ワイン愛好家の方達は良く耳にするかもしれませんが…
30年くらい寝かしたワインはワインが持つ酸によってコルクがダメになってしまい、それを新しいコルクと交換する事をリコルクと言います。
しかし
長い年月を経て自然に目減りしてしまったワインの空気接触を避けるため、同じワインor新しいヴィンテージワインが注ぎ足される場合があり、必要な事でもありますが、逆に嫌う人も多いのが、おわかりになると思います。
マッカラン1945オフィシャルボトル。
スコットランドのシングルモルトウイスキー。
オールドボトルで値段もズバッと抜けてますが、いろんな意味で危険な匂いが…
そのボトルはスコットランド生まれのイタリア育ちでマッカラァアンと舌を巻いた方がよろしいでしょう。
ま~本題ですが
ズバリそのオールドボトルはリコルクなのです。
有名なウイスキー評論家の方達もいるなか、私はウイスキーのリコルクが初めてなのでドキドキです!
封が開けられ茶色い液体が回ってきます。
香り、味、アルコール、余韻、申し分ない。
これは本物だろう

色々と意見が分かれましたが最後に落ち着いたのは
「イタリアには最高のブレンダーがいる…
いや!ワッカランだ」笑
この真相は誰もわかりませんが…
これがオールドボトルの付加価値であり、それを飲むロマンなのかも知れません。