披露宴のあと。
二次会にも行きたかったのですが、どーしても行きたかったものがもうひとつ。
寺井尚子 です
そんなわけで二次会はごめんなさい
浅草から品川ステラボールへ。
寺井尚子はジャズフェスかモーションブルーでしか見たことないので
ホールでの単独公演ははじめて~~
今年1月に発売されたアルバム「小さな花」がタイトルになっているツアーなので
もちろんアルバムの曲が中心。
モーションブルーと選曲はそれほど変わらないのだけど
ツアーなだけあって、間に休憩を入れた2部構成。
で、
2部の最後の曲、「トリステーザ」にて。
曲が始まってまもなく、ピアノの北島さんがなにやら舞台裏にサインを送ってる。
寺井尚子自身は、よく音源の指示を曲中に出したりしているけど
北島さんが出すなんてめずらしい~
と、思っていたら、あれ、なんかバイオリンの音、ヘンじゃない??
よくよく見ると、あっ、弦がピロローン。
き、切れてるっ
そんななかでも、寺井尚子さん、自らのパートはしっかりと弾き上げて
ピアノソロに無事バトンタッチ。
そしてっ、なんとその場で弦を張り始めるじゃないですか~~
体でリズムを取りながら弦を張って、さっくりチューニングして
見事復活!!! そのお時間3分ほど。
その間、他のメンバーは何事もなかったように演奏。
いやあ、すごいです。プロですねぇ。
このハプニングがあったせいか、
予定にはなかったんですけど。。。と、アンコール2回登場
めったに見れないものを見れた上に、アンコール追加なんて
こっちとしてはうれしいかぎり
予定外だった曲をさらっと演奏してしまうところも、またすごい。
終わったあとで友人が言ってたのですが
演奏中にバイオリンの弦が切れるって、めずらしいことではないみたいです。
友人はクラシックのコンサートで見たことがあったようなのですが
そのときは即座にバイオリンを交換していたとのこと。
そんなこんなで大満足
全15曲ほどの演奏だったので、ライブハウスよりはお得ですね
次回は7月1日@ノベンバーイレブンス 。
あのせまーい会場で見れるなんて、いまから本当に楽しみです。