セックス・ピストルズ「ホリデイズ・イン・ザ・サン」から僕のホリデイもスタート! | 赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

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BABYMETAL、さくら学院を中心に、現代のアイドルシーンを好き勝手に語るブログです。

お盆週間も終わって、今日からお仕事という方も多いことでしょう。
僕は逆に今日から三連休

太陽降り注ぐ夏のホリデイ、という事でこの曲を選びました。
SEX PISTOLS 「Holidays In The Sun」
前回から“SEXつながり”でもありますね(・・って、凄い言葉だなww)

1977年の彼ら唯一のオリジナル・アルバム『NEVER MIND THE BOLLOCKS』(邦題:勝手にしやがれ)のオープニング・ナンバー!

もう・・・これぞパンクといった感じのシンプルなリフと吐き捨てるように歌うボーカル、ザラザラした音の感触。
四人の若者から発せられるほとばしるエネルギーに、聴いているこっちも熱くなるというもの



僕はハードロック/ヘヴィーメタルが大好きな人間なので、雑誌BURRN!をはじめとする数々の書物の中で「パンクはHR/HMの敵!」だと教え込まれて(?)来ました。
それは1976~1977年頃にロンドンを中心に登場した若いロックバンドたちが、それまでのハードロックを「古くてダサい!」と揶揄した事に対する「じゃあ、こっちもそっちを聴かないぜ!」という、幼稚な喧嘩みたいなやりとりに端を発していると思われます

特に日本人は憂いのある哀愁のメロディーや、計算され尽くした様式美というものが好きですから、そういうものをぶっ壊したパンクというのが(特にそれまでのブリティッシュ・ロックを溺愛していたファンには)許せなかったのでしょうね~。

パンクロックのムーブメントは次第に失速していったものの、その精神性は後のバンドたちにも受け継がれ様々な影響を与えて今日のロック・シーンがあるのは明白。
今ではそういった拘りも無く、両方聴くよというロックファンも多いはず

僕もパンクにそれほどのめり込むわけではありませんが、時にはこういった
“衝動剥き出しのROCK”を聴きたくなる事もあるんですよね~。
だからこの『NEVER MIND THE BOLLOCKS』と、THE CLASHの『LONDON CALLING』、それにTHE JAMのベスト。この3枚だけは所有しています。



さて、三連休初日の今日はこれから逗子の音霊 OTODAMA SEA STUDIO“ある朝の風景”というライブに参戦してきます!
沢井美空さん、森恵さん、そして植村花菜ちゃんという豪華な三人のシンガーソングライターによるスリーマンライブ
今年は何度も見てるモリメグさん、何気に久々の花菜ちゃん、そして初の美空さん!どんなステージになるかワクワクです。
それに花菜ちゃん繋がりの“関東オヤジ連合”の皆さんとも会えるのも楽しみ


さて、後の二日間は何しよう・・?
とりあえずは身体を休めるべきかな?連日の猛暑で案外バテが来てるからなぁ・・・






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