・・・ではもちろんありません(爆)
特集も半分終わったところで小休止。
違うジャンルの記事をちょこっと。
お馴染み「レコード・コレクターズ」の最新9月号の巻頭特集は
“ソウル/ファンクの名曲ベスト100”
時代は1967年~1979年に限定しています。(この、年の区切りにはいつも多少疑問の残るところですが・・)
その第2位に輝いたのがJAMES BROWN 「Get Up I Feel Like Being Like A Sex Machine」 ←原題長っ!通称「Sex Machine」!
1970年発表の、今やソウル、ファンクの歴史に残る金字塔
♪ゲロッパ の曲として(笑)、日本でも有名ですね。
ぶっちゃけ僕は全くJBについて詳しくないのですが
この「Sex Machine」という曲は素直にカッコイイ曲だなと思うし、時々無性に聴きたくなります。
ほぼ同じフレーズを延々と繰り返しているだけの、
言わばひたすらループしてるだけの曲なんだけど、その一つ一つのフレーズが実にキャッチーかつグルーヴィーで、聴く者を惹きつけて止みません。
JBの暑苦しいほどの(笑)リードボーカルはもちろん、♪Get On Up! Get On Up!と合いの手を入れるボビー・バードなる人物のボーカルも太くてイイ声してますよね~
ループしているだけ、と言ってもJBとボビーのボーカルは微妙に歌い方に変化を付けてるし、随所にギターやピアノのSo Cool!なフレーズが散りばめられていて、5分ちょっとの長さが全く気になりません。
でも、これほど大胆な構成の楽曲を生み出すとは、さすがファンクの帝王JAMES BROWNですね~。
こういうタイプの曲はロック&ポップスの世界ではほとんど見かけませんから。
僕がたまに王道ファンクミュージックを聴きたくなる(普段はもっとソフトなフィリー・ソウルが中心・・)のも、時にはこういう刺激が欲しくなるからなのかもしれません
1971年のテレビ番組らしき映像がありました。 若かりしJBの雄姿をご覧あれ!
いやぁ~、熱い!熱いですね(笑)
真夏の暑い日に、こういう熱い音楽を聴くのもいいもんだ!
最後に、「レコード・コレクターズ」のこの企画の上位5曲のタイトルも参考までに載せておきましょう!
1位 「What's Going On」 Marvin Gaye
2位 「Sex Machine」 James Brown
3位 「Let's Stay Together」 Al Green
4位 「Family Affair」 Sly&The Family Stone
5位 「(Sittin' On)The Dock Of The Bay」 Otis Redding
このジャンルに詳しくない僕から見ても納得の上位陣!
ちなみに1位と3位の曲は当ブログでも過去に取り上げています。
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