例によって、絶品トンカツを食べる目的だけにバイクを140km走らせ、山梨県巨摩郡昭和町飯喰(いっくい)の「とんかつ甲州 直治朗」で“特上ロースかつ定食”を食べてきました。

 

 

お店はJR中央本線甲府駅や山梨大学病院のそば、山梨県の中心地ロケーションに位置する趣のある外観と、古民家風の温かい雰囲気の店で、落ち着いて食事ができる空間です。

 

 

トンカツは食べログ高評価に相応しく、肉の旨味とサクサク衣が絶品でした。

 

 

厚切りなのに驚くほど柔らかく、噛むたびに肉の深い旨味とジューシーさが口の中に広がります。

 

 

つけあわせのサイドメニューも秀逸でした。小鉢のもやしのサラダとキャベツの漬物も、シャキシャキとして美味しかったです。

 

 

山梨で美味しいトンカツを食べるなら、間違いなくここ「甲州 直治朗」です。寒くなる前に食後速攻で帰途につき、中央道の渋滞もなく午後3時すぎに無事帰宅しました。

 

 

白内障の手術を10月にして暫くバイクツーリング禁止だったので、寒い中ですが美味しいトンカツで年末を〆る最高のツーリングでした。

レッドバロン直営のカイザーベルグ穂高に宿泊しビーナスラインから安曇野泊、翌日は志賀草津道路で日本国道最高地点の渋峠越えて草津までの1泊2日ツーリングしてきました。

 

 

初日のランチはビーナスライン沿いの蓼科湖からバイクで10分ほどの「信州そば 田村」、ビーナスに来る度に気になってた蕎麦店で初めて立ち寄れました。本格的なそばとボリューム満点の天ぷらが人気の店です。

 

 

ゴツゴツとした伝統的な黒いそばで、コシが強いのが特徴でした、そばつゆは昆布出汁の丁寧な味付けでした。

 

 

ビーナスラインから松本経由で「大王わさび農場」へ、わさび田に流れる浅瀬の水がきれいでとても涼しげな景色で、

 

 

甘さを抑えた定番のワサビソフトを頂いて、色々なワサビを使用したお土産が豊富にあり、

 

 

初めて立ち寄りまさしたが、オススメスポットです。ただ今の時期、わさび農場には夏の日差しを遮るために黒いカバーがかけられていますのでわさび畑が隠れてるのが残念でした。

 

 

 

本日のお宿はレッドバロン会員専用の「カイザーベルク穂高」、長野県安曇野市の静かな別荘地にある宿泊施設で、レッドバロンの会員と同伴であれば非会員でも利用できます。

 

 

全国の「カイザーベルク」は日帰り休憩施設ですが、安曇野の穂高は唯一宿泊が可能です。

 

 

安曇野の静かな別荘地にある宿泊施設で、レッドバロンが経営するだけにライダー向け設備として屋内二輪専用駐車場、洗車機、

 

 

メンテナンス工具、充電器、乾燥室などが完備されており、ライダーに配慮した環境が整っています。

 

 

それにレッドバロン店舗にある50円缶飲料の自販機が宿泊棟にあるのも、レッドバロンの施設ならではの雰囲気を醸し出してます。

 

 

夕食はボリュームのあるステーキディナーが有名で柔らかくて旨みのある牛肉をたべました、本格的温泉は信州の名湯・中房温泉から引き湯した天然温泉で、泉質が良くお肌ツルツルになりツーリングの疲れを癒してくれるお湯でした。

 

 

翌日のランチは羅臼庵(山ノ内町)で、蕎麦職人のご主人の誠実な信州蕎麦をいただきました。羅臼昆布出汁のお汁でちょっと太めのコシ強め手打ち蕎麦には、天ぷらも付きます。非常によく打ち込まれた蕎麦で歯ごたえが抜群で喉越しも爽快でした。?

 

 

 バイクツーリングで、志賀草津道路に来るたびに必ず寄っており、今回で10回以上の訪問になります。バイクで来る方は、奥の駐車場は砂利なので、店舗に向かって左側の倉庫に停めさてもらって大丈夫です。不便な場所にありますが、人気店故にいつも満席状態です。予約を受け付けていないので、開店と同時に入ることをおすすめします。

 

 

横手山ドライブインは、標高2,100mの渋峠付近に位置し、絶景を楽しめるスポットとして人気です。標高が高い位置にあるため、レストランや駐車場から雄大な山々の景色を一望できます。特に、残雪が残る時期の景観は絶景です。 

 

 

長野県と群馬県の県境を跨いで建設されている渋峠ホテルで一休み、ここのフロントで日本国道最高地点訪問の証明書がもらえます。無料の駐車場が併設されているため、天候が良い日や行楽シーズンには、駐車場が満車になるほど混雑することがあります。

 

 

日本国道最高地点の碑は、群馬県と長野県の県境にある渋峠付近に位置しており、2,172mの標高から望む雄大な景色が最大の魅力です。 ドライブやツーリングを楽しむ人々に人気の記念撮影スポットとして息をのむ絶景で芳ヶ平湿原を見下ろすパノラマビューが「素晴らしい」「息をのむ美しさ」です

 

2025.8.30 日光霧降高原 大笹牧場ツーリング

 

 

東北道を150km突っ走り「栃木の師匠」にインナーバッフルを交換して頂きました。

 

 

 

魔法のような慣れたテクニックで20分くらいで新旧パーツを入れ替えていただきました。

 

 

試運転を兼ねて日光霧降高原を大笹牧場へ一気に駆け登りました。

 

 

愛車は低速トルクが改善され、昔のように再び力強く峠を登れるようになり、とても乗り易くなりました。

 

 

下界は35℃を越える灼熱の土曜日、大笹牧場は1,500mの涼しい高原で美味しいジンギスカンも食べて、

 

 

 

 

マッタリしながらソフトクリームを食べ楽しく有意義なツーリングした♪

 

 

 

忘備録:ネバーシーズ(耐熱グリース)

2025.8.15~16_信州ツーリング

 

 

夏休み後半に1泊2日で長野ツーリングへ、行きたくてもなかなか行けてない「気にスポ」を巡りました。初日は中央道を諏訪南ICでおり、北海道のように景色が素晴らしい八ヶ岳エコーライン

 

 

蓼科のリストランテ「イルポルト」でランチ

 

 

サラダは自家農園野菜が採れたてシャキシャキしててとても美味しい

 

 

パスタセット2,000円はリーズナブルでお値打ち価格。

 

 

その後はいつものようにビーナスラインの走りを満喫し八島湿原に寄り、

 

 

 

扉峠からビーナスを外れアゼレアラインで松本訪問に降りる。松本電鉄上高地線に沿ってR158で上高地方面に向かい、前から行きたかった白骨温泉の「白骨温泉公共野天風呂」へ、雰囲気のある門をくぐり川沿いまで長い階段を降りていき立寄り湯に入浴しました。

 

 

白骨温泉は何度もR158通過したのですが、安房峠を越えて岐阜方面や能登半島への通過点になり今回が初めての立寄れ本当に良かった。白骨温泉の源泉は「ふんわりと包まれるようなやわらかく優しいお湯」と表現されるほど、その泉質の良さが高く評価されています。白く濁ったお湯の湯加減や硫黄の香りも適度で長時間の入浴を楽しむことができます。

 

 

(撮影禁止なので浴槽画像は拾いです)

 

 

今夜のお宿は乗鞍高原の「ペンションありす」、R158(山吹隊道)の親小滝トンネルを出てすぐの前川渡の交差点を左折し乗鞍高原へ向かいます。

 

 

ZRXを2006年に新車購入し始めて長野まで遠征した時にお世話になった思い出のペンション。

 

 

ライダーのご夫婦が手作りで30年以上運営されている、ライダーに優しいライダーの気持ちを理解してくれるペンションです。

 

 

立派な屋根付きガレージ完備はご主人自慢のバイク屋ができそうな設備が整っておりうらやましい限りです。

 

 

 

お風呂は乗鞍温泉の源泉かけ流し、内風呂2つのほか2024年にご主人が手作りで新築された「らんぷの湯」という露天風呂があります。

 

 

 

ママ手作りのお食事は手が込んでいてとても美味しい。夜はコース料理サラダ、オードブル、魚、肉、デザートに野沢菜あり、朝は自家製のパンとコーヒが飲み放題で乗鞍の湧水を使った絶品を楽しめます。

 

 

前回はリターンライダーとして大型バイクにまだ不慣れな頃で、やっとの思いで乗鞍まで到着した達成感がありました。20年ちかくたってリピーターとして再宿泊、ライダーが集うペンションなのでとても静寂で居心地も良かったです。

 

 

翌日は、野麦街道から野麦峠へ。野麦峠は飛騨から信州松本へ抜ける道で、明治時代には諏訪の製糸工場へ働きに行く女工達が通ったことで知られます。

 

 

『ああ野麦峠』が小説や映画で有名になったため、観光客も増え峠のお助け小屋の売店は開いていて平和にアイスクリームを売っていました。

 

 

野麦峠は長野県松本市と岐阜県高山市の県境になっています、R361開田高原から木曽大橋を渡りR19から木祖村の手前を右折し権兵衛トンネルから伊那市街方面へ走り、萬里彩園に到着。

 

 

伊那のソウルフード『ローメン』発祥店で前から行きたかったのですが、伊那市はツーリングのルートではなかなか訪問できませんで念願かないました。

 

 

蒸した太麺は独特の風味と歯こたえのあり、羊肉と地場産のキャベツと共に蒸し煮した具のシンプルな料理です。ローメンは食べ方の説明を見ながらソース、酢で味付けしニンニク多めにすると美味しいと感じました。

 

 

なかなか辿り着けなかった白骨温泉、想い出の乗鞍高原ペンションありす、野麦峠や伊那ローメンなど長年の宿題を片付けることができ、夏休み最後を飾る良いツーリングでした。

2025/7/17(木)~7/22(月)北海道ツーリング2025

 

 

2015年に第1回をスタートした北海道ツーリングは、コロナの時期を除き今年で第8回目。最初の頃は本州を自走し、青森(大間)→函館フェリーで北海道まで陸路上陸したり、ANA Cargoでバイクとともに空路入りしてた。

 

 

2025年は道内走行3泊4日をメインに考え体力温存のため、往復フェリーの豪華キャビンに宿泊した。往路は新潟まで自走し日本海を新潟→小樽、復路は苫小牧→大洗の太平洋航路で5泊6日の北海道ツーリングに行った。

 

 

7/17(木)新潟港を正午に出航、新日本海フェリーの豪華クルーズ船仕様の客室泊、ロビーにはシャンデリア、大浴場には露天風呂付きでした

 

 

<北海道内走行距離:1,700km>

7/18(金) 小樽→石狩→留萌→宗谷岬(稚内泊) 409km

7/19(土)稚内 →猿払→サロマ湖→摩周湖(川湯温泉泊)393km

7/20(日)川湯→中標津→根室→釧路(十勝川温泉泊)457km

7/21(月)富良野→美瑛→旭川→苫小牧(フェリー泊) 402km

 

優雅な航海16時間、小樽港に翌日早朝4:30に着岸し、小樽築港のフェリーターミナルのすぐそば、小樽運河は絶対に外せないスポットです。

 

 

北海道上陸の地「小樽」は、小学校入学前まで住んでいた私の生誕ルーツの地。高台の住宅街から小樽港まで一直線に続く「船見坂」、この歳になって、しかもバイクツーリングで再訪でき感無量でしたね。

 

 

留萌の街をこえて小平町にある「臼谷漁港」は、漁師さん直売のお店がずらっと10軒ほどは並んでるかと思います。とにかくこちらのタコは、捕れたて茹でたてでとっても新鮮です。

 

 

捕れたての新鮮なタコをお刺身にして食べさせていただきました、稚内に向かう途中の臼谷漁港にて立ち寄らせていただきました、捕れたての新鮮で美味しいホタテを水槽から出して、その場で捌いてくれてお刺身として食べさせてくれます

 

 

臼谷漁港は小平町のホタテを格安で買うことができます。 

「剥くかい?」と聞かれるのでお願いすると、手慣れたお母さんたちがあっという間に貝から剥がして刺身にしてくれます。

 

 

石狩ルートのオロロンラインは道路以外に建造物が何もないサロベツ原野の中を一直線にひたすら進む爽快ロード。オトンルイ風力発電所の風車が道路に沿って3kmにわたって並ぶ姿は、何度来ても感動的な絶景だった。

 

 

道北エリアでは「ノシャップ岬」「稚内港北防波堤ドーム」、宗谷岬「日本最北端の地の碑」、広大な牧草地の「宗谷丘陵」、ホタテの貝殻を敷き詰めた「白い道」、を今年も訪れました。

 

 

 

 

白い道は宗谷丘陵フットパスコースの一部で、スタート地点は宗谷丘陵の中にあります。道はホタテの白い 貝殻でできているので舗装路ではない。どちらかというと砂利道に近いので、ゆっくり走って眺めを楽しめます。この道のいいところは何もな い丘の上からの眺めと雪のように白い道で、ホタテ貝殻を潰して作った白い道、オホーツク海を望む坂道は絶景です

 

 

宿泊は毎年恒例のレッドバロン稚内バイクステーションの宿泊棟!キャンプ場を併設しているので、BBQなども楽しんでいただける施設となっています。

 

 

レッドバロン直営の宿泊施設で、北海道の最北端となる稚内市にある、宿泊と簡易メンテナンスができる施設です。営業期間は7月1日から9月末までの3ヶ月間で、期間中は無休で営業します。

 

 

シャワー室、ランドリー、売店、洗車場などが無料で使えます。バイクステーション稚内では通常のレッドバロン同様にオイルリザーブシステムでのオイル交換できます。全国のレッドバロン店舗と同じく対応できます。

 

 

味心「竹ちゃん」は稚内名物のタコしゃぶは絶品であいt。イカの丸焼き、海鮮サラダ、塩辛、タコ唐揚げなど新鮮な具材をお楽しみ下さい。また、ウニ丼はかなりリーズナブルな価格で食べられるので、他の料理を満喫した後に最後に「ミニうに丼」として召し上がって下さい

 

 

宗谷岬から宗谷国道をオホーツク沿岸に南下すると猿払村です。エサヌカ線の通行証明書をもらえる道の駅のもう少し奥にさるふつまるごと館があります。

 

 

新鮮なホタテ丼は水槽から何枚もホタテを捕りだし、その場で捌いて提供です。コリッとした歯ごたえと甘みがたまりません。ヒモも別皿で提供。お土産もいくつか並べています。ホタテ貝の生丼が名物で新鮮なお刺身が、沢山乗ったホタテ刺身を味わえます。

 

 

道東エリアは中標津町ランドマーク「開陽台」から見渡す360°パノラマ牧草地帯、開陽台は中標津町市街地から車でおよそ15分。中標津町のランドマークとも言われる「開陽台」は、標高270mの 台地にあります。

 

 

そこからあたりを見渡すと、「緑のじゅうたん」とも表現されるような牧草地帯が一面に 広がります。まさに「北海道に来た!」と実感することができるでしょう。北19号線ミルクロードは丘を横切る北海道的な一直線道路!

 

 

根室に立ち寄った時に、カニの試食とお土産を東京の自宅に送るのに寄らせていただきました。

 

 

杉山水産は、コストパフォーマンスが非常にいいと思います、美味しい「花咲カニ」がお得に手に入りました。

 

 

お土産で送ったカニの食べ方ついて丁寧な説明があり、カニに詳しくない人でも安心して食べることができます。

 

 

試食と言いながら一匹を丸ごと捌いていただき、カニだけで腹いっぱいになるという贅沢な昼食を摂ることができました。

 

 

本土最東端に位置し北方領土の島々も眺める「納沙布岬灯台」を今年も再訪でき大満足でした。日本で1番日の出が早い灯台バイクのツーリングで行ってきました。

 

 

岬の先端に建つ灯台は1872(明治5)年7月に設置された道内初の洋式灯台で「北海道灯台発祥の地」 として、歴史のロマンを感じさせます。

 

 

付近一帯は、晴れていれば北方領土の島々が眺め られる有名な「納沙布岬」。

 

 

道央エリアは富良野の「美瑛の丘」を象徴する風景の一つ、日産スカイラインのコマーシャルで有名な「ケンとメリーの木」で愛車ZRX1200と記念撮影、楽しみにしていた「青い池」は駐車場への道が大渋滞、フェリー乗船時刻を考え断念せざるを得ず、来年再訪の口実になりました。

 

 

道北、道東、道央(宗谷岬・摩周湖・納沙布岬・十勝・富良野・美瑛)を走破し、太平洋ルートの商船三井「さんふらわ」で苫小牧港から18時間の航海にて大洗港に戻った。4日間の北海道内の総走行距離は1,700kmで、本州を含め6日間で2,200km!よく走りました。

 

 

 

 

北海道は大自然とグルメを満喫できるライダーの聖地、毎年夏恒例の北海道ツーリングを今年も贅沢に満喫しました。長文に最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

2025.6.29 甲州街道から富士五胡へRebel 250慣らしツーリング

 

 

Rebel 250 S Edition E-Clutch 3ケ月待ってやっと納車されました(増車ですよ)。

 

 

甲州街道から富士五胡へRebel 250の慣らしツーリングに行ってきました。

 

 

まずは中央道を相模湖ICで降りて甲州街道(R20)を走ります。大月市にある日本三奇橋のひとつ「甲斐の猿橋」に立ち寄りました。珍しい構造で橋脚を全く使わない特殊なものだそうで、甲州街道や大月は良く来るのに初めて来ました。

 

 

ランチは甲府のソウルフード「鳥もつ煮」で有名な、甲府市の「奥藤本店」で、これまた山梨名物の夏場しかない冷やしほうとうと野菜てんぷらの「天おざら」セットを満喫しました。

 

 

食後もすぐ走り出し、精進ブルーラインで精進湖、西湖、河口湖、山中湖とまわり平野から道志道で相模原から圏央道で帰宅しました。

 

 

朝から320km食事以外は殆ど休まず走り続け、レブル慣らし運転に集中しました。慣らしは500km、オイル交換は1000kmだそうですのでもう少しで慣らし終わりすね。

 

 

E-Clutchはかなりヤバいですね、、、もうZRX運転できなくなる(?)

 

2025.5.23(金)~25(日)東北秘湯巡りツーリング(岩手県:藤七温泉_福島県:高湯温泉)

 

 

例によって硫黄泉の温泉に入る目的だけに3日間で1,400kmバイクを走らせ、東北の秘湯巡りツーリングに行ってきました。

 

 

初日は東北道を松尾八幡平ICでおり、八幡平アスピーテラインを通り、岩手県と秋田県の県境である、八幡平山頂見返峠から標高1,400mと東北最高峰に位置する藤七温泉を目指しました。

 

 

 

温泉に行く前にアスピーテライン見返峠駐車場から「八幡平ドラゴンアイ」へ。

 

 

 

八幡平「鏡沼」の雪解けの様子がまるで水面と残雪が目玉のように見えることから「龍の瞳」のように見えると言われ、駐車場すぐの山頂登山口から雪道を歩いて20分です。登山口付近は雪がないですが、途中「ぐずぐず沈む濡れ雪」の上り坂を歩き続けなんとか登頂しました。自然が起こす神秘の絶景「ドラゴンアイ」は標高1600mに位置します。

 

 

そこからバイクで樹海ラインを少しおりた藤七温泉に「彩雲荘」が一軒宿としてあります。

 

 

硫黄泉の吹き出る山に直接浴槽を設置した露天風呂がいくつもあり、高台の大自然に囲まれ乳白色の硫黄泉が湯床から湧いてくる混浴の露天風呂です。

 

 

バイクツーリングで日本中いろんな温泉巡りしてきましたが、露天風呂で文句なしで日本一ですね。足元湧出でゴボゴボ凄いこと。さらにレトロな雰囲気の男女別内湯がこれまた絶景の露天風呂としてあります。

 

 

 

食事は野菜料理やきりたんぽ鍋、稲庭うどんといった地場料理もある、手作り料理のバイキングで、炊きたてのあきたこまち、絶品のきりたんぽ鍋が食べ放題です。

 

 

山菜料理が多く、ヤマメの塩焼きがとても美味しかったです。

 

 

宿泊棟の部屋や建物は山小屋みたいな感じです。

 

 

2日目は福島吾妻山中腹に位置し、奥州三高湯に数えられる秘湯「高湯温泉」に宿泊。

 

 

秋田からの道中で山形の尾花沢そば街道にて昼食は鴨汁板蕎麦を食べ高湯温泉に到着しました。

 

 

ここは人の手を一切加えることなく自然湧出する100%源泉かけ流しだそうです。

 

 

旅館の庭園に硫黄泉の湯小屋があり硫黄臭はかなり強めです。藁葺き屋根の古民家といった風貌ですが、入口から中に入ると、左右に男女別の湯殿が分かれています。源泉掛け流しの露天風呂から、溢れる温泉水が湯気を立てていたのです。

 

 

 

2泊3日の東北秘湯ツーリングは、バイクで走っているか、硫黄泉に浸かっているか、食事してるかの強行軍でした。藤七温泉は、バイクツーリングで今まで行った日本中のいろんな温泉で日本一でしたね!

 

2025年4月29日(火)~4月30日(水)志賀草津道路(雪の回廊)雪壁ツーリング

 

 

4月29日(火)志賀草津道路の高原ルート「雪の回廊」に向かいました。事前情報で志賀草津高原ルートでは、草津町の天狗山ゲートから万座三叉路の区間で雪崩が発生し当分の間、通行止めになって開通の目途は立っていないとのことで、万座ハイウェイから入山することにして行きました。

 

 

上信越道の碓井軽井沢ICで降りて、「浅間山キャンプ場駐車場」から浅間山の絶景を楽しんで鬼押しハイウエイを経由して、昼前に万座ハイウェイの三原料金所に到着。なんと「万座三差路から渋峠」までが路面凍結のため通行止めになているとのこと。万座までしか行けず、山田峠を経由した雪壁を断念せざるを得なくなり絶望の淵に落とされる。

 

 

やむを得ず山を下りてかなりの遠回りして、小布施で栗おこわを食べる予定はなんとかクリアーしました。

 

 

 

気を取り直して上田城下町 柳町(旧北国街道 上田宿)せ古い街並みを味わい、本日宿泊予定だった鹿鹿湯温泉を目指しました。

 

 

投宿先は大江戸温泉物語藤館で、鹿教湯温泉は山間にある静かで情緒豊かな温泉宿でした。

 

 

温泉はアルカリ性の単純泉でまったりいい湯で、露天風呂もとても味わいがあり良かったです。

 

 

スタッフも丁寧で親切です。部屋は和室16畳の部屋で6名以上泊まれそうな部屋に2人で宿泊し大満足です。

 

 

 

翌、4月30日(水)に志賀草津道路を管理する「中之条土木事務所」に電話をして「万座三差路から渋峠」の通行状況を確認すると、今日は開通しているとのことで上信越自動車道で信州中野ICから志賀草津道路を渋峠を目指して山田峠まで降りて、いつもの「雪壁エリア」に無事到着しました。

 

 

今年は草津からのルートにある白根山のあたりで雪崩が起き、天狗山ゲートからは通行止めになるほど雪が多かったので、楽しみにしている方が数多くいらっしゃると思います。自分もワクワクしながら行ってみましたら期待どうり、高いところで5mぐらいでしょうか、かなり見応えはありました。

 

 

 

到着がお昼前くらいでしたが、開通後の最初の週末を過ぎて落ち着いており、平日なので来る人も少なく天気も良かったのでゆっくり見れて写真を撮れました。

 

 

雪の量が多くて素晴らしいのですが、ひっきりなしにバイクが駐車していて、愛車と一緒に雪の壁を撮ろうとする人たちが多くて、混雑しているときは多少心配になるほどです。

 

 

その後は横川駅の「峠の釜めし本舗おぎのや」 横川駅本店でできたての釜めし弁当を買って、自宅へのお土産として無事に帰宅しました。

 

 

毎年必ず訪れている定例の雪壁ツアーですが、今年は2日間がかりで雪の回廊までかなりの遠回りをしましたが、雪壁に温泉に多くのお土産と楽しむことができました。

2025.4.20(日)高遠そばツーリング(福島県南会津:大内宿)

 

 

曇り空の日曜日、例によって高遠そば(たかとう)を食べる目的でバイクを250km走らせ、バイク仲間と蓮田SA、上河内SAで合流し、福島県南会津にある「大内宿」まで行ってきました。

 

 

「大内宿」とは江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ重要な宿場町だったそうです。名物の高遠そば(ネギ蕎麦)を三澤屋で食べました、超人気店とのことでバイク仲間が予約を入れておいてくれていたお陰で、フリーの順番待ち客が多かったが特等席の茅葺屋根の2階席にすぐに案内された。

 

 

オーダーしたのは元祖ねぎそば『高遠そば』と『野菜天ぷら盛合せ』です。鰹節をかけた蕎麦を大根おろしを入れた出し汁につけ、箸代わりの長葱で食べるそうですが、やはり葱では食べ難いので割り箸を使い食べます。

 

 

蕎麦は冷やしで腰がありしっかり蕎麦の味がする十割蕎麦です。辛味のあるネギをかじりながら鰹節を絡めて食べると、十割蕎麦があいます。

 

 

食後は大内宿の見晴台まで登り、現在も江戸時代の面影そのままに茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ、店舗兼住居の絶景を楽しみました。

 

 

 

その後は神奈川や都内では桜は散ってしまったが、福島は遅咲きでいまが満開の桜並木街道を走り、

 

 

カーブを曲が切れず歩道に乗り上げた事故車をレッカー車が吊り上げている珍しい現場に遭遇、

 

 

鬼怒川温泉の廃業旅館の廃墟ツアー、高所恐怖症にはとっても怖い吊り橋(滝見橋)から楽しみ(?)帰途へとつきました。

 

 

オイル漏れも完治して、往復530kmの楽しいツーリングでした。



天気が良い土曜日なので、いつものようにラーメンを食べる目的だけに、アクアラインで80kmバイクを走らせ、アリランラーメンらあめん八平(はちべえ)へ!

 



千葉三大ラーメンでライダーに特に有名な「アリランラーメン」はやっぱり絶品でした!もちろん、残りの「竹岡式ラーメン」「勝浦タンタンメン」もおいしいですよ、、、

 


 
アリランラーメン_らあめん八平(はちべえ)は千葉県長生郡長南町というゴルフ場が多い山の中に店があり、最寄りの鉄道駅やバス停がないので、おのずと車かバイク等での訪問になりますね。

 



アリランラーメンのスープには豚肉にニンニクとニラとネギがアクセントとなり、ガツンとくる辛さを玉ねぎの甘さがクセになります。

 


 
とにかくニンニクが効いているのでスタミナ満点です、醤油味でニンニク、玉葱、唐辛子が入ったピリ辛味です。辛さの調整や白髪ネギ抜きは注文時にお願いできめます。

 

 



アリランらーめん八平(長南町)
https://ariranramen.com/shop/r-hachibee/