あ~、いやだ…(@_@)💦

 

結膜炎で左目が充血して痛い…ピリピリ

 

 

昨日の夜近くの薬局で目薬を購入しました。

 

その帰り道にたぶん目やにのせいだと思うのですが、

夜道を歩いていたらだんだんと左目がかすんでいったの…泣

 

 

これはもう…

 

 

アンドレとシンクロだ!

 

 

恐竜くん(笑)

 

 

 

その瞬間、

 

いきなり右目までかすんで見えなくなって

心細くなっているアンドレの心境が分かったような気がしたわ…無気力

 

(笑)

 

と、

 

一人ベルばらごっこをしていました猫しっぽ猫あたま

 

 

まだ目が充血して赤くなっていますが、

 

やはり目薬は日本のサンテ抗菌目薬が一番です✨

 

日本から持ってきたのが最近切れてしまったので

日本製の目薬はもうないのです…泣

 

 

日本日本

 

 

それは、

 

いろいろな便利用品が低価格ですぐに手に入る快適な国🌸

 

 

そんなことを思うこの頃です…猫しっぽ猫あたま

 

 

 

さてさて、

 

バスティーユ後のベルサイユ行進のシーンと読む☆

 

後編ですフランス

 

 

前回の記事👇

 

 

 

本題に入る前に少しご紹介☆

 

ベルばら原作中でのベルサイユ行進の様子は

アントワネットの行動を中心に描かれていて、

 

民衆側の動きなどは大雑把にしか描かれていません。

 

 

そういえば以前ベルサイユ行進を描いた映画を観たわ無気力

 

と思い出したその映画🎥

 

フランス革命200周年を記念してフランスで制作された、

その名もそのものの...

 

 

映画「フランス革命」(1989)フランス

 

 

全編5時間以上の大作です^_^;

 

 

関連記事👇

 

 

この映画の中でベルサイユ行進がばっちり描かれていて、

 

実際にはどんな動きがベルサイユ宮殿の外部と内部で繰り広げられていたのか

とても参考になります。

 

よく見ると権力を握りたい革命派のいろいろな人物が

裏で民衆を煽っていたり...

 

せっかくなのでこの映画を観て、

そんな史実の部分を紹介したかったのですが、

 

この映画はフランス語フランスで、

わたしが観たYouTube動画は英語字幕イギリス

 

 

|ω・)

 

 

結膜炎で目が不調なわたしには

ハードル高いわ…(@_@;)

 

 

ということで、

 

映画に描かれていたベルサイユ行進の描写についての紹介は

また気が向いたときに書くと思います…猫しっぽ猫あたま

 

 

 

さてさて、かわりに、

 

原作をじっくり見てみます赤薔薇

 

 

ベルサイユ行進が始まって

群衆がベルサイユ宮殿を取り囲んだのが10月5日。

 

バスティーユ攻撃から3か月くらい後です。

 

10月5日、

 

群衆は宮殿を囲むもそれ以上のアクションは起こさず、

宮殿を囲んだまま一夜を明かしたようです。

 

映画での宮殿の門の前に薪を焚いて

そのまま野宿する群衆の姿が描かれていました。

 

 

そして一夜明けた10月6日の

たぶん早朝だと思うのですが、

 

民衆が宮殿になだれ込むのですねー恐竜くん恐竜くん恐竜くん

 

 

ベルばらの原作では突入したのは男性陣が中心に描かれていますが、

 

映画では武器を手に取った女性たちが率先して

突入している様子が描かれていました。

 

 

そして、

 

迎え撃つ近衛兵たちがやられています…(;´Д`)

 

 

ベルサイユ行進の民衆の突入のときに近衛兵たちが

国王一家をお守りするために戦い命を落とした話は史実のようで、

 

ベルサイユ宮殿の公式サイトを昨年チェックしたときに

確かその情報が載っていた記憶があります。

 

 

そうそう、

 

以前書いたベルサイユ宮殿の内部構造の記事👇

 

 

 

そのとき検証したベルサイユ宮殿の王宮部分の

王族たちの居住スペースの見取り図☆がこれです👇

 

【ベルサイユのばら大辞典 p.55】

 

これ、『ベルサイユのばら大辞典』赤薔薇に掲載されている見取り図です。

 

赤が王妃さまの寝室で

緑が国王陛下の寝室。

 

国王陛下の寝室は2つあるみたいですが、

たぶんメインは中央のものだと思います。

 

確か紫で塗っているお部屋が近衛兵たちが詰めている空間で、

 

ベルサイユ行進のときの群衆が45番のお部屋の隣にある階段を

いっきに上がってきて、

 

そのあたりで近衛兵と群衆が衝突して

近衛兵たちがやられてしまった

 

そんな感じだった気がします。

 

 

群衆と近衛兵が対峙しているシーン☆

 

この映画だと1時間20分くらいのところなので

キョーミがある方はチェックしてみてください👇

 

 

 

これ、

 

もしオスカルがまだ近衛連隊長として勤務し続けていて

民衆側に寝返ってもいなかったら、

 

ベルサイユ行進のときは確実に

民衆から国王一家をお守りする任務を仕切っていたでしょう。

 

そこで民衆たちに惨殺された可能性もあるので、

 

衛兵隊に移動して民衆側で戦うシナリオで

なんだかよかった気がします…^_^;

(変な安堵感...(笑))

 

 

さてさて、

 

ベルサイユ宮殿の王宮部分に民衆が突入したシーン爆弾

 

【ベルサイユのばら 電子版 9巻】

 

 

まだ就寝中の国王陛下と王妃さまですが、

 

 

んん??

 

 

フェルゼン…?

 

 

Σ(゚Д゚)

 

 

 

フェルゼン、

 

国王と王妃さまの居住スペースである2階部分にたぶん

部屋を与えられています。

 

ベルサイユ行進のエピソードの

フェルゼンの位置づけや動きを観察してみると、

 

たぶん彼、

 

公認の王妃の愛人として王宮内で職務的なポジションを与えられて

国王夫妻と一緒に暮らしているような感じです。

 

 

...|ω・)

 

 

あーん💦

 

なんかいやだわ~(;´Д`)

 

 

国王夫妻と王妃の愛人の同居魂

 

 

ベルばらの原作では国王のルイはアントワネットのことを

心から愛している設定なので、

 

なんかいやだなー、

 

この三角関係…泣

 

 

 

フェルゼン、ポジション的には

近衛連隊長的な感じに見えます。

 

オスカルがまだ近衛連隊長だったら、

きっとフェルゼンと同じ動きをこの時していそうです。

 

上の、悲鳴でとっさに起き上がったフェルゼンの手には

剣が握られている。

 

軍人の鏡ですねー。

 

 

そういえばオスカルが近衛隊を辞めた後の近衛連隊長は

ジェローデルが務めていました。

 

あれ? ジェローデルどこいった??

 

と一瞬疑問思ってしまいましたが、

 

彼は三部会場への近衛隊の突入のときに

オスカルの言動に影響を受けて軍務違反をしてましたね。

 

エピソード編でその後のジェローデルの境遇について

本人が述べていましたが、

 

軍務違反により営倉入りで、

その期間はよくわかりませんが、

 

同時に官位をはく奪されたらしいので、

(オスカルは王妃さまの情けでおとがめなしだったのに…^_^;)

 

近衛隊も解雇みたいな感じだったでしょうね。

 

 

フランスにいてももう軍人として働けないもの、

 

フランス革命が勃発した後、

貴族たちは国外に逃亡していましたが、

 

どうやらジェローデルは

スウェーデンに亡命していたようです。

 

 

わたし、その話をエピソードで読んで

 

一人で大興奮!

 

 

...というのも、

 

第1次ベルばら再燃期に妄想が膨らみまくったわたしは頭の中で

革命後にオスカルとアンドレが生き延びる話の二次創作を壮大に妄想しまくって、

頭の中だけで完結を迎えたのですが(笑)

 

 

そのシナリオが、

 

オスカルとアンドレがばあやさんも連れて

スウェーデンに亡命する話☆

 

フェルゼン邸に住まわしてもらいます

 

(笑)

 

 

なんとエピソード編の

ジェローデルの身のふりとシンクロ!無気力

(フェルゼン邸には住んでないけど)

 

と、大興奮でした^_^;

 

 

 

あっ、戻ります無気力

 

 

そう、ジェローデルが近衛連隊長を止めた後、

誰がそのポジションを引き継いだんでしょうね。

 

フェルゼンがフランスに戻ってきたとき

フェルゼンが任命されなかったのかしら?

 

このあたりのシーンでのフェルゼンは

なんだか近衛連隊長みたいな動きをしていますが、

 

彼は外国人だし、

 

まあフェルゼンは違うポジションだったのでしょう。

 

 

さてさて、

 

原作に戻ります。

 

 

就寝中に民衆に突入されたアントワネットは

着替える時間もなく夜着のまま国王陛下の元へと避難します。

 

そこで家族がそろうことができた国王一家。

 

 

あっ! 陛下、

 

すでに着替え終わっています(笑)

 

あの大混乱の中、

よく着付けが完了したものです。

 

当時の貴族の男性の着付け、

結構時間かかるみたいなんですけどねー。

 

関連記事👇

 

 

さすが国王陛下ともなると、

いざという時のために、

 

早着替えの訓練もしているのかしら?

 

(笑)

 

 

さてさて続きます。

 

民衆の要求に応えてバルコニーに出て行く王妃さまピンク薔薇

 

アントワネット、

かなり思い切った行為ですね。

 

民衆たちは銃を持っているので

姿を現せば撃たれてしまう可能性ありです。

 

しかもネグリジェ姿…

 

当時の感覚で言ったらネグリジェって

もう下着姿くらいな感覚なんじゃないでしょうか?

 

その姿で捨て身で民衆の前に現れてお辞儀をする。

 

 

アントワネット...

 

さすがハプスブルグ家生まれの

生粋の王族です👑

 

その生まれもった高貴な血の誇りを守るためなら

死さえ怖くない。

 

そんな生まれながらの毅然とした誇りを

民衆たちも感じ取るくらいの迫力だったのでしょうね。

 

 

大衆 VS アントワネットは一人

 

武器を持った人々 VS ネグリジェ姿の丸腰の王妃

 

そんな状況で自分に敵意を向けまくる群衆に対して、

心をお辞儀だけで掴んでしまったアントワネットピンク薔薇

 

なんだかすごいです…^_^;

 

 

このシーンの後、

 

国王一家はパリのチュイルリー宮へと移されます。

 

チュイルリー宮到着後のアントワネットのセリフ。

 

【ベルサイユのばら 電子版 9巻】

 

「わたしは革命なんて みとめない 絶対に!!

君主として 国民を支配する権力を わたしは神からさずかったのだから…」

 

 

王権神授説ですねー👑

 

生粋の旧体制支持者です。

 

たぶんそういった思想の教育は子どもの頃から

オーストリアの王宮内でバリバリ受けてきたのでしょうね。

 

 

でもおもしろいのが、

 

史実の話になってしまいまいますが、

 

ルイ16世は啓蒙思想も自分で学んでいて、

 

政治の形態は時代に合わせて変えて行けばいいといった、

柔軟な考えの持ち主だったみたい。

 

アントワネットとは真逆な政治的思想の持ち主ですね。

 

ルイはイギリスの議事録を読んで

議会制の在り方を早くから分析していたみたいだし…

 

 

なんだかいろいろとおもしろいです。

 

 

さてさて、

 

最後になりましたが、

 

無事アントワネットが民衆の心をとらえたその瞬間、

 

【ベルサイユのばら 電子版 9巻】

 

ほっとする国王陛下と...

 

 

ん?

 

 

フェルゼン…

 

 

君、どこから出てきたの??

 

 

しかもしっかりとフォーマルお貴族衣装に

お着替えしてる|ω・)

 

国王陛下よりもばっちり決めてきていますピンク薔薇

 

(笑)

 

この衣装、

 

例の森のシーンでの勝負服ですねピンク薔薇

 

気づいてますよー(笑)

 

 

フェルゼン、

なんだか複雑そうな顔してますが^_^;

 

ひょっとして着替えに時間かかっちゃって、

たった今到着して、

どさくさに紛れてちゃっかりその場に混ざってるの??

 

(笑)

 

 

なーんて、

 

変な妄想してしまうわ猫しっぽ猫あたま

 

 

 

どうでもいいですが、

 

フェルゼンとルイが一緒に生活空間を共有していると

変な胸騒ぎがします恐竜くん

 

 

王妃の夫と愛人が一緒に住んでいるってことでしょ?

 

 

|ω・)

 

 

しかも2人とも

アントワネットにぞっこん...

 

恐竜くん

 

 

なんだかこの三角関係

イヤです無気力

 

 

アンドレとジェローデルの対決よりも

イヤです無気力

 

(笑)

 

 

公式な愛人っぽいのがイヤだわ~💦

 

 

この先もこの2人の対決

続きます恐竜くん恐竜くん

 

 

ぞくぞくします

 

(笑)

 

 

これでベルサイユ行進のエピソード74終了です。

 

革命はまだまだ続きますフランス