蕎麦に口溶け!?蕎麦屋「玄」さんにて一献 | 発酵料理家・真野遥の研究日記

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昨日の奈良おもひで巡礼のひとコマ。
懐かしの猿沢池、奈良公園、浮見堂、興隆寺、もちいどの商店街など一通り思い出の地を散策した後は、蕎麦の名店「玄」さんへ。

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お店に入るや否や、本格的に雪の勢いが強くなり、素晴らしき雪見酒となりました。

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一人だったので、無理言って春鹿超辛口を半合で。こんな徳利はじめて見ましたが、素敵ですね。お酒を頼むと無料でおつまみの蕎麦味噌が頂けるのが嬉しいです。

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こちらで選んだのは、珍しい「梅たたきの水蕎麦」(1200円)。
まずは水で蕎麦をすすり、次に広島の藻塩を乗せて食べ、最後は梅たたきで頂きます。

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もう、この梅たたきが絶品で、、どちらの梅か聞くべきでした。。

お蕎麦は信じられないほどの細切りで、繊細で絹のようなお味でした。口の中で溶けてしまう。蕎麦に「口溶け」を感じたのは初めてです。
ちなみに、蕎麦湯は未だかつて出会ったことが無いほどの濃さで、まるでヴィシソワーズ。心地よい満腹感。

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しんしんと降り積もる雪を眺めながら、お蕎麦と春鹿で一献。最高に贅沢な時間でした。