石野真子「ぽろぽろと」を聴きながら感動のライブを振り返る | 赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

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BABYMETAL、さくら学院を中心に、現代のアイドルシーンを好き勝手に語るブログです。

月曜日僕は、渋谷O-EASTで行われた
石野真子 35th Anniversary Tour 2013 『しあわせのレシピ』を観に行って参りました~


6月に発売されたオリジナルアルバム『しあわせのレシピ』をタイトルに掲げた全国ライブツアーの、この日が最終日。
以前から真子ちゃんのライブを観てみたいとは思ってたんですが、今までタイミングが合わず、今回もチケット代の高さもネックになって躊躇してたんです。
ところが、この日偶然仕事が休みになってたうえに、我が歌謡曲&70~80年代アイドルの師匠Hamachanさん(以下Hama師匠)からお誘いを受けたこともあって、ギリギリながらチケット入手した次第なのです



で、ここで早くも結論を書いてしまいますね(笑)

今回のライブ、思い切って参戦して本当に良かった!
この夜の2時間10分ほどの時間、この空間の中には・・・

アイドル歌手が年齢を重ねたうえで目指すべき理想的な姿が確かにありました

今の石野真子さんはもちろん女優としてもご活躍ですが、元々歌手を目指して『スター誕生』に応募したわけですし、2003年に本格的に歌手活動を再開させたのも本人の固い意志によるもの。
今回のツアーはインストアライブも含めると全国で25か所も、それもこの猛暑の中廻って歌い続けたのですから、
その歌手魂たるや、立派としか言いようがありません!

そんな、歌手・石野真子の魅力がギッシリ詰まった、それと同時に綺麗な衣装が似合ってて立ち居振る舞いがとってもアイドルらしさに溢れていた真子ちゃんのライブに、僕はただただ感動してしまったのです。


あ・・・、ちょっと最初から語り過ぎました
曲を聴いてもらいましょうね!
この日終盤のヒットソング連発の中でも一番盛り上がったこの一曲
「ハートで勝負」です!



作詞:松本礼児 作曲&編曲:馬飼野康二
う~ん、やっぱイイっすね~
馬飼野センセイは外さない!このウキウキ感、アイドル感、文句なしです


さて、話をライブに戻しまして・・・
実は僕は真子ちゃんファンだけどCDはシングルを集めた二枚組のベストしか持ってないので、今回のライブも終盤の盛り上がりタイム以外はちょっと退屈するかな~?と、覚悟はしていたんです。

しかし!

それは全くの杞憂でした。
最新アルバム『しあわせのレシピ』からのナンバーも、昔の70年代のアルバムからのマニアックなナンバーも、実にポップで良い曲ばかり。
これは選曲が良かったこともあるでしょうが、真子ちゃん本人の歌唱にパワーがあり、ステージングに躍動感があったからとも言えるでしょう

さあ、ここでようやくセットリストの紹介です(笑)

 1. しあわせのレシピ
 2. KISS KISS KISS
 3.  カナリア
 4. Smile For Tears
 5. オリーブの小径
 6. My Friend!~旅に出よう~
 7. Friend
 8. ママのダイアリー
 9. ぽろぽろと
10. ガラスの観覧車
11. 失恋記念日
12. 私はオレンジ
13. Cafe Memories
14. 雨だれのワルツ
15. 淑女はスリルがお好き
16. 春ラ!ラ!ラ!
17. わたしの首領
18. ジュリーがライバル
19. ハートで勝負
20. Life is Beautiful
  ~アンコール~
21. 金木犀の香る頃
22. 狼なんか怖くない


16~19のヒット・ソング4連発がやはり一番の盛り上がりを見せましたが、それ以外の曲、構成もお見事でした

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では僕が居た場所に近い、ステージ上手の小さなサブステージに真子ちゃんがやって来て、僕の目の前ほんの3メートルほどのところで歌ってくれたんです
僕の後ろにいた三人組の女性ファンはもうワーキャー大騒ぎ!(笑)「真子ちゃん可愛い!」を連呼してました

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9では真子ちゃん、黒いセミアコを手に、簡単なコードストローク中心でしたがギタリストぶりも発揮
特に「ぽろぽろと」は前半と後半で緩急の差を付けた見事なアレンジが効いて、鳥肌モノのカッコ良さでした~
この曲のオリジナルは78年のセカンドアルバム『Mako Ⅱ』に収録されてますが、何でも、もしかしたらこれが真子ちゃんのデビュー曲になっていたかもしれないという代物。
作詞は阿久悠、作曲は吉田拓郎、編曲が鈴木茂、と「狼なんか~」と同一トリオによるものなんですね~!
これ、ほんとにイイ曲ですよ~


拓郎らしいフォーク・ロック調のこの曲、聴けば聴くほど味の出る“するめソング”のようですww
「狼~」ではなくこっちがデビュー曲になっていたら・・・、今のアイドル然とした真子ちゃんは存在していなかったかもしれませんね~


新旧取り混ぜた全22曲!時間にして約2時間10分ものライブを見事な歌唱とステージングで盛り上げた真子ちゃん!(MCは概ねグダグダでしたが・・ww)
最後に何度も何度も僕たち観客にお礼の言葉を言って、スタッフやバンドメンバーへの感謝の意も表して、カッコ良くステージ袖にハケて行きました~~



ライブ終演後、Hama師匠と合流した僕は、貴重な関係者しか入れないスペースへ移動して()なんと!ライブ終わって挨拶に出てきた真子ちゃんと対面する事が出来たのです
その場に集まった何十人もの関係者(その中には早見優さん、松本伊代さん、榊原郁恵さんのお姿も!)、一人一人と言葉を交わす真子ちゃん!疲れてるだろうに、こういう姿勢が多くの人に愛される理由なんでしょうね~。


はい、最後に自慢(笑)
真子ちゃんとのツーショット写真です



ちょっとその場の灯りが少なくて暗い写真になっちゃいましたが・・・、僕の子供の頃のトップアイドルである石野真子ちゃんとこうして並んでいるなんて・・・!そう考えると不思議な感じです

この後、Hama師匠と渋谷の街に出て、90分ほど食事しながらライブの感想やアイドルの話、ブログの事、いろんな濃い話で盛り上がった事は言うまでもありません


今回のライブで唯一僕が不満に感じたのは、大好きな「日曜日はストレンジャー」が披露されなかったこと!
Hama師匠の話によれば、日によってはこれも歌ってたらしいので、また来年ツアーがあれば参戦しなくては・・・!と軽く(笑)誓う僕なのでした~

Hama師匠、そして石野真子さん、楽しい時間を提供して下さって本当に本当にありがとうございました~



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