私は知り合いのバーテンダーがお店を出す時は良くお手伝いに行かして貰っていまして、知り合いのお客さんからはオープン立会人か?と言われるほどお手伝いしてました。
その中のひとつのbarで事件が起きたのです。
その日はレセプションパーティーで、そのbarのマスターの知人がたくさんいらっしゃったのですが、太陽が昇るちょっと前でしょうか、私も顔見知りの某有名スタイリストさんが旦那と女性の友達を連れ来店。
テーブルに座った御一行にマスターがシャンパンのボトルを開けて振る舞い、お店が賑やかになって数時間。
御一行が帰られてお店も閉店し、私がテーブルを片付けようとした瞬間!
生地張りの椅子に血痕が…
なっ!何じゃこりゃー!!
その血痕のある椅子に座っていたのはスタイリストさんの友達だ。
まっ!まさかのまさか
月に一度のア・ノ・ヒ
私は新品だったはずの椅子を綺麗に掃除し始めたのですが、テーブルを片付けるマスターが一言
「シャンパンのコルクが見当たらないな、そっち落ちてる?
私は探しますが見つかりません。
その時、私とマスターの目が合い
「まさかね~」
消えたコルク
そして残された血痕。
事件は迷宮入りだ。

そもそも止められるのでしょうか?
コルクで