以前、日本でも公開中(?)の映画「ナポレオン」を観に行きたい!と
一人で大興奮していた記事を書きましたが(*'ω'*)
本日、
ついに観てきました!!(・ω・)ノ🎉
とりあえず最初の一言...
いやあ~
おもしろかった!!!!
想像以上でした!!!
せっかくなので感想を書いておきたいと思います☆
そして取材を気取って
写真とってきましたぜ!(笑)
まずは映画館の外のポスター☆
はい、ドドーん!
Napoleon!
カナダでのポスターはこんな感じ(*'ω'*)
この映画館では現在10作品ほどが上映中です。
映画館は、北米最大の映画施設
Cineplex☆
カナダ滞在は長いのですが、
映画館に足を運ぶのは初めてです^_^;
(劇場はちょくちょく行く♪)
この映画館はわたしのアパートのお向いさんの商業ビルの2階。
自宅からまさかの徒歩1分(笑)
ここでこんなおもしろい映画が上映されていたなんて
気づかなかったわ💕
左側に写っている自動販売機で映画のチケット買って映画館内へ。
この販売機で、好きな席を指定。
今日は平日のお昼だったからか、
席はガラガラ。
200席くらいのシアターでしたが、
なんと10人くらいしか観客はいなかったわ❤
席、移動し放題!
ちなみにそこに写っているの相棒ですが、
うつ向いているので正確な長さは分からないかもしれませんが、
髪を伸ばし続けて2年ほど?
すっかり長髪アンドレヘアーです^_^;
彼が着ているコートも、正面から見ると
襟元がアンドレの制服の型にそっくりというこだわり(笑)
でも本人は、
アンドレよりフェルゼンの方が好きらしい(←?(笑))
さてさて、
途中でお腹すきそうだったので
どでかいポップコーン🍿とコーヒー☕買って、
(久々の映画館にはしゃぐ2人(笑))
いざシアターへ!
シアターの入り口のポスターはクリスマス仕様🎄
この日はこの映画2回上映される予定だったのですが、
時間が違うとシアターも変わるみたい。
この写真のは、
次の上映用のシアターの入り口のです。
と、写真は以上なのですが、
まあー、この映画、
おもしろかったわ!!
映像は想像以上のスケールのデカさ。
これは映画館で是非見る価値があります!
戦争という、人が殺し合う
きわどい映像のハズなのですが、
リアリティーを追求すると
逆にさらりと見ることができてしまうのでしょうか?
映像は編集でスケールアップしたというより、
たぶん本物の戦争を再現させて
(エキストラと馬の数よ!🐎)
役者たちもナポレオン時代の軍事訓練を受けたそうな(゚д゚)!
ナポレオン時代の軍事訓練ということは、
ベルばら時代の軍事演習に少し近いのでは!?
と、
ベルばらファンとしては
そこも反応してしまいます(笑)
そういえばナポレオンはパリの士官学校で学んだらしいですが、
オスカルの母校かしら!?
その士官学校は騎兵科、歩兵科、砲兵科があって
ナポレオンは大砲科。
オスカルは騎兵科でしょうね。
映画を観ていて思いましたが、
この時代の戦争の勝敗を決めたのは、
剣の腕ではなく、
たぶん大砲をどう扱うかの作戦能力
ナポレオンがどんどん出世していったのは、
彼が砲兵科で大砲の知識を習得していたからじゃないかしら?
なんて思いました。
これ、わたしが最近見ている
昔の大河ドラマ「八重の桜」🌸の戦闘シーンでも同じで、
19世紀の日本でさえも、
大砲が一番強い武器として登場しています。
そういえばバスティーユ攻撃でも
オスカル率いる革命側の軍力がその威力を発揮した原因として、
市民が大砲を奪っていたことと、
オスカル率いる衛兵隊が
大砲を扱う知識を持っていたからでしたね
なんだかこのあたりの軍事事情、
繋がっている気がします。
さてさてこの映画
ナポレオンがとにかく軍事の天才だということが
よくわかる作品でした🐎
戦争シーンを見て、
そうキタか!
って、
誰目線かわかりませんが(笑)
大興奮(・ω・)ノ
軍隊は組織が命
ということがよくわかる映像でした。
そしてわたしの隣では、
あっ、あの軍隊のフォーメーション知ってる!!
って、
元軍人もどき(相棒←軍事訓練経験者)が
一人で興奮してました(笑)
あと、軍隊は上からの命令で動きますが、
それだけでもなさそうで、
やはり上官と部下の心のつながりって軍隊を動かすんだなあ
といったことも描かれていたような。
こんな感じの👇
【ベルサイユのばら 電子版 8巻】
あとあれですね~
軍服!!
ベルばらに登場するオスカルの軍服がナポレオン時代の軍服を
原作者さんはモデルにしたらしいですが、
本当にそれっぽいの着た人が出てきます。
ただし軍服のデザインは一つではないみたいで、
軍の司令官たちもみんな
いろいろなデザインを着ていました。
ナポレオンが着ていたのは、
衛兵隊長時代のオスカルの軍服の腰の飾り紐だとか
後ろから見た裾のデザインとかがとてもよく似ていました。
でも思うのは、
軍服は着る人によって同じ軍服でも
雰囲気が変わる…|ω・)
映画でのナポレオンは細身じゃなくてちょっとでっぷりしていて、
オスカルはモデル体型でめちゃくちゃ細いので、
この映画にオスカルの姿を求めてはいけません(笑)
馬で駆けるナポレオンの姿には、
軽やかさではなく
重量感を感じました(笑)
それにしても軍隊を率いるということは
想像以上に過酷な世界ですね~(゜-゜)
もう力の世界ですからねー。
司令官は部下たちの命も預かっているし、
戦争は頭脳合戦。
いろんな意味で重労働です…🐎
あと、この映画でおもしろいのは、
ナポレオンと妻ジョゼフィーヌの関係性🌸
もう、わたしから見たら…
完全に
コメディーです!!
(笑)
曲者×曲者の恋と結婚
この2人のシーンが
戦争シーンと交互に出てくるのですが、
2人が無言で見つめあっているだけで、
なんだか笑いがこらえられませんでした(笑)
でも本人たちは(たぶん)いたって真剣。
そういえばわたし、
若い頃に演技を学んでいたことがあって、
そこで学んだこと…
笑いは真剣さを追求した先に生まれる✨
真剣だからこそおかしい、
おもしろい
まさにそんな感じでした^_^;
まあ、ネタバレになるのであまり詳しくは書きませんが
ナポレオンもジョゼフィーヌも
「おもしろい」人たちに描かれてました。
それにしてもナポレオン、
フランス革命勃発時は若干20歳だったみたいですが、
映画のナポレオンは
初めから50歳くらいにみえる…??
池田理代子さんの「栄光のナポレオン」では、
ジョゼフィーヌがナポレオンよりもかなり年上の印象を受けましたが、
実際に2人が結婚した年齢は、
ナポレオン26歳、ジョゼフィーヌ32、3歳?
らしい。
そんなに変わらないではないか!?
この年齢差はちょうど
オスカルとアランですね。
映画での2人は初めから最後まで中年の感じだし、
年の差も感じませんでした。
...と、
詳しく書き始めたらどれだけでも書けてしまいそうなので
このくらいにします^_^;
この映画の感想をまとめると、
映画「ナポレオン」🐎
けた外れのスケールで描かれた歴史劇☆
(コメディーテイスト(笑))
真剣な話のハズが、
真剣さを感じさせない
ナポレオンというおもしろい人間の軍人としての人生と
ジョゼフィーヌとの愛を描いた
歴史人間ドラマ!
でした(*'ω'*)
映画、全2時間47分!
長いのに長さを感じさせないおもしろさ。
アッという間の3時間弱。
おもしろかったー!
って帰ってきましたが、
わたしは視覚情報などに繊細な体質なので、
戦闘シーンのスケールの大きさと
兵士の数や馬の数に圧倒され(笑)
帰宅後ベッドに倒れ込み
ぐったりしています^_^;
この映画を見に行くときは、
その後の予定は空けておくことをおすすめします(笑)
ちなみに学校帰ってきた子どもたちに
残りのポップコーンを発見され🍿
2人で映画館へ行ったことを
しこたま責められました(笑)
なのでこれから、
残りのポップコーンとココアで
子どもたちはアニばらの上映会です
(アントワネットとフェルゼンがラストでキス❤のやつ...)
なにはともあれ、
映画「ナポレオン」
お薦めです!!