パンテラ「ホロウ」で偉大なギタリストの多彩なプレイを堪能 | 赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

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BABYMETAL、さくら学院を中心に、現代のアイドルシーンを好き勝手に語るブログです。

おはようございます。
今日12月8日は元PANTERA、DAMAGEPLANのギタリスト、
ダイムバッグ・ダレルの命日です。

同じく12月8日に亡くなったジョン・レノンの死の頃(1980年)は僕はようやく洋楽をちょこっと聴き始めた頃で、まだビートルズは名前しか知らない状態だったので「あ、なんか凄い人が殺されたんだな・・」という程度の衝撃でしたが、ダレルの場合はPANTERAのギタリストとして馴染み深く、アルバムは全部持ってるしライブにも一度だけ足を運んだ事があったので、訃報を聞いた時は一瞬頭が真っ白になったものです・・・。
しかもDAMAGEPLANのライブ中に、いきなりステージに上がって来た男に銃で撃たれるという、あまりにショッキングで悲しい最期というのも、ファンを絶望の淵に追い込むには充分なシチュエーションでしたしね~


彼の重くザクザクしたギターもかっこいいけれど、この曲のように実にエモーショナルな泣きのプレイも大いなる魅力の一つでした
名盤『VULGAR DISPLAY OF POWER』のラストを飾る「Hollow」です。

ブルージーなギターが炸裂する静かな展開の前半から一転、後半はお馴染みのザクザク・ギターがフィリップ・アンセルモの咆哮と共に冴えわたります
ダレルの変幻自在なギター・サウンドを堪能しつつフェードアウトして終わる・・・、名盤の最後を飾るのにふさわしい傑作ですね!

改めてダレルの、そしてPANTERAというバンドの偉大さを感じつつ、今日はPANTERAのアルバムでも聴きながら仕事に向かいたいと思います。






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