもない相手との結婚、

しかも相手が外国人ということもあって、

わたしの両親なんか大反対でしたが|ω・)

 

でもわたしは他人の反対なんかは気にしないタイプ猫しっぽ猫あたまコスモス

 

だって自分の人生の責任をとるのは

自分なんですもの。

 

 

さてさて、何もない人と結婚した結果、

 

自分のやることはその時々しっかり見つけては着実に歩んでいったわたしですが、

 

相棒が自由なおかげで、

わたしは自分のペースで自分の人生を歩めたわけです。

 

相手の都合に合わせなくてもよい人生

自分が主役でいられる人生

 

しかも強力なサポートつき🌸

 

 

これ、相手が途中で不満になってしまったら

その時点で再度話し合いと調整が必要です。

 

でも相棒の場合は、サポートライフを満喫🌈

 

さらには彼なりに

自分の人生を楽しんでいるという奇跡ネザーランド・ドワーフ

 

まあわたしの人生がぽーんと海を越えたり波

思いつくまま新天地へ移動していく人生だったので、

 

田舎で人生の選択肢があまりない世界で生まれ育った彼にとっては、

「自由」を味わえるスリリング人生だったんですって。

 

なんだか結果として、

 

お互いが自由を感じ合えているという奇跡🌈

 

 

 

さてさて、ここらで、

 

唐突にベルばら赤薔薇の話になります。

 

 

オスカルも結婚にまつわる人生の分岐点がありましたね~

 

例のジェローデルとの結婚話ですピンク薔薇

 

 

オスカルは18世紀フランス貴族の令嬢ですので、

家のための政略結婚が当たり前の世界です💍

 

フランス貴族の皆さんカトリックでしょ?✟

 

たぶん女性の貞操観念的なものはかなり厳しいと思われるので、

結婚というものをしないと男性に愛されないとか、

 

結婚前に誰かと恋愛しても

体の関係になったら修道院送りとかになりそうです...

 

 

オスカルはフェルゼンにものすごい長期間片思いしていていて、

しかも軍人で女性としての幸せも追求できない状況に身を置いていて、

 

なので10代・20代若い盛りに、

「愛」といものに憧れながらも手が届かない状態だったと想像します。

 

 

オスカルは男性に愛されたい願望が強かったようにも見えるので、

ジェローデルとの結婚話は初めは反抗していたけれども、

いろいろと考えたと思うのですよ。

 

オスカルだって女性として愛されたいし、

女性としての幸せを感じたい🌸

 

そしてそんな「女性の幸せ」の選択肢のパターンが

かなり限られている時代です。

 

 

でもオスカルには自分にとって

大切で離れられないアンドレがいて、

 

人生で最後のチャンスと思われる結婚話と

アンドレの存在を天秤にかけた結果、

 

最終的には結婚しないで

アンドレと共に生きる道を選んだわけです。

 

その決断の背後には、

 

結婚ではなく

軍人としての生き方を貫く

 

という覚悟があったようですが、

 

これはもう今の表現で行くと、

 

結婚ではなくキャリアを選んだ

 

という感じにもなるのでしょうね。

 

 

ジェローデルと結婚してしまったら、

 

父上はオスカルに軍人を辞めさせるために

あの結婚話を進めていた感じだったので、

 

オスカルは結婚と同時に

軍人を辞めることになった可能性だって高い。

 

オスカルが近衛隊所属だったら、

結婚後も軍人として働く可能性もあったかもしれませんが、

 

オスカルは自分で衛兵隊へ移動していて

そのことは父上もジェローデルも反対ムードだったので、

 

結婚後オスカルが衛兵隊で働くことは難しいかも。

 

 

女性としての幸せとしての結婚をとるか

軍人としてのキャリアをとるか…

 

ジェローデルと結婚したら、

社会的地位や経済状況は安泰でしょう。

 

ジェローデル家はジャルジェ家以上に

大貴族っぽいですからね。

 

父上からの後ろ建ても祝福も与えられる

祝福された結婚🌸

 

でもその道を選んだら、

自分で自分の生き方はもう選べない可能性は高い。

 

生き方の制限はかなり限られたと思います。

 

自由を犠牲にした結婚...

 

当時の貴族の結婚概念や社会通念に添った生き方から

はみ出すことができない現実が待っているわけです。

 

 

でもオスカルが最終的に選んだ結婚相手は、

何も持っていないアンドレ。

 

アンドレはそれまでもずーっと

オスカルのサポート役だったけど、

 

彼は貴族ではなく社会的地位もないので、

 

オスカルと結婚しても彼の全てを

オスカルに捧げることができるわけです。

 

しかもオスカルに自分の全てを捧げることに

この上ない喜びを感じることのできる人物❤

 

それがアンドレ

 

(笑)

 

 

実際のところオスカルはアンドレと2人だけの結婚をして(結ばれて)

その次の朝には自らの使命に向かってジャルジェ家を去って行っています。

 

もしろんアンドレと一緒に。

 

 

アンドレはどこまでもオスカルについていく覚悟です。

 

(アンドレの名言🍷)👇

 

【ベルサイユのばら 電子版 8巻】

 

「つれていけつれていけ 地獄の果てまで おれはおまえの影だ」

 

^_^;

 

 

オスカルもアンドレからの絶対的な愛とサポートを支えに、

 

貴族の身分を捨てて平民側について革命を戦うという大事業を

成し遂げることができたんじゃないかと思います。

 

たぶんアンドレとの結婚でオスカルは、

「心の自由」を本当の意味で感じられることができたのかもしれません。

 

そしてそんな自由が決して自分の独りよがりのものではなく、

愛する人に後押しされているという安心感。

 

そんなこともオスカルは

感じていたのかもしれません(*'ω'*)

 

 

結婚する相手によって変わっていく

生き方の自由度。

 

まあ、どんな人生をよしとするか、

人によると思います。

 

自由はなくても、

自分が主役の人生じゃなくても、

 

夫や家族を支える人生に幸せや生きがいを感じる人だっています。

そこに自由を感じる人もいるかもしれません。

 

 

オスカルが初めから女性として育てられていたら、

どんな人生に幸せを感じるかははっきりいってわかりません。

 

でもオスカルは軍人としての生き方に

誇りや生きがいを感じていたようだし、

 

なので少なくて原作の設定では、

 

軍人としての生き方や自分の理想や思想を深く理解しサポートしてくれる

アンドレと結婚することは、

 

オスカルが自分の意思に従って自由に生きるためには

とても重要な要素だったと思います。

 

 

たぶん原作者さん自身が、

 

自分の人生を自分で切り開き

自分の人生の主役でいたい

 

そういった方なんでしょうね(*'ω'*)

 

わたしもたぶんそうなんだろうな~

 

だからベルばら好きなのかもしれません🌸

 

(笑)

 

 

 

長くなってしまいましたが、

 

ベルばら赤薔薇って結構、

「結婚」が一つの大きなテーマの作品なんじゃないかって思ってます。

 

このあたりのこともう少し掘り下げて考えると

おもしろいかも(・ω・)ノ

 

 

ということで、

 

もう少し結婚の話題を続けたい猫しっぽ猫あたまコスモス