ハロウィン「ハウ・メニー・ティアーズ」こそ“メロスピ”の原点! | 赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

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BABYMETAL、さくら学院を中心に、現代のアイドルシーンを好き勝手に語るブログです。

このところ日課のようにBABYMETALの曲を聴きまくってるのDEATHが、彼女らの曲を聴いていると“メタル熱”が再燃してきて困ります!
・・・いや、別に誰も困らないんだけどね

特に僕の好きな「イジメ、ダメ、ゼッタイ」とか「紅月~アカツキ~」を聴いていると、メロディック・スピード・メタルを聴きたくなるのDEATH!
それもやはりジャーマン・メタル!


なので今回は
HALLOWEENまであと数日あるけど(笑)
HELLOWEENの曲を取り上げます

1985年に発表された彼らの初のフルレンス・アルバム『Walls Of Jericho』から「How Many Tears」をどうぞ!



約7分(!)もの間、とにかく突っ走る突っ走る突っ走る
いわゆる“ツーバス・ドコドコ”と言われるバスドラの連打と、小刻みに、ひたすら小刻みにリズムを刻むギターが、我々聴く者の気持ちをどんどん高揚させていくのDEATH

途中にテンポを落として扇情的なギター・ソロやツイン・リードを聴かせたりしてて、飽きさせない工夫もバッチリ!

曲自体はメロディアスなんだけど、例えばL.A.メタルの曲のようなキャッチーさは無く、どこまでもストイックに歌と演奏が疾走する感じがまたシビレるんDEATHよね~
後の彼らの楽曲ほど洗練されてはいないけど、荒けずりな面も若さを感じさせていいんじゃないでしょうか!
ただ一点!ボーカルが後のマイケル・キスクや今のアンディ・デリスのような上手い人じゃなく、ギタリストでもあるカイ・ハンセンが歌ってるのが弱いんだなぁ~


この「How Many Tears」はそれまでの80年代前半までに登場したJUDAS PRIESTIRON MAIDENらのスピーディーなナンバーとは明らかに感触の違う、新世代のヘヴィーメタル・ナンバーという印象をファンに与えました。
この二年後に出世作となる『Helloween』(邦題:守護神伝)をヒットさせ、全世界に“ジャーマン・メタル”とか“メロディック・スピード・メタル”という言葉を定着させたHELLOWEENのこれはまさに原点といえるでしょう

ちなみにこの曲を作ったのはこの人!



カイと並ぶもう一人のギタリスト、ヴァイキーことマイケル・ヴァイカートは現在もHELLOWEENの中心メンバーとして活躍中!

近年も高品質なアルバムを生み出している・・・と評判の彼らDEATHが、僕はここ数枚ちゃんと聴いてないのが申し訳ないっ
好きなアルバムが何枚かあって、どうしてもそれらばかりで満足しちゃうものでね~



ということで・・・・今日はHELLOWEEN・・・ではなく(笑)
やっぱりBABYMETALを聴きまくるつもりDEATH!!







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