「間」は面白い | 劇団ぱれっと便り☆★

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活動の様子やお知らせ事項など、お伝えしてゆきます☆

 

昨日は稽古。

みどり先生によるストレッチから

 

 

昨日は肋骨の上の方を動かしてみようというところから・・・・

 

 

足をねじる・・・・

 

 

頭とつま先とが引きあうように・・・・

 

 

お腹を薄くして、頭と足、両手を伸ばす・・・

常に腹筋を意識してお腹を薄くするように心がけて身体を動かす・・・・

 

 

ストレッチと筋トレをしたら音楽に合わせて身体を動かす・・・・

リズムを刻む・・・・

しっかりと2時間半、身体を動かしました。

ほんとうは、毎日やればいいんだろうけれども、

なかなかできない・・・・

 

次は楽器練習・・・・

次の作品への本格的な稽古の前の今は基礎

リズム練習

 

 

リズムを身体でわかるようにするにはどうすればいいのか・・・・

理解することと身体がわかることは別。

理屈がわかっていても身体が動かなければ・・・・・

試行錯誤しながらともかく、

リズムを刻む・・・・・

 

 

リズム練習をしたら楽器を持って・・・・

3月に「ツバメと王子」をやる予定があるのでそのテーマを合わせてみました。

音楽は「よだかの星」もあるし、

「セロ弾きのゴーシュ」の曲も「星の王子さま」の曲もあります。

これから忘れないように返し稽古していかなければなりません。

 

音楽稽古のあとは芝居の稽古。

宇野さんと祐ちゃんの二人に、先週からの続きをしてもらいました。

女郎蜘蛛という昔話をたたき台にしてそれを現代の話として、

演じてみるという稽古です。

祐ちゃんがバイト帰りの大学生、宇野さんが女の子に化けた女郎蜘蛛で、

バイト帰りに雨に降られて、ビルの谷間にあるお堂の中へ雨宿りするために入ると、

そこにギターを持った女の人が現れます。

その女の人は路上でギターを弾いていて突然の雨でお堂に入ったのだと

いうことで二人の会話が始まります・・・・・

 

お互いが相手のことを見ながら言葉を探す間が生まれます。

自然に生まれた間は意味のある間になっていました。

効果的な間は面白いものです。

もっとも無駄な間になっていることが世の中では多いのですが・・・・

 

間の意味を考えてもらいます。

間の中にどんな行動が入っているのかを考えてみる。

本人たちは、どうしよう、何と話そうと必死に考えているわけですが、

考えながら同時に相手の出方を見ています。

その行動を感じることはこの稽古の中での目的のひとつです。

 

ここでの感覚が台本を持った時にも役にたつはず。

 

実際に動いてみた後は、話し合い。

それからミーティング・・・・

 

なぜか養生テープで付爪・・・・