昨日から日本酒仲間の間でザワついていた、中田英寿様企画のイベント、「日本酒ラボ」に参戦しました
師匠も太鼓判を押していたクオリティの高さと破格っぷりは本物で、まずは無料で伯楽星or東洋美人を保存違いで飲み比べ。
きゃー、全然ちがう
私は火入れの冷蔵管理が一番好きでした。すっきり軽快、旨みとコクもしっかり。
生酒こそが本来のお酒の味というイメージが持たれがちですが、むしろ火入れにより生の荒々しい要素が削ぎ落とされることで、落ち着いて本来のお酒の味がより感じられるのではないかしらと感じたり。
しかし、生酒でも重たるくないのが、流石は伯楽星。
溢れ出すフレッシュ感が有りながら、ひたすら澄んだ旨み、上品な香り、米の余韻。
うーん、旨し
しかし、生酒の常温保存はやはり、頂けない…。
妙な重ったるさが生まれ、香りもいびつ。完全に状態が変わってしまっていますね。
生酒の常温放置は絶対にやめようと肝に銘じました
えー、どれも好きなやつ。選べない。
しかし、嫌な余韻がなく綺麗に飲み終えるのが流石、良いお酒。
これは完全にお酒が主役ですね。
美味しいけれど、個人的には特別純米のひろきの方が味わい深くて好きです。
料理に合わせるなら尚更。
あとは初亀、黒竜、東洋美人などをテイスティング。
途中から飲み仲間の優子さんも合流したので、2人でシェア
へー、初亀と黒竜はどちらもアル添ですが、口当たりが全然違います。
初亀のほうが、穏やかで柔らかいかんじ。
黒竜は主張が強く、駆け抜けるかんじ。
どちらも山田錦で、精米歩合もさほど変わらないので、これはお水の違いが大きいのですかね。
初亀は静岡のお酒だから、お水が柔らかいのかなー。
いやー、小顔の優子さんと並ぶと自分のパンパンぶりに震えますね。
2歩ほど下がっておいて本当に良かった。
もうずっとダラダラ飲んでいたかったのですが、明日はイベントでフード担当するので、帰って仕込みをせねばならず、そそくさと退散。
さあ、しこたま仕込みますよー