『徳永二男、堤剛、練木繁夫による珠玉のピアノトリオ・コンサートvol.10』@ヤマハホール | palestinian-wind

palestinian-wind

ワタクシの風に吹かれてみますか?

一昨夜もたらされた

小澤征爾さん逝去のニュースに

驚かれた方も多かったと思います。


同じく斎藤秀雄先生の指導を

受けていたらした桐朋出身の徳永さん、堤さん。


どんなお気持ちで演奏されるのかと

思いながら会場へ向かいました。


【曲目】

ベートーヴェン / ピアノ三重奏 第4番 変ロ長調Op.11「街の歌」

メンデルスゾーン / ピアノ三重奏 第1番 ニ短調Op.49

ブラームス / ピアノ三重奏 第1番 ロ長調Op.8


ヴァイオリン/徳永二男

チェロ/堤 剛

ピアノ/練木繁夫


***


が、御大らの演奏に

おセンチは微塵も感じられず

豊かな音を奏でていただきました。


特に2曲目のメンデルスゾーン

素晴らしかった〜✧


アンコールになって

聴衆の拍手で決めるということで(⁉︎)


この日演奏された中からだったんですが

見事メンデルスゾーンの2楽章に。


私もこの曲に拍手したので

してやったり感(よし)



10回の節目でどうされるかなと

思ったのも杞憂で


来年の予定がご挨拶で出て(曲目も)

全く今回と様相を異にする演目に


スケジュールを空けねばと

思ったことでした。


印象的な言葉としては


楽器の木が経年変化を起こすように

このホールの木も

(ヤマハホールは本当に木ーってしてる)


経年で音が変わってきている。

それが嬉しい、よって今後も楽しみ(意訳)


そうだよね、うんうん。




余韻を引きずりながら

神楽坂のご飯会へ向かいました。


この日買った物ではないですか

ご存じの方はご存じ。


勘三郎せんべいを買ってきました。

12月は焼きがまわらず不在だったんです。


今年は十八世中村勘三郎さんの

十三回忌なんですよね。


このせんべいは十七世の拵えですけど。


そちらの観劇もしてきたので

また後日〜。