森恵「月夜」と「世界」の連打に僕はもうノックアウト!! | 赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

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BABYMETAL、さくら学院を中心に、現代のアイドルシーンを好き勝手に語るブログです。

前々回の記事で「一つでも勝てればいいかな・・」と書いたら・・・

結局一つも勝てなかった(←三連敗の図ww)

対戦相手がTからGに替わっただけでこうも弱くなるか~!?
来年のCは打線の強化と、特定のチームへの苦手意識を改善してもらいたい!



・・・といったところで愚痴は終了~!
そんなダメカープと違って、広島が誇れるアーティスト、森恵さんの昨夜のライブが素晴らしかったので、今回は簡単なライブレポ記事を。



ライブの会場となったのは品川のグローリアチャペルという教会

高い天井、木製の長椅子、簡素だけど品のある内装。
そんな独特の空間の中でのライブは、恵さんのギターと大坂さんのピアノに加えて男性の方のチェロと女性の方のヴィオラ(弦が5本ある特注品だそうです!)、という四人編成。

披露された楽曲もアコースティックなバラードがほとんどを占めるという内容で、教会の礼拝堂というシチュエーションも相まって全体的に静かで厳かな、そして恵さんも我々観客も少々緊張感を伴ってのライブとなりました~

セットリストはこんな感じ。

1.  彼方
2.  それだけでいいんだ
3.  赤い花が咲くころ
4.  心の河
5.  笑顔でいられるように
6.  お菓子の家
7.  涙のプール
8.  路上の鳥
9.  悲しみの傘
10. 愛せない人
11. 遠い記憶
12. 蕾(コブクロ・カバー)
13. 木蘭の涙(スターダストレビュー・カバー)
14. 月夜
15. 世界
~アンコール~
16. 冬の約束
17. brand new day
18. はじまりは涙

以上18曲!
このテのアコースティック・ライブとしては異例の2時間20分に及んだ、ボリューム満点のライブとなりました


どの歌も素晴らしくて感動の連続だったのですが、特にこの中で僕的にハイライトとなったのは14、15、のドラマティック・バラードの二連打

これだ~!

アルバム『いろんなおと』の収録曲の中でもいぶし銀のようなギラリとした輝きを放つこの「月夜」!
どこまでも切なく哀しく、しかしとっても力強く、聴く者の胸に迫ってくる名曲です

この日の演奏では弦楽器がより一層楽曲のイメージを膨らませる事に成功していて、この場所で聴ける喜びを感じられるナンバーでもありました



そしてコレ!

森恵というシンガーの声の素晴らしさを体験するにはうってつけのこの「世界」
音響設備の良い、こういう場所で聴くとそれを如実に感じられます。
特に最後の
♪生きる ちからを~~~~~~~~~~~
の、「~」がいくらあっても足りないくらいwwの見事なロングトーンにはただただウットリするばかり
もちろん、歌唱力の高さを「どうだ!」とばかりに披露するのでなく、あくまで楽曲の素晴らしさ、メロディーと歌詞を重視したうえでのボーカル表現なのがイイんです。僕はこういうのでないと感動しませんから


その他に印象に残ったのは・・・
仙台公演の時に気仙沼や陸前高田を訪れて、被災者の力強い言葉を聴いた時の想いを語ったMCの直後に「悲しみの傘」を歌ってくれた時には思わず目頭が熱くなりました

この曲を含め、ミニアルバム『世界』からはノリの良い「夢の中の夢」を除く全曲を披露してくれた事になり、改めてあのアルバムの充実度も感じられましたね


ちょっと物足りなかったのは、あまり古い曲を歌ってくれなかった事。
「涙のプール」、「brand new day」のような比較的ノリの良い曲は外して、「そばに」、「僕の夢」なんかを入れてくれたら嬉しかったんだけどなぁ~





そしてライブ終了後は握手会!
事前に最新アルバム『Grace of the Guitar』を会場で買われた方が対象だったんで、今回ご一緒したMartin_DMさんにあらかじめ買っておいてもらって助かりました~(僕は会場までの道のりで少し迷って到着が遅れたので)

この夜、ピンクのふわふわドレスでライブに臨んだ恵さん。
「めっちゃ綺麗でした!」
と、思った事をストレートに伝えましたよ、握手しながら


この日は多くの恵フリークの皆さんが集結したようで、僕も最近ブログで知り合えたTadashiさんにご挨拶して、僕の描いたイラストがプリントされたTシャツもこの目で見させて頂きました。
Tadashiさん、ありがとうございました~ またTシャツ作って下さいね。
その後の居酒屋での打ち上げにはやっぱり遠慮させていただきました。時間的な問題もあったし、僕を含めてシャイな三人連れでしたから

というわけで僕とMartin_DMさん、yukkiさんの三人で軽く飲みながらライブの感想などを語り合って、気分良くそれぞれ帰路についたのでした・・・・。



最後に・・・
世界的なギターのブランド、
GUILD(ギルド)と、日本人アーティストとしては初のエンドースメント契約を結んでとっても嬉しそうにしてた恵さん
ギターの弾き語りによるカバー・ミニアルバムが発売になったばかりですので、皆さまどうぞ聴いてみて下さいね~


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