薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」での心癒す歌声が再び・・・! | 赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

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注意 

今朝の「あまちゃん」を録画していて、夜に見るのを楽しみにしてる方はネタバレになるので、どうぞこの記事も「あまちゃん」を見た後でご覧下さい






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今日、第153回目の「あまちゃん」は感動ものでした。゚(T^T)゚。

何しろあの「潮騒のメモリー」薬師丸ひろ子さん本人の声で聴くことができたから

何回か前に鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が北三陸でコンサートを開く、と決定した時から「きっとこの時ばかりは音程を外さずしっかり歌うんだろうな・・・」と予想はついていましたが、予想通り、いや!予想以上に素晴らしい歌唱に思わずうっとりしちゃいました~

万が一に備えて代役として歌うつもりで駆け付けた春子(小泉今日子)だけど、マイクから電池が抜けおちるという演出や、舞台袖から若き日の春子(有村架純)が見守りながら一筋の涙を流すシーン
さらに、夫であり約26年に及ぶ“潮騒のメモリー騒動”の張本人と言える太巻(古田新太)が号泣する場面!
そして鈴鹿ひろ美が最後まで悩んでいた♪三途の川のマーメイドという歌詞を♪三代前からマーメイドという歌詞に変えて歌った事!・・・

この数分のシーンに全ての要素が詰め込まれ、そして登場人物それぞれの想いがきれいに浄化されたようでした!



このドラマのストーリーの流れの中で、女優鈴鹿ひろ美と、彼女が歌った(という事になっている)「潮騒のメモリー」という曲はとても重要なキーポイントとなっている事は、このドラマを見て来た方なら判ると思います。

その鈴鹿ひろ美が音痴であるという設定は、演じる薬師丸ひろ子さんの素晴らしい歌声を知ってる僕らからしてみれば「いやいや、それは逆に無理があるって~!」と、最初は何とももどかしい気持ちになったのですが、それが最後にきてこういう形で崩壊してスッキリさせてくれるなんて・・・!

宮藤官九郎にしてやられた感じです




その「潮騒のメモリー」の動画はありませんが、
ご存じ大ヒット曲の「セーラー服と機関銃」を聴きましょう。
作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお 編曲:星勝

この曲がヒットしたのは1981年の年末から82年初頭だったと思います。
僕は高校受験のための受験勉強に励んでいた頃・・・。
ラジオから流れてくる薬師丸ひろ子さんの澄んだ歌声に心癒されたものです

来生姉さんのシンプルながら心に残る歌詞!
♪ただ心の片隅にでも 小さくメモして の部分なんて好きだなぁ~
来生弟さんの哀しくも凛としたメロディーが素晴らしいのは言うまでもないですが、星勝氏による淀みのないスマートなアレンジも見事特にサビで聴けるストリングスの“裏メロ”にメロメロ(笑)
・・・って、今気付いたんですが、この裏メロは3番まであるこの歌の2番と3番のサビにしか出てきません。
つまり♪こ~のま~ま~ 何時間で~も~ と歌う1番には入ってないという・・・
だから何?と言われても困るけど
細かい演出が為されてたんだなぁ~と今さらながらに感心しました。



ところで今回鈴鹿ひろ美の歌った「潮騒のメモリー」も・・・・ちゃんとCD化してくれますよね~?NHKさん!





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